71【事件事故】

ラマダン

イスラム教徒の断食月「ラマダン」、2018年は5月15日の夕方~6月14日の夕方です。

時間は決められており「日の出から日没までの間」となっています。

24時間というわけではないので、無理と言うほどハードな修行ではありません。

ラマダンになるとテロが増えると言われています。

2017年の把握することができるテロだけで下記の通りです。

5月22日 イギリス・マンチェスター 死者22人(上の動画です)

5月24日 インドネシア・ジャカルタ 死者3人

5月26日 エジプト・ミニヤ 死者29人

5月27日 アフガニスタン・ホースト 死者14人

5月29日 イラク・バグダッド 死者13人

5月30日 イラク・バグダッド 死者10人

5月30日 イラク・ヒート 死者12人

5月31日 アフガニスタン・カブール 死者90人

6月3日 アフガニスタン・カブール 死者20人

6月3日 イギリス・ロンドン 死者7人

テロで狙われやすいのは、人の多く集まる場所ユダヤ教やキリスト教の関係施設です。

ラマダン期間だけでなく、ラマダンが終了した直後も危険です。

この期間の海外旅行は、避けた方が賢明です。

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 日本国内なら安全

  という保証は一切ありません (;´Д`)

 

台湾の性教育

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先日、台湾の中学校で使われている性教育の教科書の内容があまりにも刺激的すぎるため、保護者たちが抗議活動を行ったというニュース(参照記事)をお伝えしたばかりだが、小学校でも同じようなことが起きているようだ。

「中時電子報」(5月1日付)によると、台湾高雄市の教育局(日本の教育委員会に相当)の前で、大規模な抗議活動が行われた。抗議活動を行っていたのは、小学生の子どもを持つ、同市の保護者たちによって組織された“家長連盟”で、「高雄の保護者たちは絶対に従わないぞ!」「市長は保護者の声に耳を傾けろ!」などと、穏やかではない光景が繰り広げられていた。

連盟の代表で、今回の抗議活動を計画した洪志和さんによると、

小学3年生の子どもの性教育の授業で、「指での愛撫」「フェラチオ」「アナルセックス」「オナニー」などについて、教師が詳しく解説しているというのだ。

また、性教育の一環として、こうした行為の動画まで見せているという。

連盟の関係者によると、教師たちはさらに、「コンドームを装着すれば問題ない」などと、このような“アブノーマル”な性行為を助長するかのような指導まで行っているようだ。

連盟は昨年3月、性教育の内容について議論する地元教育局管轄の「性教育委員会会議」に参加できる保護者の数を増やすよう要請していたが、当局からは「保護者は学校教育の専門家ではない」として拒否されていた経緯がある。

しかし、冒頭の抗議活動などを受け、現在、保護者の参加人数を増やす方向で検討中だという。

実はこれまでにも、同様の問題をめぐり、保護者と教育局との間でたびたびトラブルが発生している。

台湾の幼稚園でも、絵本による性教育が行われている

例えば昨年の時点で、台北市内の50の小学校で使用されている性教育の教科書に「自慰はあなたに気持ちよさをもたらします」と記述されており、さらに自慰行為について男女生徒が一緒に議論するという授業が行われていることに対して、保護者たちによる激しい抗議活動も起きている。

賛否両論はあるとはいえ、コンドームの使い方すらも教えない日本の性教育とはレベルが違いすぎる……。

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 もともと日本人は 性に対して大らかだったのに

  明治以降 少し変ですね  (^_^;)

アルコール依存症

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未成年女性に対する強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也が、謝罪会見後に再入院をしたとわかった。

