

人間→お酒パーティー
ネコ→またたびパーティー
イルカ→フグ毒パーティー (^_^;)


人間→お酒パーティー
ネコ→またたびパーティー
イルカ→フグ毒パーティー (^_^;)

今回も知人が連れてきたスウェーデン人の話。
髪はブロンドで薄い緑色の瞳と生粋の北欧人である彼は、去年の冬に来日して、商社の日本支社で働き始めてから半年たつのだが、「日本はホントに生活しづらい…」とこぼしていた。
「どうして?」と聞くと、日本は「あらゆる物がまぶし過ぎる」かららしい。
会社が紹介してくれたマンションの部屋の電灯が、昼間の太陽と同じ昼光色の蛍光灯。
明るさも真昼間のようでくつろげない。
オフィスも、やはり昼光色の蛍光灯がズラーっと並んでいてまぶしすぎ。
デスクのパソコンも異常に明るくて、字が読めない。
調べものがあって行った図書館も本屋も、行き帰りの通勤電車も、日本人の同僚に連れて行かれた大衆酒場、コンビニ、スーパーも照明がまぶしくて、「何でこんなに明るくするのか?」と叫びたくなったという。
そんな光の洪水の中で生活して1カ月後、首筋が痛くなって、それが徐々に肩に広がって、人生で初めて肩こりを経験した。
高緯度地域に住む北欧人は、暗さに適応しないと生きていけなかった。
このため数千年の時間を掛けて、瞳の色素を薄くすることで暗さに順応したのだ。
北欧は、冬至と夏至で極端に昼の長さが違う。
冬場は昼間が数時間しかなく、後は薄明~夜。
結果、日本人の濃茶の瞳には普通に見える明るさが、緑や青の瞳にはまぶし過ぎるというわけだ。
逆に日本人には真っ暗と思える暗さでも彼らには平気らしい。
そういえば、欧米のホテルや夜の街中は、不安になるほど暗かった!
海外のホテルの部屋が 暗くて不満だったのですが
そんな事情があったのですね (^_^;)

「ほとんどの人は30歳になるまでに新しい音楽を探さなくなる」英国人対象の新調査結果
新しい調査によれば、人は年を取るにつれて新しい音楽を探さなくなる。
昔の曲やジャンルを何度も繰り返し聴く「音楽的無気力」とも言える現象が起き、ほとんどの人は30歳になるまでに新しい音楽を探すことを止めてしまう、とのこと。
ストリーミング・サービスのDeezerが1000人の英国人を対象に行った調査結果を発表しています。
新しい音楽を探さなくなる理由については、新しい音楽の量に圧倒されている(19%)、仕事が忙しい(16%)、幼い子供の世話(11%)など様々な要因を挙げています。
回答者の半分近く(47%)は新しい音楽を探すためにもっと時間を費やしたいとも回答していますので、少なくても半分近くは音楽への興味を失ったためではないようです。
調査では新しい音楽を発見する探求心がピークを迎える年齢は24歳であるとも説明しており、この年齢の75%の回答者が週に10曲以上の新しい曲を聴いたと答え、また64%が毎月5人の新しいアーティストを探していると答えています。
また調査によれば、60%の人は普段聴いている同じ曲を何度も聴いているだけであり、また25%は自分が好きなジャンル以外の新しい音楽を試してみることはないと答えています。
Why we stop discovering new music around age 30 – Business Insider
http://www.businessinsider.com/why-we-stop-discovering-new-music-around-age-30-2018-6
人間の脳が そのように出来ているのだと思います
他の知的ジャンルでも 探求心のピークがあるけど
音楽ではそれが早い ということでしょうね
歴史なんか、かなり遅くて50歳以降かな? (^_^;)

