43【文学読書】

野地秩嘉君テレビ出演

 

小林誠君、良川伸一君から情報をいただきました。ありがとー! (^_^;)

 

野地秩嘉君が1月26日午後10時30分よりBSフジ「夢の食卓」に出演するそうです。
http://www.bsfuji.tv/table/
(現時点ではまだ26日の情報は掲載されていません)

 

時の余白に 芥川喜好さん(19回)

 

芥川喜好さん(19回)の新著「時の余白に」が5/10にみすず書房より出版されました。

佐藤喜一さん(1回・旧師)の紹介文も合わせてご覧ください。

 

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芥川喜好君は1948年生まれ。新宿高校第19回生(1967年卒)です。早大文学部美術史学科
を卒業後、読売新聞社に入社。主として文化部で美術担当記者として健筆をふるわれました。現在、
同社編集委員。

 美術記者としての成果は、「画家たちの四季」(読売新聞社)・「名画再読美術館」(小学館)・「バ
ラックの神たちへ」(深夜叢書社)などに結実しています。

 この芥川君、2006年4月以降、同新聞の<時の余白に>というタイトルのコラムに毎月1回(最終
土曜日)執筆しました。この連載は現在も継続中ですが、今回、2011年9月までの文章66篇をまと
めたのが、この一冊です。

 美術担当記者としての芥川君ですが、ここでは美術をも含めた世の中の諸現象を、「素人として言わせてもらうという[立場]に徹」して書く、という態度を貫き通そうとしていて、それが実に説得力のあるいい文章になっています。

 一篇約2000字少々。ページ数にして千ページ。計66篇。どこから読んでもいい。そして「ウム。ナ
ルホド」と思っていただければ、よろしい。そして、筆者が「あとがき」で述べている、「結局、自分が書いてきたことは一つだった」ということばの内実は何だろうか、考えてみてください。佐藤喜一(1回・旧 国語科教師)

 

こと座流星群

National Geographic News  April 20, 2012

活動がピークになるのは4月22日(日本時間)。

月がほとんど姿を見せない新月の時期と重なっているため、ここ数年では最も見ごたえがあると期待される。

 

 

こと座流星群、今週末は好観測条件

専門家によると、基本的に地味な流星群だが、毎年4月には予想外の出来事がいくつか起こるという。

「流星の数は1時間に10~20個程度だが、100個現れることも珍しくない」

そう語るのはカナダ、バンクーバーにあるH.R.マクミラン宇宙センターの天文学者ラミンダー・シン・サムラ氏。

「ごくまれに強烈な光を放つ星が夜空を横切ることもある。なかなか感動的な光景だよ」

 

◆原因はちりと地球大気の衝突

他の1年周期の流星群と同様、こと座流星群も彗星から放出された砂粒大のちりが引き起こすと考えられている。

彗星は太陽に接近するにつれて内部の氷が気化し、細かいちりや小さな岩石を放出。

それらは太陽の周回軌道上に残存することになる。

こと座流星群の母彗星は、太陽を416年周期で周回するサッチャー彗星と考えられている。

太陽系の軌道面に対してほぼ垂直の軌道を持つため、残された細かいちりや岩石が、惑星や小惑星、他の彗星の引力によって乱されることがほとんどない。

数百年に渡って毎年観測できる理由と考えられている。

サムラ氏は次のように話す。

「サッチャー彗星が太陽に最接近したのは1861年が最後だが、現在も軌道上には細かいちりなどが残っている。毎年4月、通過する地球の大気にちりや岩石が突入し、そのまま高速で移動しながら燃える。その光が流星群となってわれわれの眼に届く」。

 

◆出現場所はベガが目印

こと座から放射されているように見えるためその名が付いている。

非常に明るい恒星「ベガ」が存在するので、他の流星群に比べると放射中心点が発見しやすいという。

サマラ氏は、「夜の明かりがこうこうと灯る都市部でもベガを目印にできる」と説明する。

放射中心点が地平線付近または下に位置する南半球では、それほど多くの流星は期待できないかもしれない。

今年は新月なので、北半球では絶好の条件といえる。

「光害がない地方なら、ここ数年で最もきれいに見えるのではないか」

とサムラ氏は予測している。

 

  たくさん願い事がある人には、チャンスかも (^_^;)~♪

 

紀伊國屋書店 改装オープン

紀伊國屋書店、新宿本店と新宿南店を改装オープン

2012年3月30日

株式会社 紀伊國屋書店

株式会社 紀伊國屋書店(代表取締役社長 高井 昌史)は、この度、新宿本店と新宿南店を改装し3月30日(金)からリニューアルオープンを行いますので、お知らせいたします。

 

▲紀伊國屋書店 新宿本店

 

1. 新宿本店リニューアルの概要 ―― 「出会える本屋」へ
新宿本店は、1927(昭和2)年、新宿駅東口に創業して以来、多くのお客様にご愛顧をいただき本年、創業85周年を迎えました。 この度、「選びやすく、買いやすい」をモットーに、豊富な品揃えをもってお客様と本との最高の出会いの場をご提供すべく、フロア構成をリニューアルいたしました。
●「本のコンシェルジュ」を新設
総合案内係「本のコンシェルジュ」を新宿本店に新設し、売場やお探しの本のご案内をいたします。
●今の話題を掴む「新刊・雑誌フロア」
アクセスに至便な1階に、鮮度の高い雑誌・話題書をご用意いたします。
●本のプロが選ぶ「専門書フロア」
これまで分散していたジャンルをフロア単位でまとめ、研究者/実務家/ビジネスパーソン/社会人/学生の皆様の知的関心とニーズにお応えします。
●国内最大級の医学・看護書フロア「新宿医書センター」
医書センターを5階に移転・増床し、あわせてコ・メディカル分野も拡充いたします。
●本の未来を読む「電子書籍体験コーナー」
2階に従来の文庫・新書に加えて文学書を移設し、電子書籍体験コーナーもご用意いたしました。

