メンタルヘルス

つまらない男

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 本物の「男の中の男」は

  「つまらない男」の中に

 潜んでいるような気がします

  (^_^;)

 

自民党総裁選が9/29投開票され、岸田文雄(64、↑)が自民党総裁に選出された。

「地味」「凡人」「つまらない男と揶揄される岸田文雄だが、いくら罵倒されても微動だにしないメンタルの強さは〝鉄人級〟と言われる。

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元2ちゃんねる管理人のひろゆき」(→)から

「地味だという自覚はあるのか?」

とジャブを見舞われた時も

「そうだろうなと思う。無理して、はしゃいだり、

 存在感を出すよりも、私の持ち味を理解してもらいたい」

と返し、ひろゆきから

「何で政治家になろうとしちゃったのか。

 向いてなくね?」

と挑発されるも

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「おっしゃる通り。

 改革を目指すにしても、いろんなやり方がある」

と平然としていた。

岸田氏陣営の議員は

「普通だったら、あそこまで言われたら怒るか、

 言い返してもおかしくないところ。

 だけど岸田さんはひょうひょうと、あの感じで受け流す

と話す。

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広島カープファンを公言する岸田は、中でも〝鉄人〟と言われた衣笠祥雄(→)を好きな選手に挙げているが、

「岸田のメンタルの強さこそ

 〝政界の鉄人〟ですよ」(同議員)。

さらに酒豪でもあり、ロシア外相で酒豪のラブロフとは、朝まで飲み交わしていたほど。

言うまでもなく、ロシア人の「酒豪」というのは、日本の酒豪とは次元が違う。

公家集団といわれる宏池会で、軟弱イメージを持たれがちだが、鋼のハートと肝臓を持ち合わせている。

 

巨大物恐怖症

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▲世の中には「巨大物恐怖症」という人がいて

上のような写真を見るとブルっちゃうそうです  (^_^;)

 

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▲これで1枚の写真です

 

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この~木 なんの木~♪

 

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▲これは巨大物恐怖症だけでなく

高所恐怖症の人もブルっちゃいそう  ((((;゚д゚))))

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恐怖という感情は、人間の生存維持に深く関わっており、心の深いところに根差しています

人間に何かを強制したいとき、恐怖心に訴えるのが一番手っ取り早いので、中国や北朝鮮のような独裁国家では、支配者がよく使います

ヘビとかゴキブリを怖がる人は非常に多いので、あえて「恐怖症」とは呼びませんね

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一番ポピュラーなのは「高所恐怖症」でしょうか?

「対人恐怖症」とか「閉所恐怖症」も割とメジャー

「巨大物恐怖症」は、ややマイナーな方の恐怖症だと思います

私は、恐怖症と呼ぶほどではないかもしれませんが、リアルな地形図(↓)を見ると、何か不安な気持ちになります

(^_^;)

 

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花森弘卓の「一方的な恨み」

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 工藤会が裁判官を襲った「裏社会 vs 司法界」という

  日本社会を揺るがす大事件かと心配しましたが

 アホな発達障害野郎による逆恨み事件と分かって

  エラく矮小化しましたが、ホッとしています

(^_^;)

 

白金アシッドアタック事件(硫酸ぶっかけ事件)の犯人、花森弘卓(ひろたか)が、8/28に沖縄県内で逮捕された。

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硫酸をぶっかけられた被害者(22)は、花森弘卓(25)とさほど親しい間柄ではなく、過去

「年下なのにタメ口をきいたことでトラブルになった」

とも警察に話しており、被害者は一方的な恨みを買ったとみられている。

ふつうの日本人から見ると

「なんでそんなことをいつまでも」

と思うが、母親が中国人という花森弘卓は、信じられないほど超シツコく、被害者を恨み続けた。

世界的に見ると、日本人は割とサッパリした気質で、敵が亡くなっても「いい人だった」などと言うが、中国人は敵が死ぬと、墓を掘り返してでも恨みを晴らそうとする。

そんな花森弘卓は、Aさんの職場を丹念に割り出し、今年7月には赤坂見附駅からAさんにつきまとい

「お前はオレをバカにしてたよな!」

と凄んでみせた。

ちょっと普通の日本人には理解できない、異常なシツコさ(粘着性)である。

詳細はここをクリック

 

家具屋姫 兵を語る

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家具屋姫さんが研修の講師をするそうです

  「自分は名経営者だが

   部下がついて来れなかった!」

とか本気で思っているのでしょうか?

