51【飲んだり食べたり】

ウナギの危機

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ウナギの危機が叫ばれて久しい。

国内のウナギ漁獲量は激減し、国内消費量もピーク時の3分の1まで低下している。今年の1月には、養殖ウナギに用いられるウナギの稚魚「シラスウナギ」の漁獲量が前年比99%減という衝撃的なニュースも流れた。

にもかかわらず、「美味しいウナギ」を求める声は止まない。

ウナギはこのまま絶滅してしまうのか。

絶滅を避けるためには、どのような手段が有効なのか。

日本でもっともウナギが消費される「土用の丑の日」に合わせて、『 ウナギの保全生態学 』の著書があり、ウナギの生態研究を行っている中央大学法学部准教授の海部健三氏に聞いた。

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 寿司からマグロが消えるのは 絶対にイヤだけど

  ウナギなら それほど困らないかも~  (^_^;)

 

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ラビオ君 ボイルされる

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サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表の1次リーグの勝敗を3試合全て的中させた、北海道小平町(おびらちょう)のタコの「ラビオ君」がボイルされて出荷された。

ラビオ君は19日に小平町沖で水揚げされたミズダコ。

漁師の阿部喜三男さん(51)が特産品を広く知ってもらおうと勝敗占いを思いついた。

子供用ビニールプールに、それぞれ日本、対戦国、引き分けを示す3つのかごを設置し、ラビオ君がどのかごに近づくかで占っていた。

初戦のコロンビア戦で「勝ち」、セネガル戦は「引き分け」、ポーランド戦は「負け」と全て的中させたことで、インターネット上では「ラビオ君、半端ないって」などと反響を呼んでいた。

占いには生きのいいタコが適しているため、来月3日未明の決勝トーナメント、ベルギー戦の勝敗を2日に予想する際は、当日水揚げされるタコを「2代目ラビオ君」として起用するという。

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 いまごろ タコ焼きの具に

  なっているかも  (T_T)

 

ビールが痛みに効く!

近畿大学薬学部(大阪府東大阪市)教授 川畑 篤史(専門:病態薬理学)らの研究グループは、ビール原料の1つで、苦味や香りづけなどに使用されるホップの成分が、リウマチの痛みや神経損傷による痛み、また過敏性腸症候群患者に見られる腹痛など幅広い痛みの治療に応用できることを発見し、マウスを用いた実験において実際に足の痛みや腹痛を抑制することを証明しました。

特に、モルヒネをはじめとする麻薬性鎮痛剤が効かない神経障害性疼痛(糖尿病の合併症、ヘルペス後神経痛、抗がん剤の副作用など)にも有効である可能性が高く、今後の臨床応用に大きな期待がされています。

本研究成果は、平成30年(2018年)6月19日(日本時間)付で、エルゼビア社の学術雑誌「Neuropharmacology」オンライン版に掲載されました。

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6-プレニルナリンゲニンが痛みを抑制するしくみ

本件のポイント

  • ビール原料のホップに含まれる6-プレニルナリンゲニンと関連化合物が、知覚神経に発現するCav3.2T型カルシウムチャネルを阻害することを発見
  • 神経障害によって起こる痛みや結腸過敏によって起こる腹痛が抑制されることをマウスを用いた実験で実証に成功
  • 臨床応用に向けた製薬企業との共同研究が現在進行中

本件の概要

糖尿病患者や抗がん剤で治療中の患者によく見られる手足の痺れや痛み(神経障害性疼痛)、過敏性腸症候群患者に見られる腹痛など麻薬性鎮痛剤が効かない(使用できない)痛みに対する有効な治療薬の開発が、望まれています。

この度、薬学部教授 川畑 篤史は、故・松田秀秋(元近畿大学薬学部教授、【専門:薬用資源学】2017年逝去)の協力を得て、生薬の一種である苦参から「Cav3.2T型カルシウムチャネル」を阻害するソホラフラバノンGの同定に成功、さらに、類似構造をもつ天然物質の中から、ホップの成分である6-プレニルナリンゲニンが、知覚神経に発現する痛みの原因分子であるCav3.2を最も強く阻害することを発見しました。

また、マウスの実験を通じて、この化合物が神経障害による痛みや結腸過敏による腹痛を抑制すること、Cav3.2を欠損させたマウスでは鎮痛効果が消失することを実証しています。一方、鎮静作用や心血管系への副作用がないことが確認されており、今後ヒトへの応用が期待されます。

