92【東京近郊エリア】

復活!特撮分科会「特撮クイーンは誰か?」

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中国コロナもようやく収まりつつある今日このごろ

永らくお休みだった特撮分科会が復活!しました

2/15の夕方から、場所は池袋のカラオケ「コートダジュール」

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木下さんが準備してくださったDVD動画を、お店のディスプレイに流して、特撮議論に花が咲きました

木下さんの準備資料もスゴかった!

幹事の山潤さん、会場紹介の大野さん、ありがとー

  (^_^;)

 

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▲今回の分科会の議題「特撮クイーンは誰か?

1位 : 出演作最多7作妖艶な、水野久美

2位 : 井野先生押し清純な、藤山陽子

3位 : 今見ても美しい、白川由美

八千草薫は他と比べられない別格)

 

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▲水野久美

 

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▲藤山陽子

 

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▲白川由美

 

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▲別格の八千草薫が主演女優「ガス人間第一号

 

▲「ガス人間第一号」予告編

 

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▲山潤さんのご両親のコンサート・パンフレットに挟まっていた昔の切符

いわゆる「硬券」という、厚いボール紙で出来た切符

昭和29年5月7日、JRの電車が「省線」と呼ばれていて

まだ券売機も自動改札も無い時代ですね

田町から乗って、10円で両国まで行けた!

 

特撮分科会 これまでの記事へ

 

藝大、本当にやばいかも・・・

1599220302▲東京藝術大学 音楽学部正門(上野キャンパス)

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東工大と医歯大の合併では、兆円単位の研究予算を獲得する熾烈な競争が背景にあったようですが、「不要不急」と見られがちの芸術大学では、かなり厳しい予算配分なのでしょうか?

研究予算に比例して研究成果(新ビジネスの開発など)が期待でき、国家の防衛にも関わる理系学問と違い、文系や芸術系は研究予算の重要性で相対的に低く見られがちです

それだけ予算配分の優先順位で後回し(不要不急扱い)になるのは、ありそうなことです

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それにしても、芸術の入れ物(音楽ホールや美術館)の建設には巨額の予算が計上されている割には、芸術の中身に対する投資が乏しいというのは、ずいぶん昔から言われているような気がします

  (;´Д`)

 

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大学の予算削減のため、ピアノを撤去することとなりました

 「日本の芸術エリート養成最高峰の学校がこんな・・・」

 「もう日本には芸術を守る余裕がなくなってきてるのか」

などと衝撃が走った。

東京藝術大学に問い合わせたところ、

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「練習室ピアノ撤去について学生にお知らせを行った」

「電気代高騰等の影響により、大学全体として経費削減を進めている」

「音楽学部では、保有台数が多く、調律代等の維持費がかかるピアノについて、設置場所や台数の見直しを行った」

との回答が得られた。

2019年に学費を20%値上げ、学食も値上げの東京藝大だが、

「空調の効きが悪くて、毛布とカイロが配られる」

「円安の影響で図書館で購入できる資料が減ってしまう」

など、学生たちが大学の窮状を指摘している。

 

すしざんまい六本木新店オープン その舞台裏!

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六本木すしざんまいは永らく俳優座前とロアビル前の2店だったのですが、コロナの影響なのかいつの間にかどちらも消えて、今回ついに六本木駅真上のラピロスビルに新店がオープンしました

俳優座前店の入っていたビルは、六本木でも有数のキャバクラビルで、同伴出勤やアフターなど、それと思しきお客さんで賑わっていました

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六本木に住んでいたころ私が主に利用してたのはロアビル前店で、24時間営業なので、これから寝ようかなという早朝に食べに行くと、朝まで営業していた飲食店のスタッフで混んでいました

六本木では、たいていのお店が朝までやってますが、24時間営業は少ないです

今回オープンの新店も24時間営業だそうです

寿司屋で24時間営業というのも珍しいのですが、すしざんまいの名物社長(→)は自衛隊にいたこともあり(戦闘機パイロット志望だったらしい)、「業界革命は他業界出身者が起こす」という定石通りの展開です

今回オープンしたラピロスビル店は、日比谷線六本木駅の神谷町側改札を出てすぐ(30秒くらい)の好立地なのですが、書店が撤退してから空き家になっていたスペースで、好立地なだけに不景気感丸出しでした

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この近くにはがってん寿司」(↓)もあって、よく食べに行ったし、友だちと「六本木寿司会」という飲み会をやったりしていたのですが、このがってん寿司も撤退して今はコンビニになっていて、六本木飲食業界の栄枯盛衰の流れは目まぐるしいです

すしざんまい社長の自衛隊パワーで、六本木から(日本から)、コロナも不景気も吹き飛ばして欲しいものです

 (^_^;)

 

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▲がってん寿司六本木店 今はもう無い (T_T)

 

 

江戸のお座敷芸「かっぽれ」

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このところ、こうの紫さん(←)を中心に、YouTubeで小唄長唄などの古典邦楽をBGM的に聴いているのですが、この「かっぽれ」もその中の名曲のひとつです

もともと大道芸だったので、他のお座敷芸に比べると飾り気が少なく、いかにも庶民の芸能という感じがしますね

上の動画のおばさん(師匠?)の、ノリの良さには感動します

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江戸時代のちょっと豊かな町人は、こんなお座敷芸を楽しみながら、のんびり飲んだり食ったりしていたのでしょうか