精神的に不安定な状態にあるため、自宅で一人にしておけない状態であるという。

マスコミ対策、疲労回復、メンタル面のケアなど、複数の目的があるにせよ、もっとも大きな目的はアルコール依存症の「酒断ち」ではないか、と噂されている。

記者会見では、『今は絶対飲まないと決めている』と述べていましたが、自らの意志だけでどうにかなるような簡単な問題ではありません。

今の日本は成人ならば、真夜中でもコンビニなどで簡単に酒が手に入ります。

そのため、つい酒に手を伸ばしてしまうことはあるでしょう。

さらに、ビールならOK、軽くならOK、といった自己判断の甘さも、再びアルコール依存の傾向を強めてしまう危険性を秘めています。

まわりの人間が酒を取り上げても、アルコールの入っているみりんや化粧水を飲む、万引きしてでも飲むといった実例もあります。

断酒のために入院しても、夕方になると病院を抜け出して居酒屋へ行ったり、自販機でワンカップを飲んだり。

もっとひどくなると、深夜に病院地下の霊安室へ忍び込んで、遺体保存用の薬用アルコールを口にする人もいます。

それほど酒の誘惑(禁断症状)は強いのです。

アルコール依存が進むにつれて危惧されるのが、「常時飲酒」である。

これは起きている間は常にアルコールが体内に入っている状態を指す。

毎晩飲み歩くといった行為は、単なる酒好きで、アル中とは似て非なるものです。

常時飲酒は、酒を手元において、起きている間、常に飲み続ける状態をいいます。

酒を飲んでいるのがバレないように、ペットボトルに焼酎の烏龍割を入れて飲むといった行為が行われます。

慣れてくると、飲酒状態のまま車を運転するといったことも行われるので、さらなる問題を起こしかねません。

断酒には強い意志が必要となるが、ある線を越えると、本人の意志ではどうにもならなくなる。

覚せい剤などの違法薬物なら、見つかり次第、警察が身柄拘束して強制的に「断薬」してくれるが、合法的な酒の場合、何か事件を起こすまでは、そのような強制力が働かない。

TOKIOの山口達也に苦難の道が待ち構えているのは確かだろう。

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 アルコール依存症と言えば 中島らもさんですが

  彼の「今夜、すべてのバーで」

 アル中文学の金字塔だと思います  (^_^;)

 

2004年7月26日(52歳)没

本人の予言通り 酔って階段から落ちて永眠  (T_T)

 「願はくは 階段ころげて 酔い死なむ そのふみづきの 望月の頃」

海を泳いで渡った

尾道市の千光寺公園展望台からの光景。奥が向島だ(WikimediaCommonsより、KCyamazakiさん撮影)

尾道市の千光寺公園展望台からの光景。奥が向島

愛媛県今治市にある松山刑務所の施設から脱走し、22日間にわたって逃走を続けていた平尾龍磨容疑者(27)が確保されたのは、JR広島駅付近の路上だった。

重点的な捜査が行われていた「向島」(むかいしま、尾道市)からは、直線距離で約70キロ離れている。

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 今回の脱獄で 罪が多少重くなるとしても

  もともと窃盗罪ですから せいぜい数年で出てこれそう

 将来大物になる素質を持ってるような気がしますので

  まだ27歳 精力善用→才能開花 を期待します  (^_^;)

 

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婦警とヤクザの恋

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出会いは取調室の中だった。

窓のない狭い部屋の中で向き合う二人。一目惚れしたのは女のほうだった。

「見習い」として取り調べに立ち会った女性巡査は、男の威圧するような鋭い目に動くことができなくなった。2017年、季節は夏。

二人の関係が発覚したのはそれから約半年後のこと。

3月19日、交際していた住吉会系暴力団組員の男に捜査情報を漏らしたとして、

新宿署の女性巡査T子(23歳)が書類送検された。

警視庁は停職6ヵ月の懲戒処分とし、T子は同日付で依願退職している。

そもそも二人はなぜ交際することになったのか。

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 新宿警察で咲いた まったく報われない愛

  危険な匂いのする男に 弱い女性は多いようです  (T_T)

 

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新宿駅で刃物を振り回す男

3月21日午後3時40分ごろ、JR新宿駅東口改札内で「刃物を振り回している男がいる」と110番通報があった。

警視庁によると、駆けつけた警察官が間もなく、都内に住む無職の男(25)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

