ビジネス経済

ナニワ金融道を再読

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コミック(マンガ)「ナニワ金融道」を再読した

累計発行部数1600万部という、日本の漫画史に残る有名な作品で、映画にもなっている

前回読んだのはバブル崩壊(1990年)直後で、まだ連載中だったので途中までだった

全19巻のうち、今日は1~15巻を読んだ

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作者の青木雄二(←)は、マルクス主義者を自称するやや奇人変人、一種の天才奇才とも呼ぶべき人物なのだが、惜しくも2003年に肺がん(58歳)で亡くなっている

作者没後も後継者たちが「青木雄二プロダクション」というのをつくって「新ナニワ金融道」など続編をいっぱい出しているので、まだ未読が大量にあってしばらく楽しめそうだ

前回読んでから30年もたっているので記憶が薄れたところも多く、新しく読むような気分だったし、とにかくこの作品は元々メチャ面白い!

バブル崩壊のころは債権回収の「教科書」として、各銀行の支店などに本書が全巻そろえられていて、銀行員たちがむさぼるように読んでいたらしい

上の表紙から分かるように、大阪独特の下品さ泥臭さをこれでもかと言うほど前面に押し出した独特の画風で、人間のドロドロした欲望や情念が渦巻く修羅場をセキララに描いている

講談社のマンガ雑誌「モーニング」に1990~1996年連載で、まさに日本がバブル崩壊で揺れに揺れていた時期と重なる

突然襲ってきたバブルの破裂(と当時の人たちは思っていた)で、それまでの順風満帆の人生を根底から覆されて悲惨な地獄へ堕ちていく人たちの姿を、しかもユーモラスに描いている

それまでバブルでジャブジャブにお金を貸し出していた金融機関が、突然貸し出しを渋って債権回収に走った

お金を返せなくなった人たちも悲惨だが、返せない人から鬼や悪魔と呼ばれつつ、貸金の返済を迫る金融機関の最前線にいた金融マンたちも悲惨だった

 

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▲債権回収とリストラの嵐で、ヤケクソになっているノンバンクの幹部

 

そのような金融機関の底辺に位置する街金融「帝国金融」の新人社員・灰原達之が主人公

街金融(まちきんゆう、消費者金融、サラ金)は、日本の金融カースト制度(↓)の底辺に位置し、上には都銀(メガバンク)、公庫、地銀、信金、クレジット、ノンバンクなどがあり、下には闇金融(やみきんゆう)という無法地帯もあって、本書にもたびたび登場する

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考えてみると、日本がバブル崩壊した1990年からすでに33年も経過していて、当時のことを鮮明に覚えている人たちは50代以上だ

33年が過ぎても、日本バブルの後遺症はあちこちに残存しているが、日経平均がバブル崩壊後の高値を抜いたりして、ようやく後遺症から抜け出す気配が感じられ始めている

そして今、お隣の大陸では、超巨大な中国バブルの崩壊がすでに始まっている

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何しろ不良債権の規模が33年前の日本バブル崩壊よりヒトケタ上(推計1000兆円~2000兆円)と予想されている

おまけに

何でも秘密主義、ワイロ主義の

暗黒独裁チャイナチス中国共産党

が経済を仕切っているから、マクロ経済統計の数字がまったくアテにならず、これから中国経済にどんな混乱が起こるのか非常に分かりにくい疑心暗鬼の状況になっている

なにしろチャイナチス中国共産党は、自分たちにとって

都合の良いことは100倍にして公表する

都合の悪いことは100分の1にして公表する

という超ウソつき体質で、かつての日本の大本営発表よりもはるかに悪質だ

とにかく、中国経済が壊滅するのは確実だが、日本を含めた世界経済も無傷では済まない

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ノーベル賞経済学者クルーグマン(→)は、中国バブルの崩壊は、日本バブルの崩壊とは比較にならないほど大規模で悲惨なものになると予想している

ただし、経済学者の予想は外れることが多い

日本バブル崩壊のとき日本社会の混乱が比較的軽微で済んだのは、当初のバブル崩壊直後、金融機関が債権放棄などで不良債権処理を引き受けてバッファー(衝撃吸収材)となり、その後にゼロ金利政策などでゆっくり金融機関を救済したからだと思う