  日本のビジネス史に残る無能経営者の代表

と言っても過言ではありません

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ふつうの人なら、もう表立った場所には姿を見せないようにすると思うのですが

ヒロユキさんから

「自分の馬鹿を自覚してない活動的な馬鹿が一番怖い」

と酷評されただけのことはありますね

(^_^;)

 

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日経BP社主催セミナー「日経トップリーダー大学」。

講師には、あの「家具屋姫」大塚久美子(53)の名がある。

あの大塚久美子を“名経営者”の1人として講師に招くというのだから、ネット上では

  「ギャグではないのか?」

  「炎上商法か?」

とザワついている。

日経トップリーダー大学の受講費用は、一般価格が145万円(税込)である。

経済部の記者は言う。

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「私大文系の1年間の学費よりも高いですね。

 そこに大塚久美子を講師に呼ぶなんて、

 冗談にしてもシャレにならない

 大塚久美子が大塚家具の社長時代にやろうとして

 成功した例は一つも無いと言っていい。

 一体何を語るというのでしょうか?」

 

6年前、大塚家具の社長になったころの動画です

 

読書 脳を通って私が生まれるとき

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このところ他にいろいろしたいことがあって、本を読んでも読書ノート(感想文、書評)を書くのをサボっている訳ですが、この本は久しぶりに印象が深かったので、書くことにします

著者は、京大医学部出身の精神科医で、臨床では主にてんかん患者を診ているようですが、人間の意識の成立について、広く興味を持って研究しているようです

本書は表題にもあるとおり、人間の脳がいかにして私(意識、自意識、こころ)を生み出すのかを、精神医学、生物学、心理学、哲学などの知見を引用しながら説明しています

人間にとって最大の謎の一つが、なぜ自分は自分(私のこころ)なのか?、ということ

私は私であって、私以外の他人とは別な存在だという感覚(自意識)は、ごく幼い乳幼児や、痴ほう症の老人、重篤な精神病患者などを除いて、ほとんど全ての人が持っているが、これ(自意識)はどこから生まれるのか?

自然科学が発達する以前には哲学者が、人間には生気や霊があって、これが自意識の本質だなどと説明してきました

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宗教家は、神が人間だけに、神に似せて精神や理性を与えたのだ、などと説いてきた

これを大転換するきっかけは、デカルトの人間機械論(オートマトン)で、人間の理性は脳の機械的なメカニズムの現れに過ぎないと主張した(彼は霊の存在も否定しなかったが)

人間機械論の流れは、現在の脳科学や精神医学の主流となり、人間の精神活動(感覚、認識、感情、意志、運動、言語、空間把握など)を細かく分けて、これらを脳の一定の場所に特定する研究が進んでいる

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たとえば、言語能力は、脳の言語中枢という場所に「ある」みたいな

聖書の「はじめに言葉あり」で、神が人間に言葉を与えたみたいな説明に比べると、ずっと「分かった」気分になる

これはまさに自然科学が最も得意とするアプローチであって、対象を細かく分けて研究するが、その大前提として、全体機能(ここでは自意識)を「部分機能の総体」であると考えている(還元している)

つまり

全体機能(自意識)=脳の部分機能の総体(合計)

著者は本書で、この考え方に少しアンチテーゼを唱え

全体機能(自意識)=脳の部分機能の総体(合計)+アルファ

ではないかと考えているようだ

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この「+アルファ」は、脳の部分機能に還元できない、脳全体が創り出している「何か」なのだが、何しろ分析できない(しにくい)何かなので、自然科学的(医学的)アプローチの対象にしにくい

大昔の哲学者や宗教家は、これを「生気」「霊」「神」などと呼んできたが、これでは何のことやら分からない

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そこで著者は、最も単純な生物、単細胞生物のゾウリムシとか、脳が無いと言われているクラゲなどを観察しながら、この「何か」(おそらく人間の心や自意識の最も核心)の成立の中身を追求している

このようにまとめると簡単になるが、本書の実際の説明は、医学研究者が書いただけに、実に微に入り細にわたり、専門用語も飛び出して、現在の脳科学の最先端の空気が伝わって来るような感じがする

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最近亡くなった立花隆(←)は、晩年は脳科学に興味を持っていたみたいだけど、この辺だったのかな?

