31【クラシック音楽】

SPO及び関連団体の演奏会

 こんばんは。 山崎 潤です。

SPO OBの松本さんからSPO及び関連団体の演奏会
の案内が来ました。お時間のある方はご検討ください。

私は5/4のドボ8は行くつもりです。

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ザルツブルク”復活祭”音楽祭

 

 熊谷です。

実は ザルツブルク音楽祭は 夏にある有名な音楽祭ですが 今回我々の行ったのは 名前がちょっとちがって ザルツブルク”復活祭”音楽祭 になります。

>ザルツブルクの代名詞とも言える、夏に開催される・・・ザルツブルク音楽祭に比べて、小規模である。

ということで 我々が行ったのは 7月の音楽祭でなく 4月の復活祭音楽祭 でした。

 

しかし今年がベルリンフィルの出る最後の年、ということで 大野さん、生井沢さんのような ベルリンフィル命 のマニアは どうしても行きたかったようです。

これは 1967年に指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンが創立した ので やたら カラヤンの肖像や絵が出てきます。

 

ザルツブルク復活祭音楽祭 Die Salzburger Osterfestspiele とは オーストリアのザルツブルクで、毎年復活祭の期間に開催される音楽祭である。

会場はすべてザルツブルク祝祭大劇場である。

ザルツブルク復活祭音楽祭(別称、ザルツブルク・イースター音楽祭)は、 1967年に指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンが創立した。

音楽祭の期間はキリストの復活記念祭(英語のイースター,春分の日以後の満月のあとの最初の日曜日)の 前後の10日間ほどで、ザルツブルクの代名詞とも言える、夏に開催されるザルツブルク音楽祭に比べて、小規模である。

プログラムは1つのオペラ、2つのオーケストラコンサート、1つの合唱入りのオーケストラコンサートという 4日間の連続したツィクルス(Zyklus、連続演奏会)を、間に2日間の休日を挟み、 もう一回くり返すというスタイルが定着している。

 

 

またザルツブルクのシンボルの お城はホーエンザルツブルク城になります。

ホーエンザルツブルク城:  これも歴史的には なかなか見ものでした。

ご参考まで。

 

なるほど なるほど (^_^;)

旅の写真はここをクリック

小島のり子さん ライブスケジュール

 

 こんばんは。 山崎 潤です。
新宿高校出身(管弦楽部)で我々の2年後輩のジャズ・フルーティスト小島のり子さんより以下ライブスケジュールの案内が来ました。私と大槻君は4/26の千歳烏山に行こうと思っています。オリジナル曲もなかなか良いですよ。ジャズに興味のある方はライブ鑑賞ご検討ください。ではまた。

 

(^_^;)山崎さん いつも情報ありがとう

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アタッカQ トートバッグ

 

 

▲▼どの絵が誰だか分かりますか?

おでこの広さで約1名、分かりやすいですね (^_^;)

 

 

水戸のパイプオルガン復活

 

▲水戸芸術館(水戸市)

 

東日本大震災で被災した水戸芸術館(水戸市)のパイプオルガンが約1年ぶりに復活し、4月1日、入場無料の記念コンサートが開かれた。

待ちわびた荘厳な音色を味わおうと、同館のコンサートでは最多の約1800人の観客が詰めかけた。

震度6弱の揺れを受けた水戸芸術館のパイプオルガンは、金属や木のパイプがぶつかり合い、3283本のうち9割以上が傷ついたりへこんだりした

正面にあった5本の大きなパイプは、1階ロビーまで落下して折れ曲がった。

ようやく修繕が始まったのは、昨年11月。

製作会社の「マナ オルゲルバウ」(東京都)の社長、松崎譲二さん(65)と中里威さん(63)ら職人6人が、約3か月かけて損傷したパイプに1本ずつ鉄の棒を差し入れてしごき、今年1月下旬からは整音と調律を繰り返した。

重厚感と丸み、壮麗さを備えた「音」を、記憶の中に探る。わずかな形状や室温の違いによって、音程は微妙に狂う。

職人たちは毎週平日の開館前や閉館後、静まりかえった冬の館内で暖房を切り作業を続けた。その姿は広く県民に知られるようになった。

この日は、開演1時間前の午後12時半に用意された200席が埋まり、コンサートが始まると会場の1、2階エントランスホールは立ち見の観客であふれかえった。

オルガニストの浅井美紀さんがバッハなど4曲を次々に奏でる。多くの観客が目を閉じながら体を静かに揺らす。

アンコールで滝廉太郎作曲「花」など2曲が始まると、メロディーをハミングする声が会場を満たした。

パイプオルガンを最後に、同館は完全復旧を迎えた。

水戸市上水戸、医師佐藤智子さん(37)は「パイプオルガンにもようやく春が来たんだと実感して、涙がにじんだ。これをきっかけに水戸の復興も勢いづいてほしい」と感激していた。

これまでの日々を振り返り、あいさつに立った松崎さんは「オルガンは生き物。これからもたくさんの人に弾いてもらって育っていってほしい」と聴衆に語りかけていた。

 

▲パイプオルガンを背にあいさつする奏者の浅井さん

 

水戸芸術館

茨城県水戸市五軒町 1-6-8 TEL. 029-227-8111

 

(^_^;) 震災前の繁栄が少しずつ戻ってくる

 