それでも30年かかったのだ

中国バブル崩壊の経済的な混乱はすでに始まっており、建築中のマンションを買ってお金をすでに払っっているのに(中国では完成前にお金を払うのが普通)、建築工事が中断してマンションが手に入らず、人生設計を台無しにされた人民が狂ったように泣き叫んでいる

そんな工事が中断して誰も住んでいないマンション群は鬼城(きじょう、中国読みグェイチョン)」と呼ばれており、そんな廃墟(ゴーストタウン)が中国全土に山のように存在している

やがて中国バブル崩壊の経済的な大混乱が、中国の政治的混乱や社会的混乱に広がっていくのは間違いなく、これから半世紀くらいかけて、チャイナチス中国共産党の崩壊や、中国の国家分裂や内戦になる可能性もある

追い詰められたチャイナチス中国共産党が、活路を台湾進出(侵攻)に求めるかもしれない

それは世界恐慌→満州進出→真珠湾という、かつて日本がたどった道筋と重なって見える

((((;゚д゚))))

 

▲中国の鬼城と呼ばれる廃墟(ゴーストタウン)

 

楽天(三木谷)は倒産するのか?

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楽天がアブナイみたいです

電波を管轄している総務省あたりが助け船を出さないと、本当に1~2年後に楽天は倒産するかもしれません

毎年数千億円もの赤字を出し続けて、なお存続できる会社なんて、そうそうあるもんじゃありませんよ

すでに金融市場では楽天の信用が地に堕ちているので、資金繰りのために発行した楽天の社債は年利10%などという異常な水準で、経営は自転車操業になりつつあります

いまは関連会社の株を切り売りしたりして、必死に生き残りを模索しています

楽天はプロ球団も持っていて、マスコミに大量の広告を出稿しているので、これまで大手マスコミが楽天やその経営者である三木谷をたたくことはありませんでしたが、ネットではすでにボロクソにたたかれています

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その先頭に立ってたたいているのが、三木谷に「遺恨(いこん)あり」のホリエモン(←)

ホリエモンがプロ球団を買収しようとしたとき、三木谷が裏切って、ホリエモンは買収を断念しました

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ホリエモンは正直な男で、思ったことをズバズバ言うタイプだから、三木谷とかSBIの北尾吉孝(→)とか、嫌いな奴は徹底的にボロクソにたたく

しかもホリエモンも実業家なので、いま楽天モバイルの主力商品にライバル商品をぶつけて、首つり三木谷の足を全力で引っ張ろうとしている

関係ない第三者から見たら、非常に面白い展開(対岸の火事)になってきました

その楽天モバイルの主力商品というのが、使い放題で月3千円ちょっとというモバイルSIM(スマホに入れて通信するやつね)で、楽天は「最強プラン」とか言っていま盛んに宣伝しています

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データ通信も、価格も、通話も最強!と宣伝してるけど、最強なのは価格だけで、通信も通話も大したことないです

実はこれ私もいま使っていて、私は月に300ギガくらい使うけど(机上PCもこれでネット接続してる)、確かに激安で助かってます

通信状態がやや不安定で、時々つながらなくなったりするけど、この価格なら許せる

この最強プラン(使い放題モバイルSIM)のライバル商品を10月にホリエモンが出すらしいので、良さそうなら乗り換えようかなぁとも思っています

上の動画では、「NHKをぶっ壊す!」の立花孝志が、ホリエモンを応援して、三木谷をたたいています

応援する気が無くても、楽天が倒産しそうなのは、すでに「事実」ですけどね

何しろ今、三木谷は「水に落ちた犬ですから、みんなが石を投げたり棒でたたいたりして楽しんでいます

三木谷は女グセなどの素行が極端に悪く、周囲の人に横柄な態度をとることが多かったので、それが今回の楽天経営のツマヅキで噴きだしてる感じ

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実業家(特に創業者)は、会社を飛躍的に大きくするために大きなリスクをとって綱渡りのようなアブナイ経営判断をし、それで経営危機に直面することが多いのですが、それを乗り切って本物の大物実業家になる訳です