(^_^;)

 

映画 パッセンジャーズ

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超美人女優のアン・ハサウェイ(→)が主演で、しかもいい演技をしてるので、とりあえず最後まで楽しめます

主演女優の美貌がウリの、日本で言えば、北川景子主演ドラマといった感じでしょうか

ただ残念ながら、ストーリーはイマイチと感じました

興行的にも、製作費2500万ドル、興行収入520万ドルの大赤字

飛行機が墜落して、生存者が数人

その人たちの心理ケアのために、セラピスト(アン・ハサウェイ)が派遣されるんだけど、彼女は事故原因に不審な点を発見して、航空会社が何かを隠しているのではないかと疑念をいだく

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JAL123便の御巣鷹墜落事故(これも事故原因の疑惑が大きい)を連想して、思わず引き込まれるんだけど、この映画はここから非常に「奇妙な展開」を見せる

この「奇妙な展開」をどう見るかで、この映画への評価は真っ二つ、正反対に分かれます

(^_^;)

 

読書 ブッダ

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手塚治虫(→)がブッダの一生を描いた有名な作品

全14巻3000ページ以上、一気に読みましたが、重厚な読み応えでした

以前に一度読んだような気もするのですが(途中までかもしれない)、ほとんど内容を忘れていたので、新鮮な気分で読めました

仏教書は哲学っぽい本が多いのですが、本書は大河ドラマのようにブッダの一生を描いていて、子どもでもそれなりに楽しめるようになっています

前半は、若いブッダが悟りに至るまでに迷いと苦悩の日々

後半は、多くの教祖がそうであるように、世間の無理解と弾圧に遭いますが、それらに対してガンジーのように非暴力で対応し、信者を得て教団を大きくしていきます

世界を征服していこうとする男性的な一神教(ユダヤ・キリスト・イスラム教)に対して、自分を世界に溶け込ませ一体化しようとする女性的な仏教

私は仏教信者ではありませんが、聖徳太子以来1000年以上、仏教の教えは日本人の生活や思考、行動様式、文化などに深く浸み込んでいるので、気が付くと仏教の価値観で読んでいる自分がいたりします

(^_^;)

手塚治虫 ブッダ 全14巻 -_01

「ブッダが考えたこと」へ

 

映画 ミスト

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かなりハラハラドキドキさせられるホラー映画

原作は巨匠のスティーブン・キング

彼の原作では、「シャイニング」が怖かったけど、本作もナカナカのものです

食品スーパーに買い物に行ったら、変な霧がかかってきて、店から出た人が謎の死に方をして、店内の全員が閉じ込められるという、非常にシンプルなストーリー

集団で極限状態に閉じ込められた時の、アメリカ人の国民性がよく出てるなぁ、という感じ

日本人なら、たぶんもっと落ち着いて対応しそう

今の世界は、中国コロナ生物兵器に襲われて、一種の極限状態に陥ってる訳ですが、アメリカでアジア人が襲われている雰囲気は、こんな恐怖感なのかもしれない

映画史に残る「後味の悪い結末」と言われてますが、全体としてはまったく退屈しない、ハラハラドキドキの連続です

しかも、この「後味の悪い結末」は、なかなか奥が深くて、後からいろいろ考えさせられます

(^_^;)

 

 

読書 ブッダが考えたこと

ブッダが考えたこと 仏教のはじまりを読む (角川ソフィア文庫)_01

 

ブッダ(仏陀)は、本来は「目覚めた人」の意

言うまでも無く、仏教の創始者「お釈迦さま」であり、本名は「ゴータマ・シッダールタ」で、インドの地方豪族であったゴータマ族の王子、シッダールタさんということになっている

実在した人物であったことは、ほぼ間違いがないとされているが、生没年について正確なことは不明で、紀元前5~7世紀の人であろうと言われている

著者は、インド哲学の研究者で、お坊さんや仏教信者ではなく、あくまでもインド哲学の一つとして、バラモン教、ジャイナ教などとも比較しながら、かなり冷静に「哲学としての仏教」を扱っている

特にインド哲学の根幹である輪廻説(りんねせつ)の説明は、著者独自の見解も含まれていて、読みごたえがある

本書を読む前から感じていたことではあるが、仏教は哲学としてみると、非常に奥が深い

ブッダ本人の言葉に最も近い「スッタニパータ」などの原始仏典を見ても、認識論や存在論について、非常に高度な哲学を展開している

別にキリスト教を馬鹿にするつもりは無いが、原始仏典に比べると、聖書の哲学は子供じみている

宗教は、必ずしも哲学である必要は無いから、それはそれで構わない

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ブッダは、若い頃に人間の生老病死の苦について深く悩み、将来の王になる身分を捨てて出家し、苦行や瞑想を経て、菩提樹の下で悟りを得たとされている

重要なのは、この「悟りを得た」の具体的な内容だ!