秋の味覚の王様、マツタケに味も香りもよく似た食用キノコ「バカマツタケ」の人工栽培に、奈良県森林技術センターが全国で初めて成功した。
今後は栽培技術をキノコ農家に伝え、安定生産を目指すという。
高級なマツタケそっくりな味と香りをお手軽価格で堪能できる日が来るかも-。
バカマツタケはマツタケの近縁種で、同じくキシメジ科キシメジ属のキノコ。
マツ科の針葉樹に発生するマツタケと異なり、クヌギなどの広葉樹林に生える。
名前の由来は諸説あるが、マツタケよりも一足早い時期に発生することから、その名が付いたとされる。
存在が知られるようになったのは戦後になってからで、知名度は低いが、北海道の南部や本州、九州の一部地域では食用キノコとしてなじみがあり、一盛り1万円程度で販売されることもあるという。
気になる味はどうか。
サイズはマツタケよりもやや小ぶりだが、味や見た目はそっくり。
“本家”よりも強い香りが特徴だ。
同センター森林資源課の河合昌孝課長は
「ほとんどマツタケと同じ。素人目には分からないと思う」と話す。
マツタケと同様、生きた樹木と共生する菌根性キノコゆえ、菌床や原木では育たない。
同センターは国立森林総合研究所と共同で、マツタケとその近縁種の人工栽培を目指し、平成27年度から研究開発していた。
開発した栽培技術は、菌を培地で2カ月間培養した後、菌糸を砕いて土壌資材と混ぜ、苗木の根に密着させて広葉樹の多い林に植える-という手法だ。
この技術はマツタケに応用できる可能性もあるという。
河合課長は「シンプルな方法で人工栽培が可能になった。(奈良県内の)十津川村や野迫川(のせがわ)村に残っているコナラ林やカシ林を生かし、バカマツタケの産地にしていければ」と青写真を描いている。
余り安くなると 有難味が薄れるかもね (^_^;)
講演と懇親の夕べ 「第26回朝陽クラブ」
日時:2018年3月7日(水)18:00~20:00
場所:クルーズ・クルーズ新宿店(レインボウブリッジ9F)
講演者:石田貴文さん(新宿高校26回生)
東京大学教授 人類学
講演者略歴:新宿高校26回生(1974年)卒。東大理学系大学院修了。京大霊長類研究所を経て東大理学系生物科学専攻、教授。
講演テーマ:−新宿を出てから狩りの勢子になるまで−
講演内容:子供の頃から収集癖があり「断捨離」は最も苦手でした。それならばと、開きなおってコレクターを目指し、行き着いたのが「遺伝子・細胞バンク」です。少数民族の現地調査に始まり、動物園・野生動物へと対象が拡がりました。DNAが抽出できる試料なら、血液・毛髪・爪・糞・尿・唾液と何でも集めてきました。試料は使うと減ってしまうので、細胞を増殖させ使っても減らない「バンク」に。ここ10数年は、冬期毎週末に北信の里山で、シカ・カモシカ・イノシシ猟の勢子をやり試料集めをやっています。山で獲れた獲物は「山分け」という原則で、お肉を手土産に帰京し、ジビエの会を楽しんでいます。良いお肉がありましたら、3月7日に御笑味いただこうと思っています。
参加費:3000円
動画にうつっているのは、クロアシネコ。
世界で最も小さいネコの一種で、アフリカ大陸に生息するという。
研究者の間では「Gyra」というニックネームでも知られるクロアシネコを、BBCの番組 「ビッグ・キャット」が特集した。
BBCによると、母親のクロアシネコは、獲物を捕まえるために一晩で30キロ以上移動することもあるという。
これはアフリカに住む小型ネコにしては、かなりの距離になる。
それにしても、なぜこんな可愛らしいクロアシネコが、世界で最も恐ろしいネコなのか?
理由は狩りの成功率にある。
BBCによるとクロアシネコは獲物は60%の確率でしとめる。
これは野性の猫の中で、最も高い成功率。
可愛いけれど油断はできない。
超カワイイのに 野性味たっぷり
平和ぼけしてる日本のネコとは大違い (^_^;)
先日(2017年12月)のペットフード協会の発表によると、全国犬猫飼育実態調査で、調査開始以来、はじめてネコの推定飼育数が犬の数を上回ったという。
人類の相棒は犬じゃなくてネコだった──というわけではないけれども、少なくともペットの王は今やネコに移り変わりつつあるといえるのではないだろうか。
飼いやすいというのもあるが、ネットをみればネコの画像や動画はいつだって大流行で、あっという間に万を超える閲覧、再生数を叩き出し人間の心を鷲掴みにする。
いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか?
犬は狩りもすれば防犯にも役に立ち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる。
お座りだろうがお手だろうがちょちょいのちょい。
一方、ネコはどうだ。お手ができるネコが現れれば奇跡のような扱いを受け、好き勝手に生活し、役に立つこともなく、人間がおネコさまに奉仕するかのようだ。
そのうえ、ネコは生態系を致命的なまでに破壊し、世界の侵入生物種ワースト100にまで選出されている。
僕はずっと犬派なので若干ネコへの視線が厳しくなったが、本書はそんなおネコ様の秘密──どのようにして飼いならされたのか、なぜ人間は特に役に立つわけでもないネコを飼い始めたのか、なぜ犬よりも飼われ、ネットでバカ受けするのかなど、ネコと人の歴史をそもそもの歴史と生態から問い直し、サイバースペースを支配する理由まで解き明かす一冊である。
ネコたち かなり驚いているようです (^_^;)

