80【ヒストリー】

安倍ちゃんの愛犬

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 悪妻は哲学者を作る

  などと言われていますが

 日本では 偉大な政治家も

  作ったようです  (T_T)

 

夫の安倍晋三が会見を開くことは知っていたが、突然の呼び出しに、安倍昭恵(58才)は

「何の用事かしら?」

といぶかしみながら首相官邸に向かった。

8/28午後5時に予定されていた安倍晋三首相(65才)の記者会見。

その直前、安倍昭恵を乗せたワンボックスカーが、官邸にこっそりと滑り込んだ。

「何も知らない安倍昭恵は、いつものように悠々と官邸に入った。

 そこで血相を変えた総理と対面した。

 総理から辞任することと、想定以上に深刻な病状を伝えられ、

 さすがの安倍昭恵も絶句した」(官邸関係者)

あの安倍昭恵に関する限り

んなこたー無いと思うよ (^_^;)

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安倍昭恵(→)は以前から

「総理なんて早く辞めて!」

とことあるごとに夫に伝えてきた。

第2次安倍政権発足後しばらくして

「どうしても辞めないなら、勝手にすれば。

 私も勝手にさせてもらうから!」

と険悪になったこともあったという。

しかし、辞意を固めたいま、仕事より何より、“夫の命にかかわる病気とどう闘っていくか”で昭恵の頭の中は真っ白になったに違いない。

んなこた~無いと思うよ (^_^;)

安倍家ではいま、愛犬のミニチュアダックスフンドの「ロイ」の体調も悩みの種だ。

「ロイくんはそろそろ20才になる。人間でいえば90才を超えています。

 安倍首相は帰宅すると、とにかくロイくんにベッタリ。

 今年初め頃からかなり体調が悪化し、安倍家では必死の看病が続いているそうです。

 ロイくんがどんどん元気を失っていく様子を見て、

 総理にはこたえたでしょうね」(安倍家の知人)

辞意と病状を伝えられ、官邸から出た安倍昭恵は、そのまま隣にある首相公邸に入り、動揺を隠せない様子で安倍首相の会見をテレビ中継で見守ったという。

んなこた~無いと思うよ (^_^;)

 

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戦後最大級の台風

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 なんだか超スゴい台風みたいですが

  今のところ東京は雨も風もなく

 ただ暑いだけ  (;×_×;;)

 

 

台風10号は8/6未明にかけ、国内で戦後最悪の被害をもたらした昭和34年の伊勢湾台風に匹敵する戦後最大級の勢力に発達する見込みだ。

専門家は海面水温が高い海域を通り、大量の水蒸気を吸い上げたことが原因と分析。

11号以降の台風は日本列島により接近、上陸する恐れがあり、警戒が求められる。

「台風10号は(伊勢湾台風など)

 戦後最大級の台風と比べても遜色ない」

気象庁の中本能久(よしひさ)予報課長はこう警鐘を鳴らす。

気象庁によると、台風10号は南大東島に接近するとみられる8/6午前3時に中心付近の最大風速が54メートル以上の「猛烈な台風」に変わり、中心気圧は915ヘクトパスカルとなる見込み。

930ヘクトパスカル以下の台風の上陸は伊勢湾台風を含め戦後3例しかない。

沖縄や奄美では最大瞬間風速85メートル(時速306キロ)が予想されている。

 

時速306キロって 新幹線の窓が開けば 感じるくらいの風?  ((((;゚д゚))))

 

安倍ちゃん歴代最長

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「日本の首相はすぐ変わる!」

  などと外国から文句を言われた頃もあった

 支持率ヒトケタ民主党時代の悪夢もあった

とにかく今は安定した政権で 中韓ベッタリの野党やマスコミに負けず

 中国コロナや経済対策などの 難問を解決していって欲しい (^_^;)

 

安倍晋三首相(65)の連続在職日数が24日、2012年12月の政権復帰から数えて2799日となり、大叔父の佐藤栄作を超えて歴代単独1位になった。

経済政策「アベノミクス」を掲げて、高い内閣支持率を維持してきた。

健康不安説も浮上する中での記録達成となった。

2006~2007年の1次政権と合わせた通算在職日数は昨年11月20日に戦前の桂太郎を抜き、最長を更新し続けている。

首相の自民党総裁任期は来年9月30日までで、それまで首相を務めると通算は3567日になる。

 