まあ楽天が崩壊しても、日本経済にも私の生活にも大した影響は無さそうですので、どうでもいい話だなぁ(対岸の火事)と思っています

それに対して中国経済のバブル崩壊は、楽天崩壊より数ケタ規模が大きいですから、地理的には対岸ですけど、そうも言ってられないなぁと気になっています

こっちは本当にヤバくて、世界大恐慌になるかもしれません

 ((((;゚д゚))))

 

100億トカシた元大王製紙の井川意高も、三木谷を叩いていますね

この人もホリエモンと同様にムショ経験があり、腹が据わった感じがします

 

過去140年間、東京の気温が暑くなっている証拠

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上の図は、夏(6~9月)の東京における過去140年間の日別平均気温です

色は2度きざみで、もちろん赤っぽい方が暑い

今はエアコンの無い夏は考えにくい状況ですが

エアコンが普及する以前(高度成長期以前)

エアコン無しでどうやって暮らしていたのだろう?

などと考えますが、

単純に今より涼しかった!

ということが上の図を見ると一目瞭然です

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暑くなっている原因について、CO2排出による地球温暖化が叫ばれていますが、これはウソだという主張も最近は増えてきています

地球の温度が長期的に、氷河期とそうではない時期を周期的に繰り返しながら変動していることは、考古学の研究などで明らかになっており、CO2排出とは関係ない温暖化の可能性もある

CO2排出でやり玉に挙げられているのがガソリン車による排気ガスで、その対案としてEV(電気自動車)へシフトする方針が出されています

このEVシフトを強硬に主張しているのがEUと中国なのですが、どうもガソリン車の市場でトヨタの一人勝ちになっているのが気にくわなくて、ことさらにガソリン車を攻撃しているようにも見えます

今の勢いでガソリン車の製造販売が全面禁止されれば、ガソリン車製造比率が高い日本経済は大打撃を受けます

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現行ルール(ガソリン車)では日本に勝てない!

それならルールを変えてやれという卑劣な作戦です

オリンピックなどの国際スポーツ種目などで、日本人など非白人の選手が上位を占めるようになると、政治力や外交力を使って白人選手が有利になるように競技ルールを変えてしまう

それがEUなど白人国のスポーツ競技団体の常とう手段になっています

EU諸国は中国を巻き込んで、そんな卑劣なルール変更を、世界の自動車市場でもやろうとしているのではないか?

そんな疑念が強くなってきています

その一方、EVシフトは必ずしもCO2削減にはつながらないという研究成果が増えており、トヨタなどガソリン車勢力への追い風になっています

たしかに走っているクルマだけを見れば、EV(電気自動車)はCO2を排出しない

しかしEVの燃料であるバッテリーを充電するには大量の電気が必要で、その電気の発電には(原子力発電でなければ)大量のCO2を排出します

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さらにEV(電気自動車)の製造には、バッテリーやモーターなどの製造に必要な原料確保(レアメタル採掘など)で多大な環境汚染が伴います

レアメタル生産は現状では中国がほぼ独占していて、世界経済の対中依存度も高まります

非常に身勝手で他国の都合など一切考えないエゴイスト集団のチャイナチス中国共産党が、世界経済の主導権を握ることが、人類の平和と安定のためにどれほど危険なことか!

幸いなことに、中国で不動産バブルが弾けて中国の国家財政は急速に悪化しつつあり、中国政府によるEV(電気自動車)への補助金は廃止されつつあります

もともと補助金が無ければEV(電気自動車)はコスパでガソリン車に太刀打ちできませんから、巨大な中国マーケットでのEVシフトはストップしつつあります

ガソリン車からEV(電気自動車)へのシフトは、いま正念場を迎えている感じです

話を暑い夏に戻すと、エアコンの無い夏は考えにくい今日このごろですが、もし大停電などで電力供給が突然ストップしたらどうなるのだろう?

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たぶん日本全体で毎日数十人、数百人が、熱中症で亡くなるかもしれない

もしそうなったら私は夜、ベランダにベッドを出して寝ようと思っています

蚊帳(かや)が必要になるかもしれませんね

 (;^_^;;;)

 

ホストクラブのtiktok動画が面白い!

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私は動画閲覧でYouTubeをよく観ますが、tiktokもときどき観ます

ほとんどは女の子が踊ってる動画とかネコ動画なんですけど、ときどきそうじゃない動画もある

その中で、yuki__tachibana というtiktokチャンネルを見つけたんだけど、これがメチャ面白い!

