41【映画舞台】

トー横界隈を歩く

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今日は新宿で高校の友人(熊さんたち)とランチ

その後、前から見たかった「トー横界隈」(とーよこかいわい)を一人で歩きました

トー横界隈とは、新宿歌舞伎町の新宿東宝ビル(→)の周辺エリアや、そこにたむろしている子供たち(トー横キッズ)のことを言います

新宿東宝ビルは、旧コマ劇場跡に出来たビルで、東宝の映画館(TOHO CINEMAS)などが入っていて、ビルの上に東宝映画の大スター「ゴジラ」の像があるので「ゴジラビル」などとも呼ばれている

その新宿宝ビルのだから「トー横」

「東横」と書くと電車の東横線とか、改装中の東横デパート(東急百貨店東横店)などと紛らわしいので、トー横と書くようです

 

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▲トー横界隈の周辺マップ

 

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▲トー横界隈の拡大マップ

 

私は良く言えば現場主義、悪く言えば野次馬根性で、事件や事故の現場、あるいは話題のエリアの雰囲気をその場に行って直接見たい、五感で体感したいという気持ちが非常に強い

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いつの時代、どこの国でも、親や大人社会に反発したり適応しにくい十代の子どもたちというのは、一定比率で確実に存在する

それが家出同然に東京に出て来て、同じような気持ちの仲間に出会う場所の一つになっているのがトー横界隈

青春小説の舞台になりそうな場所で、大阪名古屋福岡などにも似たような場所がある

親や大人社会に反発するというのは、ある程度は健全な成長期の反応

まったく反発も抵抗もなくスルっと大人になってしまう子の方が、人生を長い目で見ると、アブナイ心理要素を秘めている可能性もある

この辺は新宿歌舞伎町の中心エリアで、もともと治安がかなり悪いのだが、そこに十代の子どもたちが集まっているから、相当アブナイ雰囲気になっているようだ

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中にはお金がなくなって「パパ活する」(援助交際する、体を売る)女の子も出て来たりで、社会問題化している

ただ、今日はメチャ暑くて(35度くらい)、シネシティ広場にたむろしている子供たちは少ないようだった

インバウンドの外人観光客はいっぱいいた

このシネシティ広場、西武新宿駅側には武蔵野館という映画館があったんだけど、取り壊されて東急歌舞伎町タワーという高層ビルが建っていて、風景が一変していました

パパ活(いわゆる立ちんぼ売春)の本場と言われている大久保公園周辺にも行ってみたが、あまり人がいなかった

冷房の効いた周辺ビルに逃げ込んでるのかな?

周辺ビルのトイレを利用しようとしたら、入口でコインを投入しないと入れなかった

ビル内のお店を利用して、お店からコインをもらわないと、トイレを利用できないシステムになっている

トイレが犯罪(麻薬や覚せい剤取引など)の現場に悪用されないための、ビル管理者側の予防策ではないかと思う

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帰りに紀伊國屋書店に寄った

ここは高校時代、毎日のように通っていたなつかしい場所

私は月に100冊くらい本を入手するけど、今はほとんどがアマゾン経由で、書店に行くことは激減した

昔は書店に行くと、買った本が重くて持ち帰りに苦労したんだけど、アマゾンなら家に送ってくれたり、ダウンロードしたりで、ぐっと楽になった

ただ、アマゾンだと立ち読みが出来ないので、たまには大きな書店へ行くようにしている(ほとんど買わないので、書店には申し訳ない)

アマゾンのせいか書店業界は壊滅状態だが、紀伊國屋書店は健在でうれしかったよ

帰宅してネットニュースを見ていたら、2日前(8/10)に小池都知事がトー横界隈を現場視察していたらしい

多数の警官に守られて物々しい視察だったようだが、こんなものは変装してお忍びで行かないと意味ないと思うけどね~

 (^_^;)

 

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▲パフォーマンス感丸出しでトー横界隈を「視察」する小池都知事

 

小池都知事の詳細へ

 

香川照之 嫌いな歌舞伎役者1位

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【嫌いな歌舞伎役者ランキング】

1位:香川照之(市川中車)

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2位:四代目 市川猿之助

3位:十三代目 市川團十郎(→)

4位:二代目 中村獅童
5位:七代目 尾上菊五郎
5位:八代目 中村芝翫
7位:六代目 片岡愛之助
8位:十代目 松本幸四郎
9位:尾上松也
10位:五代目 尾上菊之助

 

この種の嫌いランキングは、好きランキングとメンバーがカブることが多い

要するに、好きでも嫌いでも、知名度が高い人が上位に来ます

知名度が落ちて、好きにも嫌いにも登場しなくなったら、芸能人としては最悪

2位の「親殺し」猿之助を押さえて、堂々1位の香川照之

たかが銀座クラブのご乱行で、ちょっと前なら「芸のコヤシ」の、どうでもいいような事件で堂々1位ですから、知名度や人気の高さが感じられます

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母親は女優の浜木綿子(はまゆうこ、→)で、父親も歌舞伎役者(二代目 市川猿翁)

女優の息子というと、親バカ女優・三田佳子の息子・高橋祐也(覚せい剤常習)をダントツに、昔からDQNバカ息子が多い

その中でこの香川照之さん、東大文学部社会心理学科ご出身ですから、少なくとも「バカ息子」ではなさそうだし、かなり天才肌っぽい感じがします

ややアクの強い特異な演技力(悪役向きと言われている)に加えて、ボクシング解説者、昆虫博士など、多才な人のようです

天才によくいるHSP(Highly Sensitive Person)で、常人には分からない特殊なストレスがたまって、それを銀座のクラブで発散し過ぎたのかな?