読書 江戸藩邸物語

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先日読んだ『実見・江戸の暮らし』は、主に町人の生活を描いたものだが、この本はその武士バージョンと言える(著者は異なる)

直前まで戦場で殺し合いをしていた荒くれ武士たちが、天下泰平の江戸時代になったからといって、急に頭の回路を切り替えることは出来なかった

17世紀の江戸では、歩いていて刀のサヤがぶつかったとか、道を譲らなかったとか、詰まらない原因で口論となり、斬り合いになることが非常に多かった

「勇と忠」という武士道の2要素のうち、「」が圧倒的に優先されていた

悪く言えば当時の江戸は、凶暴なヤクザや狂犬のような連中がウロウロしている、かなり危険な街だった

そこで遠慮したり後ずさりしたりすれば、「腰抜け武士」と馬鹿にされるので、武士のメンツとメンツが正面からぶつかり合う、実に殺伐とした時代だった

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しかも主君からは「武士にあるまじき卑怯者」として切腹を申し渡されたりする可能性もあるので、互いに一歩も引けない緊張感が満ちていた

やがて江戸幕府や諸藩は、たくさんの法度(行動規範)を定めて対策を講じ、荒くれ武士を平和な時代の従順なサラリーマン武士へと、時間をかけて誘導してゆく

18世紀に入ると、武士道の「」が優先されるようになり、現在の平和な日本が形成されてゆく

本書は、ある藩の江戸藩邸に残された詳細な日記から、当時の「時代精神」をさぐる

(^_^;)

読書 壬申の乱の謎

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引き続き、反藤原史観の古代史を読む

壬申の乱がテーマなので、天武天皇の出自を細かく追ってゆくことで、天武と出雲系、つまり蘇我氏や尾張氏との関係を明らかにしてゆく

出雲と東国には、深い関係がある

当時は陸上交通が貧弱で、海の道こそが幹線交通だった

山陰地方の出雲は海の道を通じて、北陸地方や越の国(新潟)方面と深くつながっていた

大和朝廷内部でも、出雲系の蘇我氏や尾張氏が東国経営を任されている

壬申の乱の背景には、当時の東アジア情勢における大和政権内の外交政策の対立があった

天智系(九州系):百済外交を重視

天武系(出雲系):唐や新羅を含む多方面外交

現在の日本における、中韓重視派(野党、マスコミ)と米欧重視派(政府、国民)の対立によく似ている

(^_^;)

読書 大化の改新の謎

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いわゆる反藤原史観シリーズの1冊

反藤原史観というのは、要するに

1)3世紀に始まる大和朝廷は、日本各地の豪族が平和的に結びついた連合政権だった(大和=大きな平和)

2)7世紀に政権内の争いが激化した

3)藤原系(九州系・天智系)の始祖・藤原鎌足が、中大兄皇子(天智天皇)と組んで、暴力的なクーデター(乙巳の変・大化の改新)で、当時の権力者・蘇我入鹿(聖徳太子)を殺害し、主導権を奪取した

4)藤原鎌足は、朝鮮半島で滅亡した百済王朝の、日本に亡命した王子だった可能性がある

5)二代目・藤原不比等が、正史(日本書紀)を編集し、その中で反藤原系(出雲系・天武系)を抹殺した

6)藤原系は、明治維新まで名門貴族として、日本史の表舞台で活躍した

7)しかし、反藤原系の勢力も消えておらず、日本史の裏舞台で暗躍を続ける

8)藤原系は、聖徳太子や長屋王などの怨霊によるタタリを恐れて、反藤原系をまつる神社仏閣(出雲大社、法隆寺など)を、異常なほど大切に扱っている

9)これらは天皇家の正統性に関わるので、日本の歴史学会も、俄かに認めることが出来ずにいる

というようなことになる

まさに壮大なミステリーであって、興味は尽きない

(^_^;)