新宿歌舞伎町のホストクラブが舞台で、各回がミニストーリーになっている

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この種のストーリー性のある動画は、あらかじめ台本がある場合(芝居)が多いみたいだけど、このチャンネルには芝居感が少なく、生の現場ドキュメンタリー風に仕上がってる

台本無し(たぶん無いケースが多いんだと思う)でこれだけ完成度の高い、面白い動画に仕上がっていることに感心します

橘優輝(たちばなゆうき)さんという主役のホストクラブ・マネージャーのアドリブ能力がスゴい訳で、彼の頭の回転の速さとか人柄の良さが動画から伝わってきます

橘さんは今じゃ、tiktok界の有名人らしい

あとは周囲の店内スタッフが交代で、常にスマホカメラを橘さんに向けて動画を撮り続け、その大量に撮影された動画をうまく編集してるのかな?(たぶん専門の編集スタッフもいると思う)

私はホストクラブへ行ったこと無いけど、この動画を見ていると、思ったより健全な業界なんだなぁと感じるし、この動画シリーズはホストクラブ業界のイメージアップも狙ってると思いますね

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私はキャバクラやガールズバーなら、客としてかなり通ったこともあるんだけど、あの業界も働いてる人たちは、世間のイメージよりマジメな人が多いように感じています

キャバクラやガールズバーでは、接客する側が「(じょう)」で、される側が「客」

「キャバ嬢」とか言われますよね

これがホストクラブだと、接客する側はもちろん「ホスト」で、される側は「(ひめ)」と呼ばれているようです

そして「」の多くは「」なのです!

嬢として客の相手をしてたまったストレスを、ホスト相手に姫は発散しているみたい

ただ、ホストクラブに通っているうちに、姫がホストに本気でホレてしまうというのはよくあることのようで、そこに別の姫が絡んで三角関係の修羅場になったりする

そこに橘さんが間に入って何とか解決したりする訳で、その辺もこの動画チャンネルはうまく描写しています

怒り狂った姫が店に乱入して「××ちゃん(ホスト)を出せ!」とか叫んでる場面もありますが、その時の「××ちゃん」のオロオロした表情が実にいい味だしてる

数年前に、メンヘラ気味の姫がホストを刺す殺人未遂事件も起きていますね

キャバクラ(ガールズバー)でも客が嬢に本気でホレるというのは時々あることですけど、姫がホストに本気でホレてしまう比率は、それよりはるかに高そうです(男性心理と女性心理の違い?)

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それともう一つ大きな違いは、キャバクラ(ガールズバー)で客が使うカネが数千円から数万円なのに対して、姫が使うカネはそれよりかなり大きいこと

何しろ嬢は高額所得者が多いですからね

ホストクラブでは、毎月ホストの売上ランキングを出して、ホスト同士を競わせます

自分がヒイキにしているホストを店のナンバーワンにするために、姫は大金を貢いだりします

動画に出て来る金額の大きさに驚きますよ

 (^_^;)

tiktokチャンネル(yuki__tachibana )へ

 

松永記念館を歩く

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先日、小田原の一夜城に登った際に見つけた松永記念館、昨日見学しました

開館は朝9時からで、少し早く着いたので小田原駅の近くの牛丼すき家でビール2本を飲み、30分くらい歩いて記念館へ

いやー、この途中の道が暑かったこと~ (;^_^;;;)

暑さのせいか見学客は私一人

「電力の鬼」松永安左エ門 (→)が晩年を過ごした自宅と茶室を静かに見学できました

帰宅して今日、

新井「七十歳からの挑戦 電力の鬼・松永安左エ門」

を読みました

明治から戦中戦後にかけての日本経済史の、ド真ん中を駆け抜けたような波瀾万丈の人生

昨日訪れた晩年の自宅に、総理大臣池田勇人とか、数多くの政財界人が通ったのですね

この松永安左エ門さん、福沢諭吉とか明治の話がいっぱい出て来るので、かなり昔の人のようでもありますが、1971年に95歳で亡くなられているので、割と最近の人でもあります