幸い、けが人はいなかった。

新宿署によると、男は刃渡り約13センチの果物ナイフを所持していた疑いがある。

調べに対し、「仕事が決まらなかった。家族とけんかしてむしゃくしゃしていた。刑務所に入ろうと思った」などと供述しているという。

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 春は卒業入学就職転勤などで社会が変動しますが

  環境の変動は人間を不安にする一面もあります

 おまけにポカポカして、変になる人も出てくる

  春山で雪崩が起きやすいのに似てますね  ((((;゚д゚))))

JR中央線「コーヒーがない!」事件

中央線遅延の「一部始終」に驚き(写真はイメージ)

「コーヒーがない!」と暴れ出した女性が居たため、通勤ラッシュ時のJR中央線に遅れが生じた――。

こんな情報がツイッターで拡散され、ネット上に「意味がわからない」といった困惑の声が相次ぐ騒ぎがあった。

はたして、「コーヒー」をめぐる乗客トラブルの現場とは一体どんな状況だったのか。

トラブル発生時に同じ車両にいた乗客に話を聞いた。

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 少しずつ春が近づいてくると

  こうゆう事件が 増えるかもしれません  (;´Д`)

 

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ガンを抑制する免疫系

by DarkoStojanovic

発ガンは、ガン抑制遺伝子の対立遺伝子の両方が変異や欠損によって機能を失うことで起こるとする「2ヒット仮説」は、1971年にアルフレッド・ジョージ・クヌードソンJrが提唱してから2018年現在まで、発ガンにおける支配的なアイデアとして存在しました。

しかし、新しい研究では、対立遺伝子ではなく、ガンを抑制する免疫系の役割が着目されています。

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 遺伝子の変異が 火事だとしたら

  免疫系は 消防士さんでしょうか  (^_^;)

 

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年頭ご挨拶 朝陽同窓会会長

年頭ご挨拶

2018年元旦

朝陽同窓会の皆様

東京都立新宿高等学校 朝陽同窓会
会長 田中 俊郎(第17回)

Prof_Tanaka 新年明けましておめでとうございます。

朝陽同窓会の皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃から都立新宿高等学校および朝陽同窓会への多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、来る2022年に創立100年を迎える都立新宿高校は、「全員、指導者たれ」を校是として、あらゆる分野で社会に貢献する人材を排出してきました。

次の100年に向けて新宿高校がさらに発展するには、教育環境の一層の充実が求められます。

創立100周年記念事業は、その一部です。

第1の柱は、朝陽奨学金の新設です。貸与ではなく、給付型の奨学金です。国のレベルでも、「教育の無償化」が「人づくり」の中心になりつつありますが、拡大しつつある「格差社会」の結果、上級学校への進学を諦める若者をつくってはなりません。そこで、返済義務のない給付型の朝陽同窓会奨学金の仕組みを立ち上げ、2016年度は各10万円で12名に支給し、2017年度は15名分を予算化し、すでに8名に支給し、年度末の就学援助金の支給を予定しています。学校側にも、大変感謝されています。

第2の柱は、臨海教室に使用される館山寮(旧潮見寮)の改修です。すでに厨房および食堂へのエアコンの導入とLED化、厨房設備の総入れ替えを行い、その費用の一部を記念募金から支出させていただきました。2017年度は、船倉の立て替えおよび竹やぶの伐採を行い、今後、門扉の改修を予定しております。

第3の柱は、集いの場の確保です。同窓会皆様のご寄付と技術支援を得て1971年(昭和46年)に竣工した朝陽会館(創立50周年記念会館)は、旧第2グランドにあった二代目校舎とともに2004年(平成16年)にお別れが告げられました。甲州街道の拡幅と明治通りへのバイパス建設のためです。2005年(平成17年)から現在の校舎(三代目の校舎)が使用されることになり、同窓会事務局は新校舎2階の東南の角に置かれています。しかし、学校の規則の縛りからもっと自由に使える「集いの場」が求められてきましたが、金額的なこともあり、実現への前途には厳しいものがあります。