何を、どのように考えて、どのような結論に至ったのか?

どのような結論ならば、「悟りを得た」と言えるのか?

この最も重要な点で、多くの仏教書の説明は、曖昧模糊としている

それもそのはずで、多くの仏教書の著者は、お坊さんや仏教信者で、教祖であるブッダの思索について、余り具体的に突っ込んで記述することを避けているきらいがある

教祖というものは、神秘的な雰囲気を帯びていた方が、信者にとっては信仰のしがいがあるということかもしれない

お坊さんや仏教信者は、特定の宗派(浄土真宗とか日蓮宗とか)に属しているから、その宗派の教え(教学)との兼ね合いもある

余り自由奔放に原始仏教について語ると、属している宗派内での、自分の立場が悪くなる恐れもある

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私は敬虔な仏教信者ではない

葬式や墓参り、あるいは旅や散歩でお寺に行くことはあるが、信仰心は平均的な日本人と余り変わらない(それ以下かもしれない)

私は敬虔な仏教信者ではないが、哲学者としてのブッダの思索(哲学)には大いに興味があるので、この点で従来の仏教書には、少々物足りないものを感じていた

かと言って、「スッタニパータ」などの原始仏典を読むと、ブッダが一般の衆生に向けて分かりやすく説明するために、非常に多くのたとえ話などが混じり、文章も冗長だ

そのために、哲学的な思索の焦点が、ややボケているようにも感じられる

そのものズバリ、ブッダは2700年くらい前に、何を考え、何を結論としたのか?

本書は、それに対する答えを、私が今までに読んだどの仏教書よりも、ストレートに説明しているように感じた

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【追記】

私は敬虔な仏教信者ではないが、海外旅行などで書類に「religion(宗教)」の欄があったら「Buddhist(仏教徒)」と記入している

「Muslim(イスラム教徒)」などと書くとテロリストと疑われそうだし、「Jewish(ユダヤ教徒)」では差別されそうだ

「No religion(無宗教)」が最悪で、キリスト教徒から、悪魔を見るような目で見られかねない

「Buddhist(仏教徒)」が一番無難なのだ

(^_^;)

 

全仏オープン棄権 大坂なおみ

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 このところ言動がオカシイなぁと思っていたら

  メンタルの弱さをかかえていたんですね

 世の中には

  鉄筋コンクリートのような

  強靭な精神力(ずうずうしさ)

 を持った人もいるのにねぇ

  (^_^;)

 

テニスの全仏オープンに出場している女子シングルス世界ランキング2位の大坂なおみ(日清食品)は5/31、自身のツイッターに

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「私が棄権することが大会や他の選手、

 私自身の健康にとってベストであり、

 皆が再びテニスに集中できると思う」

と投稿し、大会を棄権する意向を表明した。

大坂は全仏の開幕前、規則で義務づけられている試合後の記者会見を

「選手の心の健康を無視している!

とし、全仏では会見に応じないことを表明した。

5/30の女子シングルス1回戦で勝利後は記者会見をせず、大会主催者は同日、違反行為を繰り返した場合は大会への出場停止など重い処分を科す可能性があると警告していた。

大坂はツイッターで、優勝した2018年全米オープン後にうつ病となり、心の不調に苦しんでいることを明かし、

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「私は元々、社交的に話せる人間ではなく、

 世界のメディアと話す際は大きな不安を抱えている」

と説明。

全仏の開幕前に会見拒否を表明したのは

「規則がとても時代遅れのものだと強調したかった」

とした上で、

「今はいくらかの時間、コートから離れようと思っている。

 正しい時期に、選手やメディア、ファンにとってより良い方法を議論するために、

 ツアー(大会側)と一緒に取り組みたい」

とした。