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上記の本には、実業家・福沢桃介(ももすけ、→)もたびたび登場します

同じく電力事業に傾倒し、時には松永の共同経営者、時には良きライバルだった桃介

ともに日本の電力開発に大きな足跡を残した天才実業家ですが、松永は秀吉に似た人たらしな所があり、桃介は信長に似てやや冷たく人を突き放すような所があった

松永と桃介は、ともに福沢諭吉の「直接の薫陶」を受けた慶応義塾の同窓

桃介の方が7歳年上だが、当時は入学とか学年とかエーカゲンだったので、ほぼ同期に塾生だった

諭吉は晩年、健康のために毎朝約4キロの散歩(三田から広尾や目黒のあたりまで)をしていたのですが、そのときに多くの塾生も同行し、その中に松永と桃介もいて、諭吉の前で時論を戦わせて親しくなりました

桃介は諭吉の娘と結婚(入り婿)して福沢に改名

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この桃介さん、右上の写真のようにジャニーズ系の超イケメン、おまけに超お金持ちだったので、モテまくって女性関係は派手だった

のちに日本最初の女優・川上貞奴(さだやっこ、→)と愛人関係(不倫)にあったことでも有名です

このあたり、川上貞奴が主人公の大河ドラマ「春の波濤」でも描かれました

もちろん、愛する娘のダンナが不倫すれば娘の父親である諭吉にとって面白くないのは当然ですが、当時は不倫(特に男の不倫)に対して世の中全般に甘いというか超ユルい感じだったので、大問題にはなっておらず、桃介と諭吉の関係が破綻したりもしていない

そんな訳で桃介と貞奴は、隠すことなく堂々と、愛人関係を続けました

桃介は水力発電所建設のため、たびたび木曽川に現場視察に出かけています

そのとき木曽川にかけた橋(桃介橋)や、貞奴と過ごした別荘(現在の桃介記念館)などが木曽川沿いに現存し、私も以前訪れたことがあります

帰りに川崎のよくいく回転寿司屋に寄ったのですが、そのときの板前さんが超面白い人だった

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親が医者で、その仕事の関係で海外で育ち、中学の時に日本に帰国したときは日本語がまったく話せなかった

英語フランス語イタリア語スペイン語が堪能で、今も1年の半分は海外生活、奥さん(イタリア人)は30歳以上も年下の超美人(写真を見せてくれた)

いま海外では日本人の板前が引っ張りだこで、日本での給料の倍以上もらえるとか、そんな人がなぜいま日本で回転寿司の板前をしているのかなど、面白い話をいっぱい聴きました

ビール1本のツモリで入ったのに、話の面白さにグングン引き込まれて、結局3本(今日は合計5本)飲んじゃった

 (^_^;)

 

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松永記念館(松永安左エ門の自宅)の居室

晩年の松永は、この部屋で寝起きをしていたらしい

 

夏休みの宿題はAIで

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アマゾンの商品ページを見ていたら、上のような本が並んでいた

小中学生の夏休みの宿題は、AI(人工知能)に任せようという内容の本

8月下旬になると、子供の夏休みの宿題を一家総出で仕上げるという、古き良き日本の夏の風物詩

それが今年から様変わりするかもしれない

読書感想文、自由研究、家族旅行の日記、・・・

AI(人工知能)に任せれば、あっという間に仕上がる

アタマの悪い学校教師は、宿題へのAI使用禁止とかピントのズレた対応をしているが、これからの学校教育の重点が、知識詰め込みからAI(人工知能)活用能力の修得へシフトしていくのは確実な情勢

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アタマの悪い学校教師は全部クビにして、教育はAIに任せる時代も目の前だ

上のような本がサラっと出るというのも、出版業界の激変を示している

ちょっと前までは本(紙の本)を出そうとすると、まず出版企画書を書いて出版社に提出し、編集者と何度も打ち合わせをして企画内容を修正し、それから原稿を書く

売れてない無名な著者だと、先に原稿を書き上げてから出版社に持ち込む場合もあった(たいていボツになる)