立花オペラ 2/28-3/1

立花さんからオペラのご案内をいただきました

フルオーケストラでの大きな舞台だそうです (^_^;)

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 新年最初のオペラのご案内でございます。

今回私は「あらかわバイロイト」というワーグナーの作品を中心にドイツのオペラを上演している団体に出演いたしますが、特別公演ということでイタリアオペラになりました。

選ばれた作品はプッチーニ3部作から『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』の2作品です。

3年前に初めてピアノ伴奏でジャンニ役を演じてから、小編成オーケストラ、エレクトーンとハープ、イタリア人演出家による公演を経て、ついにフルオーケストラでの大きな舞台になりました。

えーと、実は大きな舞台だからといって私は演技や歌い方を変えたりはしないのですがやはり広い空間は気持ちいいですね。皆さんにも是非ご堪能いただければと思います。

心を揺さぶる感動の悲劇『修道女アンジェリカ』

&腹が捩れるブラック喜劇『ジャンニ・スキッキ』

ご来場心よりお待ちしております!!

なお、チケットのお問い合わせは下記までよろしくお願いいたします。

S席\12,000→\10,800、A席\10,000→\9,000に割引いたします。

(B席\6,000、C席\4,000は座席数が少ないため売り切れの節はご容赦ください。)

立花 敏弘
Fax/Tel  03-3957-7090
携帯メール baritoshi12gennaio@ezweb.ne.jp
PCメール  bartoshi@a.toshima.ne.jp

パンフレットを何回かクリックすると拡大します (^_^;)

 

 

NYフィル指揮者が手を止めた

 

マーラー交響曲第9番の最終章は死すべき運命のスローな反芻であり、弦楽器のみで演奏される静かなセクションからなる。

10日夜のニューヨーク・フィルハーモニックの演奏はアイフォーンに中断された。

エイブリー・フィッシャー・ホールの最前列から聞こえてきた耳障りな携帯電話の音――木槌製楽器を模倣した携帯電話の「マリンバ」の音――が楽章の途中で邪魔をした。

 

 エイブリー・フィッシャー・ホール

徳永慶子さんのいるジュリアード音楽院のすぐ近く

 

指揮者のアラン・ギルバート氏

 

電話の音は直ちに消されず、観客は迷惑そうに頭を振った。音はなり続け、指揮者のアラン・ギルバート氏は左側を振り向き、不快感を露わにした。

数分が経過。静かなセクションに達するたびに、物静かで敬けんな楽器の音を上回り、携帯電話が鳴り響いた。

ついにギルバート氏は業を煮やし、オーケストラを制止した。

フィルハーモニックの広報担当者は11日、ギルバート氏はそれまで、携帯電話音や他のどのような種類の障害でも演奏を停止したことはなかったと述べた。

不愉快な騒音が繰り返し続くなか、ギルバート氏はその音のする方向を向いて、携帯電話をオフにするようきっぱりと求めた。

携帯電話の音――アラームだったとみられる――は、それでも鳴り続いた。

観客も不快に感じていた。たまたま19列目に座っていたウォール・ストリート・ジャーナルの記者には、バルコニー席からのヤジが耳に入った。

ある男性は「いい加減にしろ」と怒鳴り、もう一人は「つまみだせ」と叫んだ。観客も同意のしるしに拍手したり大声を上げた。

こうした騒ぎのなかでも、携帯電話の音は鳴り続けた。

ギルバート氏はその翌日、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、交響曲の「最も情熱的で最も雄大で最も感極まる箇所」で、電話の音により、恍惚状態から引き戻された感じだったと話した。

「感情的にも精神的にも夢の彼方に到達している部分だ。ある意味でショックだった」と語った。

もっと意外なことに、オーケストラのメンバーが定期会員と認識できた電話の持ち主である張本人は直ちに非を認めたり、音を消したりしなかった、と同氏は述べた。

ギルバート氏は、「何度も何度もお願いしなければならかった」と言い、「奇妙だった。持ち主は恥ずかしすぎて、まひしてしまったのかもしれない」と続けた。

ギルバート氏はこの男性の名前を知らないが、オーケストラの顧客関連部署が男性に電話をしてもっと早く行動を取らなかった理由について尋ねる計画だという。

フィルハーモニックの関係者は、この定期会員の名前を明かすことは避けた。

指揮者のギルバート氏自身が呼びかけた後、男性はポケットに手を突っ込み、携帯電話の音を消した。ギルバート氏はこの男性に、「オフになったか、また鳴り出したりしないか」と念を押した。

男性はうなずいた。

ギルバート氏は満足して観客のほうを見た。同氏は、通常は邪魔は無視するのが最善の策だと語った。というのも反応すればその方がかえって邪魔になるからだと話した。ギルバート氏は観客に謝罪を込め、「あまりにも甚だしくて無視できなかった」と語った。

観客からは拍手が鳴り響いた。

ギルバート氏はさらに快活に、「もう一度やりましょう」と述べた。

ギルバート氏はオーケストラの方を向き、相図をして、力強いフォルティッシモのセクションから再開した。マーラー交響曲第9番は最後の物静かな音符に到達し、ギルバート氏は腕を止め、演奏者たちは動きを止めて長い絶妙な沈黙が広がった。

観客は息を止めて聞き入った。

 

(^_^;) コンサートの携帯音事情、日本よりアメリカの方がひどいのかな?