日本の江戸時代260年は、世界史でもまれに見る長く平和が続いた時代で、「パクス・トクガワーナ」などと呼ばれたりもします

芭蕉に代表される江戸の都会的な文人たちは、「軽み」というものを重視し、重々しく深刻ぶることを田舎臭いものとして嫌いました

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何ごとも壮大な体系を構築して重々しく深刻ぶるドイツ流の学問が明治日本で重視されたのは、明治政府の高官たちの多くが、薩長の田舎侍出身だったからかもしれません

人生なんて長いようで実は短いんだから、深刻ぶってないで軽いノリで楽しんだ方がいいんだよと、江戸っ子は考えていたのかな

  (^_^;)

 

東京科学大学 東京工業大学と東京医科歯科大学の統合後の名称

東京工業大学学長の益一哉   東京医科歯科大学学長の田中雄二郎

 

 

 

 

東京科学大学

どっかの新駅の駅名(→)みたいな変な名称にならないかと心配していたのですが、割と無難な名称に決まって安心しました

私は昨年末に応募して「先端研究大学」を提案しました

提案しておいて何ですが、先端とか卓越みたいな、レベルの高さを表す形容詞的な言葉は、時代が経過すると安っぽい方に意味が変化(陳腐化、インフレ化)するという避けられない問題があります

かつて「高等学校」とは、文字通り「高等な学校」という意味で、これから帝国大学(専門課程)に進む予定の当時の超エリート(高級官僚予備軍)たちが、その前に寮生活で青春の一時期を過ごしながら(旧制高校は全寮制だった)、人生いかに生きるべきかを思索し、「高度な一般教養」を身につける場だったのですが、戦後の学校制度改革(旧制高校→新制大学教養課程、旧制中学→新制高校)などを経て、いま高等学校(高校)という言葉の意味は、かなり下がっているのはご存じの通り

旧制第一高等学校(現在の東京大学)の寮歌に、栄華の巷低く見て」(↑)という一節があります

旧制高等学校と言えば、明治初期の創立から昭和23年の旧制高等学校廃止までの卒業生総数が20万人くらいしかいない、まさに当時の日本人社会の上位1%以下の、超エリート養成所でした

この「栄華の巷(ちまた)低く見て」の一節には、自分たちが国家社会を支えリードしていくんだという、優秀な若者らしい気負いや気取り(一種のエリート臭)があり、そのためには実社会の実利を離れた知識や学問を尊重し、俗世間の垢にまみれた発想を廃すべきだという精神貴族的な主張が強く感じられます

かつての旧制高等学校では、例えば哲学みたいな浮世離れした、日常生活にすぐ役立たないことこそ「高度な一般教養」として尊ばれたので、そのせいか今でも高校のカリキュラムには、実用性に乏しい内容が多く残っているような気がします

古文漢文や微分積分(みんな最後に「ブン」が付きますね)より、もっと実用的な、クルマの運転法、パソコンの基礎知識、マネー運用法、行政サービスの利用法など、大人の社会生活に必要な実用知識技能を高校で教えるべきだという意見は根強いのですが、教育の世界はとにかくガチガチ保守的ですので、まったく実現していませんね

古文漢文や数学の教師たちが、失業して食っていけなくなると困るからかもしれず、何ごとも既得権益を壊すのは難しい

東京工業大学の創設時の名称は「東京職工学校」で、何だか今「職工」と聞くと非常に安っぽく感じますが、当時の「職工」は高級技術者という意味でした

東京医科歯科大学は、かつては「東京医学歯学専門学校」という名称で、大学ではありませんでした

明治時代の帝国大学医学部は医学研究者(研究医)を養成する場で、開業医などの臨床医はそれより一段下の医学専門学校で養成するというのが、明治政府の方針だったようです

そのことが医学専門学校(医専)出身の医者の学歴コンプレックスになり、戦後の学制改革などで、みんな「大学医学部」に格上げされてゴッチャになってしまいました

今回決まった東京科学大学の「科学」は、単純に(専門の)領域を表す名詞的な言葉で、レベルの高さを表す形容詞的な意味合いは無いですから、名称陳腐化(インフレ化)の危険は少ないと言えそうです

類似の既存大学名として私立の「東京理科大学」があって、こちらの英語名は、「Tokyo University of Science」であって、完全にカブるので「Institute of Science Tokyo」にしたのでしょうね

東京工業大学の従来の英語名「Tokyo Institute of Technology」は、略するとTITになるのですが、このTITという単語には「乳首」という意味があって、東工大関係者は長年、英語論文などでこの英語略称を使うことに多少の抵抗を感じていましたから、今回やっと解決しそうです

日本政府の兆円単位の大学ファンドからタップリ研究費をいただいて、ノーベル賞を量産し、明日の新産業をバリバリ生み出していって欲しいものです

 (^_^;)

 

 

2024年度に統合を目指す東京工業大学と東京医科歯科大学は、新大学の名称を「東京科学大学」にすると公表しました。

両校は昨年末、新大学名の提案を公募し、それを参考にしながら新大学にふさわしい名称を検討してきました。

その結果、新名称を「東京科学大学」として大学設置・学校法人審議会へ提出することで合意し、両校のホームページで公表しました。

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英語表記は「Institute of Science Tokyo」で、略称は「科学大」です。

両校は統合のうえ、「国際卓越研究大学」の認定を目指していて、認定されれば日本政府の10兆円規模の「大学ファンド」から多額の支援を受けられるようになります。