出来た原稿は校正やチェックを受け、場合によっては書き直し、さらに製版・印刷・製本などを経て、取次経由で書店の店頭に並ぶ

どんなに急いでも3か月以上、普通は1年くらいかかっていた

それが今の本(デジタル本)では、著者が出版企画を思いつくと、すぐに目次を作ってワープロなどで原稿を書き始める

書き上がったワープロ原稿のファイルをアマゾンへアップロードすると、すぐにWEB上で販売が始まる

原稿を書くのが速い著者なら、出版企画から販売開始まで1日で済んでしまう

編集者のチェックが入っていない場合が多いので、内容は玉石混淆で、ネット情報全般に言えることだが、読者(情報利用者)の「情報選別能力」が重要になってくる

この情報選別能力こそ、ネットリテラシーの核心だ

私は紙の本もデジタル本も出したけど、紙の本の印税(著者の収入)が本の売上の1割程度なのに対して、デジタル本では現状7割程度という違いも大きい

例えば1000円の本が1冊売れると、紙の本なら100円、デジタル本なら700円が著者の収入になる訳だ

出版社、取次、書店という伝統的な流通経路をすっ飛ばして中間マージンが無くなったせいだが、現状のデジタル本の流通販売をほぼ独占しているアマゾンが3割もの暴利をむさぼっている

この独占体制が崩れれば、著者の収入割合は、さらに増えるかもしれない

 (^_^;)

 

7/29、ビッグモーター秋田店オープン

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このタイミングで新店オープンとは、たくましいと言うか何と言うか

今は袋だたき状態ですけど、人を殺した訳でもないし、保険金詐欺なんて業界では多かれ少なかれ、どこでもやってそうな気がしますけどね

むしろ会社ぐるみで関わって、保険金詐欺を大々的に進めていた可能性のある、損保ジャパンの方がヤバいかも

創業者の二代目(副社長)は定番のアホぼんぼんみたいですけど、創業者の元社長はそれなりの才覚(ビジネスセンス)の持ち主なのでしょう

一代で会社をデカくした創業経営者というのは、企業イメージが底辺の中小企業からスタートする訳ですから、人材募集してもろくな人材が集まらない

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周囲は社長のビジネス構想をまったく理解できない、愚鈍なイエスマンばかりになり、社長は孤独感を深める

それで社長はいつもイライラして部下をしかり飛ばし、気がついたらワンマン独裁者っぽくなってしまうことが多いんです

私は、そんな社長をいっぱい見てきました

 (^_^;)

 

品川駅と上野駅

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東京駅の両脇にある、品川駅と上野駅

新幹線停車駅としての位置づけは似ているのですが、性格は対照的です

品川駅は高層ビルが続々と建設され、大企業の本社が並ぶ丸の内や大手町のようなビジネス街への道をひた走っています

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それに比べて上野駅は変化が乏しく、発展に取り残された印象すらあります

でも歩いて見ると、面白くて楽しいのは上野駅周辺かもしれません

日本の芸術の中心としての上野公園に、不思議な活気のあるアメ屋横町、少し歩けば下町情緒の残る浅草につながる

これ以外にも山手線には、新橋、渋谷、新宿、池袋など、個性的な駅がいっぱい並んでいます

  (^_^;)

 

ChatGPT つかってみた

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人工知能(AI)の最先端、ChatGPTをつかってみました

上の画像は坂本龍一新宿高校時代について」とChatGPT3.5に質問したときに返って来た回答です

ChatGPTは英語ベースですから、ChatGPT内部では、私の日本語の質問を英語に翻訳し、それについてChatGPTが英語で回答し、さらにその回答を日本語に翻訳している訳です

そんなことを感じさせないほど素早く、自然な日本語で回答しています

回答の文章は、Googleあたりで調べたどこかのWebサイトの文章なのではないか?という疑惑が出る訳ですが、その辺はすでに調査されていて、ChatGPTの回答文はWeb上のどこにも存在しない全く新しい文章であることが明らかになっています

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もちろん元になっている知識ベースは、ChatGPTがWebなどの情報源から「学習」した情報(数兆項目と言われている)なのですが、それを換骨奪胎、新しく作り直している訳です

生きた人間だって、その人が過去に学習した知識を再編成して文章を書いたりしているのですから、事情は同じです

単に知識(情報)を回答するだけなら、Google検索よりちょっと便利かなという程度なのですが(それでもGoogleは強力なライバル出現に、猛烈な危機意識を持っている)、問題は知識を用いた判断や創造の能力です

