▲プロレスラー力道山のお墓がある
▲プロレスラー力道山のお墓がある
▲完成予想図
▲わずか半世紀前には、新宿駅前に巨大な水たまり(浄水場)があった
高層ビルが林立している現在の新宿副都心ですが、ここはかつて淀橋浄水場という東京都水道局の施設があり、これを移転させて再開発した訳です
「淀橋」という地名は、ヨドバシカメラで有名
浄水場のまとまった土地を都庁が持っていたので、再開発し易かったんですね
今回の再開発エリアは、細かい土地所有者に分かれた普通の住宅街ですから、土地買収の苦労は並大抵ではなく、それを民間企業が推進するというのは大変な民間活力です
この周辺の高層ビルの高さは、都庁が243m、パークタワーが235m、オペラシティが234m、そして今回の再開発ビルが229mです
ビルの建築許可を出す都庁の木っ端役人どもが
「うちのシマ(西新宿)で、都庁より高い建物は、まかりならぬ!」
と陰湿な意地悪をして、243mより高い建物には「東京都知事の認可」を出さない、というウワサを聞いたことがあります
(^_^;)
新宿駅と京王新線初台駅の間に、3,200戸の大規模共同住宅や商業施設、子育て施設などを新設する大規模再開発がスタートする。
2031年度の建物竣工を目指す。
野村不動産、住友商事、東京建物、首都圏不燃建築公社の4社は、東京都新宿区西新宿三丁目西地区で権利者と推進している「西新宿三丁目西地区第一種市街地再開発事業」において、2月1日に市街地再開発組合設立について東京都知事の認可を受けた。
同プロジェクトは、JR新宿駅と京王新線初台駅の間に位置し、緑豊かな新宿中央公園や高層ビルが建ち並ぶ新宿西口エリア、新国立劇場などの文化施設、住居系の市街地が広がる約 4.6haの区域における再開発事業となる。
▲インド映画とシンクロさせた、ヨドバシカメラの歌
日本でもジワジワと物価が上がり始めてますが、米国の物価上昇は日本とは比較にならないくらい激しいようです
卵1パック(米国では12個パックが多い)が800円以上とか、ちょっと信じられない感じです
日本では今、卵1パック(10個)200円くらいでしょうか?
欧米では外食価格がバカ高いので、日本人のようにしょっちゅう外食する人はめったにいません
それで自炊しようとしたら、基本的な食品材料の卵がこれですからねぇ
たしかに日本人の給料は上がってないし、額面金額で米国と比べれば見劣りがするのは事実なんですけど、
物価がこれではねぇ~
果たして平均的な米国人の生活水準は、平均的な日本人より高いのだろうか?
(^_^;)
ニューヨーク市ブルックリンのスーパーに並ぶカラフルな卵のパック。
値段は6.19ドル(805円)から7.49ドル(974円)と超高額だ。
アメリカで4番目に売れる食品雑貨類である卵の値段は一時、前年の倍以上に。
インフレと鳥インフルエンザの流行が原因で、「エッグフレーション」という言葉が食卓を飛び交っている。
▲コアサーバーの料金プラン
当サイト「観潮亭日乗」を置いてるサーバーを引っ越しました
今まではエックスサーバーを使っていて月1100円
それを上の図にあるコアサーバーのCORE-MINIに変えたのですが、なんと月220円で5分の1
多少スペックは落ちますが、お試し期間で10日間くらい使った感じでは、特に問題なし
毎日何万人も閲覧のある人気サイトでは無理でしょうが、当サイトではOK
このまま本契約へ移行する予定(エックスサーバーとの契約は、本日1/31で切れる)
いまご覧いただいてるこのページも、すでにコアサーバーからのデータで表示されてます
ただ、ファイルとデータベース(WordPressで利用)の移動や設定変更が超面倒で、一時的にサイトが見れなくなったり、メールが届かなくなったりと混乱しましたが、何とか落ち着いてきました
こうゆう混乱の解決って、ボケ予防にいいかも~、なんて思ってます
(^_^;)
六本木すしざんまいは永らく俳優座前とロアビル前の2店だったのですが、コロナの影響なのかいつの間にかどちらも消えて、今回ついに六本木駅真上のラピロスビルに新店がオープンしました
俳優座前店の入っていたビルは、六本木でも有数のキャバクラビルで、同伴出勤やアフターなど、それと思しきお客さんで賑わっていました
