かなりハラハラドキドキさせられるホラー映画
原作は巨匠のスティーブン・キング
彼の原作では、「シャイニング」が怖かったけど、本作もナカナカのものです
食品スーパーに買い物に行ったら、変な霧がかかってきて、店から出た人が謎の死に方をして、店内の全員が閉じ込められるという、非常にシンプルなストーリー
集団で極限状態に閉じ込められた時の、アメリカ人の国民性がよく出てるなぁ、という感じ
日本人なら、たぶんもっと落ち着いて対応しそう
今の世界は、中国コロナ生物兵器に襲われて、一種の極限状態に陥ってる訳ですが、アメリカでアジア人が襲われている雰囲気は、こんな恐怖感なのかもしれない
映画史に残る「後味の悪い結末」と言われてますが、全体としてはまったく退屈しない、ハラハラドキドキの連続です
しかも、この「後味の悪い結末」は、なかなか奥が深くて、後からいろいろ考えさせられます
(^_^;)