 

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▲乙巳の変(大化の改新)のクーデター実行場面

蘇我入鹿(聖徳太子)のが飛んでいる

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▲かつてお札の顔になっていた藤原鎌足

反藤原史観によると、鎌足は聖徳太子を暗殺したテロリストかもしれない

クーデターは成功すれば革命となり、首謀者は権力を握り、英雄になる

((((;゚д゚))))

 

立花オペラ「ドン・カルロ」観劇会

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パンフ詳細へ(PDF)

 

立花オペラ「ドン・カルロ」、みんなで鑑賞させていただきました

3時間におよぶ大作、スペイン王室の恋愛悲劇、感動しました

背景には、独立を目指すネーデルランド北部(現在のオランダ)のプロテスタントと、それを認めまいとしてカトリックを守ろうとするスペイン国王フェリペ2世(フィリッポ2世)の対立があり、主人公ドン・カルロがネーデルランドに同情的なので、父親フェリペ2世が激怒します

立花さん演じるロドリーゴ侯爵は、主人公ドン・カルロの親友で、ほとんど主役と言っていい、極めて重要な役柄です

時代は1560年ころ、スペイン黄金時代、私がいま興味を持っている中世西洋史が舞台ですので、大いに引き付けられました

「太陽の沈まない国」と言われていたスペイン(ハプスブルク家)は、この20年くらい後に、無敵艦隊がイギリス海軍に敗れ、没落への道を歩み始めます

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主役「ドン・カルロ」の父、フェリペ2世(→)も、悩みが多かったはずです

この王さま、「書類王」と呼ばれています

当時の王様は、大勢の家臣たちと一緒に領国を巡回して国内の安定を保つのが普通だったのですが、フェリペ2世は地方出先機関と中央政府を書類で結び、国王は首都マドリードから王国を統治しました

現在の官僚制機構の基本である、公文書によるマネジメント・システムを始めた、極めて優秀な王さまだったようです

中国コロナで大変な時期でしたので、入場者を絞り込み、ソーシャル・ディスタンスを呼び掛けたり、関係者の皆様は大変なご苦労だったと思います

ありがとうございました

それにしても、膨大なセリフをイタリア語で演じる訳ですから、スゴいことだなぁと思います

立花さんは、このブログを毎日見ていただいているそうで、重ね重ねありがとうございます

(^_^;)

 

▼公園終了後のロビーにて 一番右に早くも着替えた立花さん

他にも新宿高校関係者いましたけど 余り集まると集近閉になるからね (^_^;)

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これまでの立花オペラへ  当日の写真へ

 

ヴェルディ作曲『Don Carlo』

立花さんから、オペラのご案内をいただきました。ありがとうございます。

ヴェルディ作曲『Don Carlo』

Wikipediaで調べたら

低声歌手の活躍する歌劇として知られ(題名役はテノールだが)、フィリッポやロドリーゴ、エボリには難曲ながら魅力的なアリアや、深く内面を語る音楽が与えられていて、低声歌手たちの演唱の充実ぶりが上演全体の成否に大きく関わっており、それぞれの役はイタリア・オペラをレパートリーとする低声歌手にとって目標ともなる大役である。

とのことです。

みんなで観劇(感激)して、ミニ同窓会いたしましょ~♪  (^_^;)

 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

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お元気ですか?

さて久々オペラ公演のお知らせをさせてください。

今回はヴェルディ作曲『Don Carlo』

スペイン圧政に苦しむフランドル(現在のベルギー、オランダ辺り)を救おうと立ち上がるスペイン王子ドン・カルロ。

彼の最愛の婚約者エリザベッタはなんと父であるフィリッポ王に政略結婚のために奪われてしまいます。

父と子の葛藤、そしてカルロ、フランドルのために命をかける親友のスペイン・ポーザ侯爵ロドリーゴ(立花役)が織りなす壮大なオペラ!