六本木に住んでいたころ私が主に利用してたのはロアビル前店で、24時間営業なので、これから寝ようかなという早朝に食べに行くと、朝まで営業していた飲食店のスタッフで混んでいました
六本木では、たいていのお店が朝までやってますが、24時間営業は少ないです
今回オープンの新店も24時間営業だそうです
寿司屋で24時間営業というのも珍しいのですが、すしざんまいの名物社長(→)は自衛隊にいたこともあり(戦闘機パイロット志望だったらしい)、「業界革命は他業界出身者が起こす」という定石通りの展開です
今回オープンしたラピロスビル店は、日比谷線六本木駅の神谷町側改札を出てすぐ(30秒くらい)の好立地なのですが、書店が撤退してから空き家になっていたスペースで、好立地なだけに不景気感丸出しでした
この近くには「がってん寿司」(↓)もあって、よく食べに行ったし、友だちと「六本木寿司会」という飲み会をやったりしていたのですが、このがってん寿司も撤退して今はコンビニになっていて、六本木飲食業界の栄枯盛衰の流れは目まぐるしいです
すしざんまい社長の自衛隊パワーで、六本木から(日本から)、コロナも不景気も吹き飛ばして欲しいものです
(^_^;)
▲がってん寿司六本木店 今はもう無い (T_T)
▲世にも珍しい東工大出身の女優、山崎丹奈
東工大出身の女優がいたなんて、東工大出身の私でも、今日まで知らなかった(それくらい売れてないのかな?)
東工大は「工業」の名が示す通り、機械や電気などの「男っぽい」(オタクっぽい?)学問が中心なので、本当に女子学生が少ないんです
今の女子学生比率(学部)は13%だそうだが、私が在学していたころ(少々昔)には、今よりもっと低くて、たぶん数%だったのではないかと思う
午前中にキャンパスで女子学生を見かけると、思わず振り向いてしまうほど少なかった
それもたいてい理学部や建築系で、機械や電気などでは今でもめったにいないはず
私のいた学科では、たまたま数年ぶりに女子学生が一人いて、教授が「今年の学部生は雰囲気が違う!」と言っていたのを覚えている
「女子枠」創設は、男子学生の活性化を促すという意味でも、悪くないアイデアだ
東工大生は、良く言えば勉強の出来る上品な紳士が多いのだが、悪く言えば他人を押しのけてでも進む上昇志向の荒々しさには欠けるような気がする
午後のクラブ活動の時間になると、各クラブが女子大の類似クラブと交流があったりするので、その活動のために東工大キャンパスにも女子学生が目立つようになる
ちなみに東工大では、大学院進学比率が非常に高いので(9割くらい)、大学院と区別するために「学部」という言葉をよく使う
学年を下から順に言うと、学部1年、2年、3年、4年、大学院M1(えむいち)、M2、D1(でぃーいち)、D2、D3という9年制大学だ(M:マスター修士課程、D:ドクター博士課程)
(^_^;)
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2024年度の統合を目指す東京工業大学(東工大)と東京医科歯科大学(医歯大)の、統合後の新大学の名称が「東京科学大学」となると発表された。
東工大は、同年に女性のみが出願できる「女子枠」を創設することも決まっており、大学改革を進めている。
国立理系トップの東工大は女子学生が13%しかおらず、「男女差」が課題となっていた。
その一方で、女子枠創設には、入試の平等性が損なわれるのでは、など疑問も上がっている。
大学統合や女子枠創設について、卒業生はどう感じているのか。
東工大環境・社会理工学院(土木・環境工学系)出身、女優として活躍する山崎丹奈さんに大学への思いを聞いた。
* * * * * * *
「統合や女子枠の一報を聞いたときには、本当に驚きました。大学側が課題を感じた上で、新たな一歩を踏み出そう、改革しようという意識を感じました。東京科学大学、という名称については、シンプルで覚えやすいと思います。自分が両大学を知っている歴史以上にこれからの大学の未来は長いと思うので、新名称がなじむように、これからも変わりなくその専門性を磨いていってほしいです」