ではなぜ、人間と一緒に暮らすようになったのだろうか。
ネコのルーツは340万年前に出現したヨーロッパヤマネコ→。
ネコに比べてやや大きい体格で、森林や草原、岩地などのうち、人間が近づきにくい環境に棲息していた。
夜行性、単独行動、木登りが上手。雨に濡れるのが嫌いで、日光浴が好き。それぞれのナワバリを持ち、ネズミやウサギ、鳥類、爬虫類、昆虫などを食用とする。……現在のネコと限りなく近い習性を持っていた。
そのヨーロッパヤマネコの亜種のひとつ「リビアヤマネコ→」を飼いならしたものが、私たちの身近なネコの祖先である。
では、いつ、どうしてリビアヤマネコが「家畜化」し、人間に飼われるイエネコとなったのか。その原因は、人類の歴史と深く関わっている。
移動しながら狩猟採集生活を続けていた人類が、定住して農耕を始め「食糧を備蓄」するようになり、その食糧を狙うネズミが人の生活空間に入り込むようになった。
そしてネズミを捕食するため、人間の集落に近づいてきたのがリビアヤマネコだ。人間の方も、ネズミを食べてくれる「お助け動物」として彼らを受け入れるようになった。
しかし、リビアヤマネコが人間に飼われて、そのままイエネコに進化したわけではない。
通常、家畜化した動物を野に放つと数代で元の野生に戻るという。ブタはイノシシを家畜にしたものだが、野生に戻すと子孫はイノシシに戻る(!)のだとか。
つまり、ネコの祖先がリビアヤマネコなら、ネコが野生化するとヤマネコに戻るはずが、そうはならない。よく見かける「ノラネコ」になるだけだ。
リビアヤマネコがイエネコになる過程には、もう一つ大きな「要因」があった。
それが「西アジア個体群」。
詳細は本書『飼い猫のひみつ』を読んでいただくとして、ざっくり説明すると、棲息地域によって異なる性質を持ったリビアヤマネコ(特有の個体群)がおり、それが「比較的小形で性格がおっとり」だった可能性がある。
さらにその「特有の個体群」の中で、突然変異のひとつである「幼児化(ネオテニー)」が起こり、その上、何千年ものあいだ人為的な淘汰で「人間になつきやすい個体」が残った結果、現在のネコとほとんど変わらない生き物が誕生したのだとか。
ネオテニーとは、「大人(=性的に成熟している状態)になっても、子ども(=性的に未成熟な幼生・幼体)の性質が残る現象」のこと。
人間になつきやすいリビアヤマネコの中でも、さらに「子ネコ」に近い個体を選び、家畜化・繁殖させたと考えられる。
現在、人間とともに暮らす愛らしいネコは、「地域差」や「突然変異」といった様々な要素が加わり、長い時間をかけて生まれたものだったのだ。
このようにして家畜化したイエネコたち。
だが、ネコはときおり野生の顔を見せることもある。ゴロゴロ喉を鳴らしてすり寄ってきたかと思えば、突然「フッーー!」と威嚇して噛みついてきた……なんて経験はないだろうか?
ネコの「野生スイッチ」が突然入るのは、ヤマネコ時代に身についたものだそう。単独で狩りをするヤマネコは、成功の可能性が10%前後と低い。狩りに失敗することの方が多いのだ。
その際、毛づくろい、あくび、背伸びなどの「転位行動」(その状況にふさわしくない行動)をして気分転換をする。その習性が残っているため、イエネコの気分はコロコロと変わりやすいのだとか。
日本人を含めたアジア系人種は一般に
見た目が幼いし カワイイが大好き!
ネオテニー突然変異の結果かもしれません (^_^;)