 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

 ではありますが、愛の二重唱もソーシャルディスタンスということで演奏会形式となりました。

小編成のオーケストラ、衣装をつけて可能な限り演じます。

2020年8月18日(火) 18:00開演 (17:30開場)

  ▲これは昨年2020年の日時です。

   今年2021年は違うから間違えないでね (^_^;)

調布たづくり『くすのきホール』

京王線 調布駅 広場口より徒歩5分

時節柄500席のところ最大200席程度の利用またすべてご招待席のみのご案内となりました。

先着10名様をご招待させていただきますのでどうぞ下記立花までメールにてご連絡ください。

立花敏弘  bartoshi@a.toshima.ne.jp

公共施設をお借りするので条件がとても厳しくなっています。

8月5日以降、出演者・スタッフ等関係者に一人でも発熱・咳などの症状が現れたら公演中止だそうで鼻かぜもひけませんね。

直前の中止もあり得ますのでその節はどうぞご容赦くださいませ。

お会いできることを祈りつつどうぞお楽しみに!

 


 

みんなで鑑賞させていただきました

 

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パンフ詳細へ(PDF)

 

立花オペラ「ドン・カルロ」、みんなで鑑賞させていただきました

3時間におよぶ大作、スペイン王室の恋愛悲劇、感動しました

背景には、独立を目指すネーデルランド北部(現在のオランダ)のプロテスタントと、それを認めまいとしてカトリックを守ろうとするスペイン国王フェリペ2世(フィリッポ2世)の対立があり、主人公ドン・カルロがネーデルランドに同情的なので、父親フェリペ2世が激怒します

立花さん演じるロドリーゴ侯爵は、主人公ドン・カルロの親友で、ほとんど主役と言っていい、極めて重要な役柄です

時代は1560年ころ、スペイン黄金時代、私がいま興味を持っている中世西洋史が舞台ですので、大いに引き付けられました

「太陽の沈まない国」と言われていたスペイン(ハプスブルク家)は、この20年くらい後に、無敵艦隊がイギリス海軍に敗れ、没落への道を歩み始めます

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主役「ドン・カルロ」の父、フェリペ2世(→)も、悩みが多かったはずです

この王さま、「書類王」と呼ばれています

当時の王様は、大勢の家臣たちと一緒に領国を巡回して国内の安定を保つのが普通だったのですが、フェリペ2世は地方出先機関と中央政府を書類で結び、国王は首都マドリードから王国を統治しました

現在の官僚制機構の基本である、公文書によるマネジメント・システムを始めた、極めて優秀な王さまだったようです

中国コロナで大変な時期でしたので、入場者を絞り込み、ソーシャル・ディスタンスを呼び掛けたり、関係者の皆様は大変なご苦労だったと思います

ありがとうございました

それにしても、膨大なセリフをイタリア語で演じる訳ですから、スゴいことだなぁと思います

立花さんは、このブログを毎日見ていただいているそうで、重ね重ねありがとうございます

(^_^;)

 

▼公園終了後のロビーにて 一番右に早くも着替えた立花さん

他にも新宿高校関係者いましたけど 余り集まると集近閉になるからね (^_^;)

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これまでの立花オペラへ  当日の写真へ

 

読書 天武天皇・隠された正体

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天智天皇天武天皇と言えば、額田王(ぬかたのおおきみ)の和歌(↓)をめぐる三角関係が有名

 あかねさす 紫野ゆき 標野ゆき

 野守は見ずや 君が袖ふる

しかし実態は、こんな優雅な世界ではなかった

著者によると、実は二人の天皇は兄弟ではなく、その後の壬申の乱は、九州系と出雲系の権力闘争ということになる

背後で糸を引くのは、鎌足と不比等という、天才的策略家の藤原親子

乙巳の変(大化の改新)の後の天智天皇の異常な低人気、壬申の乱で天武天皇側に続々と援軍が集まったこと、天皇家が出雲大社を異常に尊重すること、などの理由がスッキリ説明できている

壬申の乱で天武系(出雲系)に移った皇位だが、天武の死後、天武の后であったのちの持統天皇によって、再び天智系(九州系)に戻ってしまう理由も、うまく説明している

天皇家の正統性に関わる重いテーマなのだが、推理小説を読むように楽しめる

(^_^;)