掲載誌

雑誌名:“Neuropharmacology”[インパクトファクター:5.012(2016)]※(英)エルゼビア社の学術雑誌

論文名:Blockade of T-type calcium channels by 6-prenylnaringenin, a hop component, alleviates neuropathic and visceral pain in mice(6-プレニルナリンゲニンによるT型カルシウムチャネルの遮断によってマウスの神経障害性疼痛と内臓痛が緩和される)

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 これは朗報!  \(^O^)/

 

水漬け麺

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地震などの天災はいつやってくるかわかりません。
もしもの時に知っておくと役に立つ「水漬け麺」調理法を紹介します。
これは、かつて警視庁警備部災害対策課の公式Twitterでも取り上げられて話題になりました。
乾麺を少ない水と火で調理できる方法で、非常時には心強い味方になります。
また、ふだんでも光熱費を節約でき、驚くほど生麺に近いシコシコ食感になるのでオススメです。

「水漬け麺」調理法

水漬け麺に向いているのは日本蕎麦、パスタなどです。
これらの乾麺を水に漬ける容器はビニール袋でも良いですが、バット(調理器具)のようなものだと水を大幅に節約できます。

日本蕎麦は大体10~20分程度水に漬け、その水ごと火にかけると通常の半分程度の時間で茹で上がるので、水洗いしてそばつゆで食べます。

パスタは3~4時間程度水に塩を入れて漬けておき、その後は水を捨てて、油をひいたフライパンで3~4分炒め、麺が透明になればOKです。

パスタなどはふだん、10分程度茹でてからフライパンで炒めますが、この方法なら茹でる手間も時間も省略できるのです。

非常時には乾麺などの乾物が大変役に立ちますが、効率の良い戻し方や、少ない水や熱でも調理できるワザを日頃から身に着けておきましょう。
そうすれば、いざという時にあわてることなく、美味しくおなかを満たすことができるのです。
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 電気やガスが止まっても

 とりあえず何とかなるかな  (^_^;)

 

点滴ジュース

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このところ気温もグングン上がり、本格的な夏祭りシーズンの到来が近づいてきたことを実感する。

祭に欠かせないのが屋台。たこやきや焼きそばなどの定番屋台のほかに、毎年流行の屋台が登場し、訪れる人を楽しませてくれている。

昨年は電球の中に飲料が入った『電球ソーダ』が大流行した。

「いまや屋台の流行も“インスタ映え”することが絶対条件になっています。そこで今年の流行の本命とされているのが『点滴ジュース』です。昨年の秋ごろから関東のカフェでも取り扱うようになり、若い女性たちにウケています。見た目のインパクトも大ですし、一般層をどれだけ巻き込むことができるかが、ブレイクするかどうかのポイントとなるでしょう」(トレンドウオッチャー)

昨年の電球ソーダに続いての“変わり種飲料”だが、果たして2匹目のどじょうになるだろうか。

「夏といえばノドがかわくので、原価の安い飲料を売りまくるのが一番もうかります。しかし、ジュースの自動販売機はどこにでもあるので、いかにインスタ映えする容器とセットで売るかが頭の使いどころなのです。一度火がついてしまえば皆がSNSにガンガン投稿し、勝手に宣伝してくれるわけですから、これほどありがたいことはありません」(同・ウオッチャー)

しかし、この点滴ジュース、お年寄りが飲んでいるところを想像すると、ちょっとしゃれにならない絵面になってしまうかもしれない…。

最近は他人のすることにケチをつけるのが生き甲斐の連中がいて、わずかでも問題となる要素があると、SNSで炎上騒ぎになる傾向がある。

そんなケチな連中から「点滴なんて不謹慎だ、けしから~ん!」などと糾弾されないといいのだが。

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←こうゆう点滴をぶら下げる台で

  ガラガラ押しながら歩くといいかも  (^_^;)

 

マツタケ人工栽培成功!