2. 新宿南店リニューアルの概要 ―― もっと快適な「SUPER WAKUWAKUな空間」へ
新宿南店は、1996(平成8)年、新宿駅南口のタカシマヤタイムズスクエアにオープンし、昨年開店15周年を
迎えました。この度、お客様にとってより快適な売場をご用意すべく、メイン通路の拡張を行うほか、以下のリニューアルを実施いたしました。
●タリーズコーヒーの開店
多くのお客様よりご要望をいただいておりましたCafeを3階に併設いたします。
また、当Cafeの一角では、著者・編集者によるトークショーをはじめとした各種イベントを開催する予定です。
●『フリースペース』の設置
6階にフリースぺースを設け、閲覧用レストスペースとしてご利用いただくとともに、各種催事や読み聞かせなどのイベント会場として活用する予定です。 また、6階の洋書売場にヤングアダルト向けの読み物を豊富に取り揃えるとともに、中文書(中国書)のコーナーを設置します。

3. 改装オープン記念、春のキャンペーン情報
●新宿限定!紀伊國屋ポイントカード新規入会ポイントプレゼントキャンペーン
…4/22(日)まで開催 ※新宿本店・新宿南店
●新宿限定!紀伊國屋ポイント2倍キャンペーン …4/8(日)まで開催 ※新宿本店・新宿南店
●進入学応援!学参・辞典ポイント2倍キャンペーン …4/30(月・祝)まで開催 ※新宿本店・新宿南店
●各日1,000名!特製革調 「文庫用ブックカバー」プレゼント
…3/30(金)~4/1(日) ※新宿本店・新宿南店
●タリーズコーヒー開店記念ドリンクチケットプレゼント
…3/28(水)~4/1(日) ※新宿南店、…4/2(月)~4/4(水) ※新宿本店
●電子書籍体験イベント 「タッチ&トライ」 …3/30(金)~4/1(日) ※新宿本店ひろば

 

新宿高校の帰りによく行ったなー

あの頃はまだ南店(高島屋)は無かったけど

本店の地下には餃子会館があった (^_^;)

 

D組野地さん「ミズノスポーツライター賞」受賞

 
(^_^;) 大槻さん、熊谷さんから、

わがD組の野地さんが、「ミズノスポーツライター賞」を受賞されたという情報をいただきました。

K組(朝陽27幹事団をこう呼ぶのだそうです)小林さん経由の情報です。

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熊谷です。
マコちゃん(小林誠さん)からメールで、
野地君が、「ミズノスポーツライター賞」を受賞。

「TOKYOオリンピック物語」

ミズノ スポーツライター賞 優秀賞
(トロフィー、副賞50万円)
だそうです。
いいニュースですね。
ご参考まで。
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K組のみなさまだいぶ春めいてきましたが、お元気ですか。
先日、同期のうれしいニュースが届きましたのでお知らせします。
わがD組の野地君が、「ミズノスポーツライター賞」を受賞しました。
http://www.mizuno.co.jp/zaidan/writer/index.html
読み応えのある好著ですので、ご一読をおすすめします。
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小林 誠
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選考理由

 東京オリンピックは、我が国で行われたスポーツ大会の中で最大、かつ最もインパクトが大きかったイベントである。本書は、そのオペレーションに深くかか わった先駆者たちの物語である。
この本の主役は日本を代表するクリエーターである故亀倉雄策である。グラフィックデザイナーとして商業デザイン界をリード してきた亀倉にとって東京オリンピックはまさしく踏切板といえる存在だった。
ストーリーの脇を固めるのは、帝国ホテルの村上料理長、日本警備保障(現セコ ム)の創業者である飯田社長、日本IBMのエンジニア竹下亨。そして映画監督の市川崑は準主役という位置づけになる。
ここに描かれる当時の様子は「スポー ツ初めて物語」と称するにふさわしいチャレンジングな人間ドラマである。
亀倉がリーダーシップをとった世界初の大会シンボルマークの制定と公式ポスターの 制作。
デザインマニュアルの作成。ピクトグラムの開発。オンラインによるリザルトの配信。
いづれをとっても、現代においてスポーツイベントの開催にとって 不可欠なものであることに気付かされる。
敗戦からの日本の復興を世界に対してアピールするためのショーケースとしての役目を負っていた東京オリンピックは、新幹線、首都高、モノレールといったイ ンフラの突貫工事を実現させただけでなく、デザインをはじめとする当時のソフトウエアの英知を結集して事に当たる求心力もあったのだ。
2016年のオリン ピック招致に失敗し、再チャレンジの動きが進行するなかで、「TOKYO1964」を知らない若い世代には特に示唆に富む。多くの資料や証言を駆使した叙 述は丁寧で説得力がある好著である。


柳井正

ファーストリテイリング(ユニクロ)

代表取締役会長兼社長 絶賛!

 

「その時僕は十五歳だった。

格好良くて光り輝く日本の未来を見た。

あのチャレンジ魂と日本復活へのヒントが

この本にはあふれている!」

 

ロブスミスの本

阪田先生オススメのロブスミスの本、ついに1~3位独占 (^_^;)