 (^_^;)

詳細はここをクリック

 

第2回キネマ倶楽部

キネマ倶楽部の第2回が、6/23に池袋で開催されました

今回は、萩原さんご紹介の「ショーシャンクの空に

素晴らしい映画でした!

原作者が、あのホラー映画「シャイニング」のスティーブンキングなのでビックリでした 

  ( ゚Д゚)

熊さんも参加の中国文化研究会、楽しみにしています

復活!特撮分科会「特撮クイーンは誰か?」

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中国コロナもようやく収まりつつある今日このごろ

永らくお休みだった特撮分科会が復活!しました

2/15の夕方から、場所は池袋のカラオケ「コートダジュール」

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木下さんが準備してくださったDVD動画を、お店のディスプレイに流して、特撮議論に花が咲きました

木下さんの準備資料もスゴかった!

幹事の山潤さん、会場紹介の大野さん、ありがとー

  (^_^;)

 

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▲今回の分科会の議題「特撮クイーンは誰か?

1位 : 出演作最多7作妖艶な、水野久美

2位 : 井野先生押し清純な、藤山陽子

3位 : 今見ても美しい、白川由美

八千草薫は他と比べられない別格)

 

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▲水野久美

 

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▲藤山陽子

 

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▲白川由美

 

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▲別格の八千草薫が主演女優「ガス人間第一号

 

▲「ガス人間第一号」予告編

 

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▲山潤さんのご両親のコンサート・パンフレットに挟まっていた昔の切符

いわゆる「硬券」という、厚いボール紙で出来た切符

昭和29年5月7日、JRの電車が「省線」と呼ばれていて

まだ券売機も自動改札も無い時代ですね

田町から乗って、10円で両国まで行けた!

 

特撮分科会 これまでの記事へ

 

山の熊さん

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 妙に馴れ馴れしいんだけど

  ぬいぐるみの中に

 誰か人が入ってるのかな?

  (・_・?)

 

能楽 喜多流養成会

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 【能楽】第4回喜多流養成会

  11/30まで限定公開

 ノエルさんが習ってる狩野祐一さんは

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 あたりからです

  (^_^;)

 

潤花さん 宝塚を退団 宙組トップ娘役

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「えっ、もう退団?」とビックリしました

 入団8年目、2016年初舞台の第102期生

大劇場4作での卒業は、少し早すぎる気がします

 真風涼帆との同時の「添い遂げ」退団が理由

ということになってますが

結婚説や不仲説など、いろいろウワサは飛び交ってます

 (^_^;)

 

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宝塚歌劇団の宙組トップ娘役・潤花(じゅん・はな)が、2023年6月の東京宝塚劇場公演「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」の千秋楽をもって退団する。

2021年2月に星風まどか(現花組トップ娘役)の後を継いで相手役を務めている

宙組トップスター・真風涼帆(まかぜ・すずほ、→)

との同時退団。

真風からは、今年6月の「FLY WITH ME」の際に退団を告げられ、

「よろしければ、ご一緒させていただけませんか」

と答えた。

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真風から

「ありがとう。最後まで一緒に頑張りましょう」

と声をかけられたことを振り返り、

「今でも忘れられない瞬間になりました」

と、しみじみ。

“添い遂げ”は新コンビ始動時から決めていた。

「思い始めたのは『ホテル スヴィッツラ ハウス』

 (2021年4月)で初めてお隣に立たせていただき、

 初日の幕が開いた時。真風さんに出会わせていたいだけた

 奇跡のようなご縁に感謝しなければと思いました。

 出会えたことは私の財産。

 最後までご一緒したいと強く思いました」

と説明した。

この日の退団会見は、昨年の誕生日に真風からプレゼントされたピアスと、提案された白のロングドレスで登場。真風もこの日、先に退団会見を行ったが、事前に真風から

「心のままに、お話しましょう」

と助言があったという。

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2016年初舞台の第102期生。

雪組に配属され、2020年9月に宙組へ組替えになり、新パートナーとなった。

真風という存在について

「このような私を本当に大きく受け止めていただきましたし、

 居場所を作っていただいたような…」

と話すと、一瞬、涙ぐむような場面もあった。

入団8年目、大劇場4作での卒業となるが

「時間的に見ると短く感じられることもあるかと思いますが、

 時間の長さよりも、真風さんと最後までご一緒させていただく

 ことに大きな価値を感じるので、責任感を持って努めたい」

とラストへ向けて気を引き締めた。

潤花は「HiGH&LOW―THE PREQEL―」「Capricciosa!!」の東京公演初日を10月15日に迎える。

来年1月9~19日には真風のリサイタル「MAKAZE IZM」(東京国際フォーラム ホールC)に出演する。

卒業の後は

「退団後のことは何も考えていなくて、どうなるのかな?

 と思いますが、今、自分自身にできることは、

 たくさん愛をいただいた歌劇団のために

 少しでも尽力し、恩返しすること」

と話していた。

ゆっくり動画へ

 

能と狂言

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目黒駅の近くにある能楽堂で、能の公演です

演ずるはずだった人が突然失踪してしまい、狩野祐一さん(のえるさんの能の先生)が急遽出演だそうです

能3演目、狂言と長時間です

当日券4,000円を、今回のみ半額2,000円で

行けそうでしたら、22日迄にのえるさんに連絡を

または下のコメント欄に書いてください

  (^_^;)

 

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▲クリックすると拡大します

 

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