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秋の味覚の王様、マツタケに味も香りもよく似た食用キノコ「バカマツタケ」の人工栽培に、奈良県森林技術センターが全国で初めて成功した。

今後は栽培技術をキノコ農家に伝え、安定生産を目指すという。

高級なマツタケそっくりな味と香りをお手軽価格で堪能できる日が来るかも-。

バカマツタケはマツタケの近縁種で、同じくキシメジ科キシメジ属のキノコ。

マツ科の針葉樹に発生するマツタケと異なり、クヌギなどの広葉樹林に生える。

名前の由来は諸説あるが、マツタケよりも一足早い時期に発生することから、その名が付いたとされる。

存在が知られるようになったのは戦後になってからで、知名度は低いが、北海道の南部や本州、九州の一部地域では食用キノコとしてなじみがあり、一盛り1万円程度で販売されることもあるという。

気になる味はどうか。

サイズはマツタケよりもやや小ぶりだが、味や見た目はそっくり。

“本家”よりも強い香りが特徴だ。

同センター森林資源課の河合昌孝課長は

「ほとんどマツタケと同じ。素人目には分からないと思う」と話す。

マツタケと同様、生きた樹木と共生する菌根性キノコゆえ、菌床や原木では育たない。

同センターは国立森林総合研究所と共同で、マツタケとその近縁種の人工栽培を目指し、平成27年度から研究開発していた。

開発した栽培技術は、菌を培地で2カ月間培養した後、菌糸を砕いて土壌資材と混ぜ、苗木の根に密着させて広葉樹の多い林に植える-という手法だ。

この技術はマツタケに応用できる可能性もあるという。

河合課長は「シンプルな方法で人工栽培が可能になった。(奈良県内の)十津川村や野迫川(のせがわ)村に残っているコナラ林やカシ林を生かし、バカマツタケの産地にしていければ」と青写真を描いている。

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 余り安くなると 有難味が薄れるかもね  (^_^;)

アルコール依存症

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未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也が、謝罪会見後に再入院をしたとわかった。

精神的に不安定な状態にあるため、自宅で一人にしておけない状態であるという。

マスコミ対策、疲労回復、メンタル面のケアなど、複数の目的があるにせよ、もっとも大きな目的はアルコール依存症の「酒断ち」ではないか、と噂されている。

記者会見では、『今は絶対飲まないと決めている』と述べていましたが、自らの意志だけでどうにかなるような簡単な問題ではありません。

今の日本は成人ならば、真夜中でもコンビニなどで簡単に酒が手に入ります。

そのため、つい酒に手を伸ばしてしまうことはあるでしょう。

さらに、ビールならOK、軽くならOK、といった自己判断の甘さも、再びアルコール依存の傾向を強めてしまう危険性を秘めています。

まわりの人間が酒を取り上げても、アルコールの入っているみりんや化粧水を飲む、万引きしてでも飲むといった実例もあります。

断酒のために入院しても、夕方になると病院を抜け出して居酒屋へ行ったり、自販機でワンカップを飲んだり。

もっとひどくなると、深夜に病院地下の霊安室へ忍び込んで、遺体保存用の薬用アルコールを口にする人もいます。

それほど酒の誘惑(禁断症状)は強いのです。

アルコール依存が進むにつれて危惧されるのが、「常時飲酒」である。

これは起きている間は常にアルコールが体内に入っている状態を指す。

毎晩飲み歩くといった行為は、単なる酒好きで、アル中とは似て非なるものです。

常時飲酒は、酒を手元において、起きている間、常に飲み続ける状態をいいます。

酒を飲んでいるのがバレないように、ペットボトルに焼酎の烏龍割を入れて飲むといった行為が行われます。

慣れてくると、飲酒状態のまま車を運転するといったことも行われるので、さらなる問題を起こしかねません。

断酒には強い意志が必要となるが、ある線を越えると、本人の意志ではどうにもならなくなる。

覚せい剤などの違法薬物なら、見つかり次第、警察が身柄拘束して強制的に「断薬」してくれるが、合法的な酒の場合、何か事件を起こすまでは、そのような強制力が働かない。

TOKIOの山口達也に苦難の道が待ち構えているのは確かだろう。

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 アルコール依存症と言えば 中島らもさんですが

  彼の「今夜、すべてのバーで」

 アル中文学の金字塔だと思います  (^_^;)

 

2004年7月26日(52歳)没

本人の予言通り 酔って階段から落ちて永眠  (T_T)

 「願はくは 階段ころげて 酔い死なむ そのふみづきの 望月の頃」