学士課程(学部)の女子学生が約13%しかいないと言われる東工大において、“貴重”な女性の卒業生だ。
さらに卒業生の多くが理系分野の研究職、技術職に進む中で、俳優として芸能界に入った山崎さんの経歴はかなり異色と言える。
そんな山崎さんからみて、母校の改革はどう映っているのだろうか。
「確かに、入り口の入学者数を増やせば、出口も増えるわけで、女性の研究者や技術者も増えるでしょう。ただ、その仕事をするにあたって女性が働きやすい環境が整っているかといえば、受け入れ先の組織や企業で変わってくると思います。もちろん女性枠は大学ができる対応の一つだと思いますが、女性の人生をどう考えるか、という意味でソフト面でもっとやれることはあるのではないでしょうか。女子学生が増えても、たとえば、大学内の研究環境が改善しなければ、状況が良くなったとは言えないと思います」
山崎丹奈(やまざき・にな) 1991年生まれ。
幼少期は米ペンシルベニア州で育つ。
桐蔭学園を卒業後、東工大土木・環境工学科(当時)に入学。
2009年に「ミス東工大グランプリ」に輝く。
2012年に女優デビュー。17年に映画「トリノコシティ」で主演。その他、「母になる」(日本テレビ系)、「マザー・ゲーム」(TBS系)など多くのドラマに出演。
一児の母として育児にも奮闘中。
このところ、こうの紫さん(←)を中心に、YouTubeで小唄長唄などの古典邦楽をBGM的に聴いているのですが、この「かっぽれ」もその中の名曲のひとつです
もともと大道芸だったので、他のお座敷芸に比べると飾り気が少なく、いかにも庶民の芸能という感じがしますね
上の動画のおばさん(師匠?)の、ノリの良さには感動します
江戸時代のちょっと豊かな町人は、こんなお座敷芸を楽しみながら、のんびり飲んだり食ったりしていたのでしょうか
日本の江戸時代260年は、世界史でもまれに見る長く平和が続いた時代で、「パクス・トクガワーナ」などと呼ばれたりもします
芭蕉に代表される江戸の都会的な文人たちは、「軽み」というものを重視し、重々しく深刻ぶることを田舎臭いものとして嫌いました
何ごとも壮大な体系を構築して重々しく深刻ぶるドイツ流の学問が明治日本で重視されたのは、明治政府の高官たちの多くが、薩長の田舎侍出身だったからかもしれません
人生なんて長いようで実は短いんだから、深刻ぶってないで軽いノリで楽しんだ方がいいんだよと、江戸っ子は考えていたのかな
(^_^;)
東京工業大学学長の益一哉 東京医科歯科大学学長の田中雄二郎
東京科学大学
どっかの新駅の駅名(→)みたいな変な名称にならないかと心配していたのですが、割と無難な名称に決まって安心しました
私は昨年末に応募して「先端研究大学」を提案しました
提案しておいて何ですが、先端とか卓越みたいな、レベルの高さを表す形容詞的な言葉は、時代が経過すると安っぽい方に意味が変化(陳腐化、インフレ化)するという避けられない問題があります
かつて「高等学校」とは、文字通り「高等な学校」という意味で、これから帝国大学(専門課程)に進む予定の当時の超エリート(高級官僚予備軍)たちが、その前に寮生活で青春の一時期を過ごしながら(旧制高校は全寮制だった)、人生いかに生きるべきかを思索し、「高度な一般教養」を身につける場だったのですが、戦後の学校制度改革(旧制高校→新制大学教養課程、旧制中学→新制高校)などを経て、いま高等学校(高校)という言葉の意味は、かなり下がっているのはご存じの通り
旧制第一高等学校(現在の東京大学)の寮歌に、「栄華の巷低く見て」(↑)という一節があります
旧制高等学校と言えば、明治初期の創立から昭和23年の旧制高等学校廃止までの卒業生総数が20万人くらいしかいない、まさに当時の日本人社会の上位1%以下の、超エリート養成所でした
この「栄華の巷(ちまた)低く見て」の一節には、自分たちが国家社会を支えリードしていくんだという、優秀な若者らしい気負いや気取り(一種のエリート臭)があり、そのためには実社会の実利を離れた知識や学問を尊重し、俗世間の垢にまみれた発想を廃すべきだという精神貴族的な主張が強く感じられます