これらの記念事業を実現できるかは、同窓会会員の皆様から浄財にかかっています。2015年4月から始まった募金総額は、2017年3月末で29,194,874円でした。目標1億円に対してご協力いただいた総額は、目標の約29%でした。このため、2017年3月末で記念募金第Ⅰ期を一旦終え、体制を立て直しして4月以降第Ⅱ期の記念募金を開始いたしました。2017年11月末現在で、募金総額は、第Ⅰ期を合わせて、41,652,780円、個人・有志・卒業年など1,925件のご協力を得ました。あたたかいご支援を賜りました皆様のご芳名を掲載した印刷物を用意し、次年度の『朝陽』(2018年5月頃)とともに発送する予定にしております。掲載をご希望されなかった方々を含めて、深く感謝申し上げます。

しかし、募金目標の1億円には半分も到達していません。とくに若い方々の参加を得て新規の寄付を募り、1度といわず複数回の寄付をしてくださるリピターを増やすとともに、大口の寄付をお願いする必要があります。皆様の大切な後輩たちを育てるために、是非、一層のご支援・ご協力を賜りますれば幸いです。

同窓会は、卒業年の「同期会」の横のつながりを基本としています。2017年度も、会長として、第29回生の卒業40周年、第37回生の50歳記念、第39回生の卒業30周年などの祝賀会、七夕会(第12回生)や自分が属する第17回生などの総会・懇親会に出席させていただきました。そのような席でも、お祝辞とともに、記念募金や会費の納入をお願いさせていただいています。

しかし、募金をすれば、会費はいらないのではないかとの誤解もあります。基本は、会費の納入です。

同窓会の収入の基本は、卒業時の入会金(15,000円)と、卒業6年目から納めていただく年会費(2,000円、10,000円で6年の長期会費)です。しかし、将来心配なことが多々あり、危機意識を持っています。

第1に、卒業生の母集団が減っていくことです。私が通っていいたころは、各学年A組からH組までの8クラスで400名でした。現在は、同じ8クラスに戻りましたが、40人教室で学年定員は320名です。3学年を合わせても、校歌にある「ああ 千余のわれら」を割り込んでいます。

第2に、若い世代の同窓会加入率が低下していることです。昔は、卒業アルバムの代金などと一緒に同窓会の入会金も学校で徴収され、卒業と同時に自動的に同窓会員になっていました。しかし、10数年ぐらい前から、卒業直前に子女が朝陽同窓会員になることに保護者の承諾書の提出と入会金の振込をすることになり、同窓会に入らず、名簿にも記載されない卒業生が増えてきました。それは、朝陽のネットワークから外れるとともに、同窓会の収入減に直結します。そこで、2015年の入学生から「予納制度」を導入し、毎年入会金の三分の一ずつ納めていただき、卒業時に承諾書を提出することになりました。その「予納制動」を始めて初の卒業生が2018年3月に誕生することになっており、「予納制度」の効果が現れることを期待しています。

第3の問題は、同窓会費の納入率の低下です。『朝陽』発送者数の内、会費が免除されている卒業5年目までの会員および寿会員(80歳以上)を除いて、2016年度会費対象人数は13,696名でしたが、会費納入実績は24.3%でした。しかし、2017年度会費対象人数は14,549名と増えていますが、会費納入率は、16.0%と大幅に低下しました。会費を納入してくださっていたシニアの方々(本年度は8回生がめでたく80歳の寿会員なられて)の会費が免除になり、若い世代の会費納入率が低いままだからです。このままでいくと、将来、確実に「倒産」することになります。会費を長期にわたって滞納されると、額も大きくなります。一挙に借金を返済してくだされる方々もおられますが、事務的には、一旦納入していただくとその時点から納入が開始された処理してきました。是非、今年から会費を納め始めてください。

さて、どうすれば同窓会員、とくに若い会員に「新宿高校」を思い出し、「新宿高校」に「アイデンティティ」をもっていただけるのでしょうか。まず同窓会の皆様に、現在の新宿高校を知っていただくことが重要であると考えました。そこで5月末の総会とは別に、「ホームカミングデー」を一昨年から開始しました。第1回目は2016年11月19日に、三代目となる校舎内の見学、講演(私が『なぜ英国はEUから離脱しようとしているのか』と題して)、業間体操(現、新宿体操)、100周年事業の一環として誕生した混声朝陽合唱団のコーラスなどを催し、145名の皆様のご参加を得ました。

