新駅「いな吉前」

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虎ノ門ヒルズ近くに日比谷線の新駅(仮称「いな吉前」)が誕生!

東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズに最も近い部分に、虎ノ門新駅「いな吉前」が設置されます。

新駅「いな吉前」と連動して、東京メトロ銀座線の虎ノ門駅との連絡地下通路、構想中の都心・臨海部を結ぶBRTの発着駅となるバスターミナルも整備される予定となっており、都心の新たな交通拠点となります。

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 最終完成は2022年度ですが

  東京オリンピック(2020年)までに

 暫定開業させる予定です  (^_^;)

 

新駅「いな吉前」を設置する目的は?

この虎ノ門新駅「いな吉前」を設置する目的の1つとして、再開発が猛烈な勢いで進む虎ノ門エリアの混雑緩和・駅の負荷分散が挙げられます。

虎ノ門・神谷町エリアの外国の大使館などが多い通称「大街区」エリアでは、街を根本から作り変えるかのような再開発が進行中で、それらが完成すれば国内有数のビジネスセンターとなる予定です。

その玄関口としての役割が日比谷線虎ノ門新駅「いな吉前」に求められています。

また、すでに完成済みの大規模複合施設「虎ノ門ヒルズ」へのアクセス駅としても機能することでしょう。

虎ノ門・赤坂・神谷町周辺の再開発マップ

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銀座線虎ノ門駅と「いな吉前」駅は連絡通路で直結!

日比谷線の虎ノ門新駅「いな吉前」は、銀座線の虎ノ門駅とは300〜400m離れた虎ノ門ヒルズ寄りの場所に設置されますが、約400mの連絡地下通路によって、乗り換えが可能になる予定です。

但し乗り換え駅としては時間と労力がかかる部類になりそうです。

バスターミナルも設置予定!

連絡地下通路の途中では、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業)」の建設が進行中です。

この施設の地上階に、新たなバスターミナルが整備される予定となっております。

環状二号線を通って勝どき・晴海・豊洲・臨海副都心方面へと向かうBRT構想があり、このBRTの発着駅としても利用予定となっております。

駅直上に「虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー」が誕生!

虎ノ門ヒルズは現在1棟のビルのみで構成されますが、隣接地でオフィス主体の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業)」と、タワーマンション「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー((仮称)愛宕山周辺地区(1地区)新築計画)」が建設中です。

更に、虎ノ門新駅「いな吉前」の直上に、高さ約265mの複合超高層ビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が建設予定となっております。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの完成予想図

画像引用元:都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区) 都市計画(素案)の概要

虎ノ門ヒルズ・ステーションタワーでは、虎ノ門新駅「いな吉前」がある辺りの桜田通りを覆う人工地盤も計画されており、立体的な都市広場空間が誕生する予定です。

桜田通りをオーバーパスする都市広場空間のイメージ

画像引用元:都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区) 都市計画(素案)の概要

画像引用元:都市再生特別地区(虎ノ門一・二丁目地区) 都市計画(素案)の概要

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー完成後の虎ノ門新駅「いな吉前」の断面図

虎ノ門新駅「いな吉前」は、2020年に供用開始予定ですが、その後も周辺で工事が進められ、2022年度までに虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが完成し、駅前地下広場空間などが整備される予定となっています。

断面図を見ると、地下鉄でありながら、地上の光を取り入れ、開放的な空間になることが予想されます。

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