かつての旧制高等学校では、例えば哲学みたいな浮世離れした、日常生活にすぐ役立たないことこそ「高度な一般教養」として尊ばれたので、そのせいか今でも高校のカリキュラムには、実用性に乏しい内容が多く残っているような気がします
古文漢文や微分積分(みんな最後に「ブン」が付きますね)より、もっと実用的な、クルマの運転法、パソコンの基礎知識、マネー運用法、行政サービスの利用法など、大人の社会生活に必要な実用知識技能を高校で教えるべきだという意見は根強いのですが、教育の世界はとにかくガチガチ保守的ですので、まったく実現していませんね
古文漢文や数学の教師たちが、失業して食っていけなくなると困るからかもしれず、何ごとも既得権益を壊すのは難しい
東京工業大学の創設時の名称は「東京職工学校」で、何だか今「職工」と聞くと非常に安っぽく感じますが、当時の「職工」は高級技術者という意味でした
東京医科歯科大学は、かつては「東京医学歯学専門学校」という名称で、大学ではありませんでした
明治時代の帝国大学医学部は医学研究者(研究医)を養成する場で、開業医などの臨床医はそれより一段下の医学専門学校で養成するというのが、明治政府の方針だったようです
そのことが医学専門学校(医専)出身の医者の学歴コンプレックスになり、戦後の学制改革などで、みんな「大学医学部」に格上げされてゴッチャになってしまいました
今回決まった東京科学大学の「科学」は、単純に(専門の)領域を表す名詞的な言葉で、レベルの高さを表す形容詞的な意味合いは無いですから、名称陳腐化(インフレ化)の危険は少ないと言えそうです
類似の既存大学名として私立の「東京理科大学」があって、こちらの英語名は、「Tokyo University of Science」であって、完全にカブるので「Institute of Science Tokyo」にしたのでしょうね
東京工業大学の従来の英語名「Tokyo Institute of Technology」は、略するとTITになるのですが、このTITという単語には「乳首」という意味があって、東工大関係者は長年、英語論文などでこの英語略称を使うことに多少の抵抗を感じていましたから、今回やっと解決しそうです
日本政府の兆円単位の大学ファンドからタップリ研究費をいただいて、ノーベル賞を量産し、明日の新産業をバリバリ生み出していって欲しいものです
(^_^;)
2024年度に統合を目指す東京工業大学と東京医科歯科大学は、新大学の名称を「東京科学大学」にすると公表しました。
両校は昨年末、新大学名の提案を公募し、それを参考にしながら新大学にふさわしい名称を検討してきました。
その結果、新名称を「東京科学大学」として大学設置・学校法人審議会へ提出することで合意し、両校のホームページで公表しました。
英語表記は「Institute of Science Tokyo」で、略称は「科学大」です。
両校は統合のうえ、「国際卓越研究大学」の認定を目指していて、認定されれば日本政府の10兆円規模の「大学ファンド」から多額の支援を受けられるようになります。
オペラの立花さんから、
ヴァレンタインコンサート2023
のご案内をいただきました
年が明けたと思っていたら、もうヴァレンタインの季節が近づいているのですね
寒さはまだ厳しく、春が待ち遠しいです
朝陽27会の皆さま、コロナやインフルエンザにお気を付けて、健やかにお過ごしください
(^_^;)
皆さまお元気ですか?
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
早速演奏会のお知らせをさせてください。
ヴァレンタインコンサート2023と銘打ちまして古今東西の甘く切ない恋の歌を集めました。
2/12(日)ガルバホール14時開演、ソプラノ高橋薫子との共演です。
作曲家・平井康三郎の孫にあたる平井秀明氏のお話と彼の日本昔話の作品も歌います。
チラシを添付しましたのでどうぞご覧ください。
なおチケットのお問い合わせは立花まで宜しくお願い致します。
bartoshi★a.toshima.ne.jp または baritoshi112★gmail.com ★を@に
多摩ファミ定期演奏会に行ってきました
上の写真のロビー・コンサートは
コロナ対策で舞台上に変更
右がホルンの山潤さん