その際行ったアンケートで多かったご回答は、「恩師にお会いしたい」と「現役の高校生との交流」でした。そこで、まず日程を設定した直後に恩師の方々にご出欠の可否を問い、ご出席の回答をいただいた23名の先生のリストを掲載した第2回ホームカミングデーの案内を作成しました。それを同窓会のホームページに掲載しただけでなく、高校卒業30年、40年、50年を迎える代の方々には直接ご案内し、他の代には各代表幹事を通して情報を流していただきました。

プログラムの内容も、来場された恩師の先生方の紹介、名講義の復活(秋山小南先生の数学、橋本健一先生の生物)、100周年記念事業でDVD化(音楽の使用許可を含めて)された業間体操の披露、朝陽合唱団のコーラスも行われました。現役高校生との交流については、学校側のご協力もあって、現役の管弦楽部の演奏、チアリーデイング部の演舞も行われ、大好評でした。

結果として参加者も163名に増加しました。今後は、役員会や事務局のご提案だけでなく、卒業20年から、10年刻みの代による企画と実行への移管を考えています。さらに、今回から「懇親会」(有料)を用意しました。

100周年記念に向けて、記念ロゴを公募し、結果の発表と表彰を第2回ホームカミングデーで行いました。100周年記念誌の編集委員会も準備に入りました。さらに、2022年には、記念式典・祝賀会とは別に、記念音楽祭を開催するための意見交換などの準備も始まりました。

同期の横のつながりと多種の縦のつながりを育てて、かつては「大家族主義」、最近では「チーム新宿」と言われる「自由で」、「暖かな」校風を発展させていただきたいと思っています。是非、皆様のご協力と積極的なご参加をいただければ幸いです。

昨年は、北朝鮮によるミサイル発射や核実験の強行、トランプ大統領による米国の環太平洋経済連携協定(TPP)や地球温暖化防止のためのパリ協定から離脱、エルサレムの首都認定、欧州では英国のEUからの離脱正式通告と交渉開始、総選挙が行われた欧州6カ国の主要与党の議席数は合計351議席減少し、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党は146議席増加させました(『日本経済新聞』2017.12.29)。

難民、テロ、緊縮財政など既存政党に対する不満により、これまでの常識が通用せず、先行きが読めない状況になっています。しかし、経済的には、2007年のサブプライム・ローンと2008年のリーマン・ブラザーズの破綻などから発生した銀行危機に、ギリシャのソブリン危機が加わり、10年近く続いていた経済危機からの脱出が見え始め、先行きが明るくなりつつあります。

このような不安定性と明るさが同居する状況が予想される2018年ですが、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

新宿高校 特別授業

平成29年12月8日(金)、元最高裁判所判事 金築誠志さん新宿高校15回生)が母校を訪れ、「知的財産権」に関して特別授業を行いました。

これは、朝陽祭などで演じる劇や展示においても著作権者に了解を得て行う必要がある、研究活動で発明があったら特許申請できるか検討する、など現在の高校生活では無縁ではいられない知的財産権に関し、基礎知識を学ぶ必要性を感じた学校からの依頼でおこなわれたもの。

授業には知的財産権に関心を持つ約20名の生徒が集まり、金築さんの約一時間半の授業に耳を傾けまし。

金築さんは、「久しぶりにまじめに勉強したよ」と言いながら、用意したレジュメをもとに、後輩の現役生に分かりやすくまた噛んで含めるように知的財産権の基礎をお話しされた。

また、学校からの依頼に基づき、第2部として「私の勉強法」も披露し、来るべき受験に向けて自らが実践した、

 ①復習

 ②自分で問題を作る

 ③表現することによって頭に浸み込ませる

 ④雑学の有効性

の4点を重要なポイントとして挙げ丁寧に説明されました。