今回つかったChatGPT3.5の判断力は、人間で言えばまだ小中学生レベルだろうと言われてますが、今月(2023年4月)公開されたChatGPT 4は、すでに高校生~大学生レベルの能力を持っているようです

試しにMBAや司法試験を受験させたところ、上位で合格したそうです

既存の大量の専門知識をつかって判断を下す仕事(医師や弁護士も含まれます)が人工知能に置き換わる時代が目の前に迫っています

人工知能が実用化された時代に、真っ先に変革を迫られるのは、教育の世界だと思います

今のところ学校教師は、論文作成でChatGPTを用いることを禁止するとか、牧歌的でピントのズレた対応をしていますが、いずれ人工知能を使いこなす能力」が人間の能力の核心になるのは間違いないでしょう

毎年同じことを教える生活を長年繰り返し、無競争でぬるま湯に浸かってアタマがボケた公立高校などの学校教師に「人工知能を使いこなす能力」など期待できません

いっそのこと、既存の学校教師を全員クビにして、教育者の役割を人工知能に果たしてもらうのがよいのかもしれません(これは冗談で言っているのではない)

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人工知能が人類に幸福をもたらす万能ツールになるか、破滅に導く悪魔の兵器になるか、それを決めるのは21世紀の人類に課せられた使命です

核分裂反応の技術だって、原子力発電所で夢のエネルギー源にもなり得ますが、赤組(中露韓北)の頭のおかしいボケ老人の独裁者(→)が使えば、人類を破滅させることも出来ます

  ((((;゚д゚))))

 

* * * * * * *

 

【質問】坂本龍一の新宿高校時代について

【ChatGPTの回答】坂本龍一(Ryuichi Sakamoto)は、1952年1月17日に東京都中野区で生まれました。彼は、高校時代を東京都新宿区にある新宿高等学校で過ごしました。

当時、新宿高校は音楽の名門校として知られており、坂本龍一も音楽科に進学しました。彼はピアノを専攻し、才能を発揮していました。高校時代から作曲や編曲にも取り組んでいたといわれています。

また、坂本龍一は高校時代に、後に「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」として知られるグループのメンバーである高橋幸宏と出会っています。高橋との交流が後の坂本の音楽活動に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。

坂本龍一は、高校を卒業した後、東京芸術大学音楽学部に進学し、音楽家としての道を歩むことになりました。

 

【質問】もっと知りたい

【ChatGPTの回答】坂本龍一は、新宿高校時代から音楽に熱心に取り組んでいたことで知られています。彼は、高校時代にクラシック音楽やジャズ、ロックなど様々なジャンルの音楽に触れ、自身の音楽性を形成していったと言われています。

また、高校時代には、音楽活動だけでなく映画制作にも携わっていました。坂本は、高校時代に友人と共同で制作した映画「アサルト少女」の音楽を担当し、自らも出演しています。

坂本は高校時代から優れた音楽家として認知されており、在学中には数々の賞を受賞しています。例えば、高校2年生の時には、日本放送協会(NHK)主催の「全国学校音楽コンクール」でピアノ部門の最優秀賞を受賞しています。

坂本の音楽的な才能は、高校時代にさらに磨かれ、その後の音楽活動に大きく貢献しました。彼は、新宿高校時代に培った音楽的な感性や知識を基に、独創的な音楽を生み出していったのです。

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上の【ChatGPTの回答】に、少し変なところが

ありますが、気がつきましたか?  (^_^;)

 

ヤマザキ春のパン祭りが始まった! 日本三大祭りのひとつ

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祇園祭り、神田祭りと並ぶ日本三大祭りのひとつ、ヤマザキ春のパンまつりが始まっています

日本全国の「パンまつり研究家」たちは、いま必死になって、お皿攻略法を研究しています

いやー、なんだか一種の高貴さ、気高さを感じてしまいます

  (^_^;)

 

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春のパンまつりは、山崎製パンが毎年2月から春にかけて開催しているキャンペーンだ。

その仕組みは、簡潔に言えば

 「パンに付いてくるシールを集めるとお皿が必ずもらえる」

というもの。

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しかし、毎年お皿の大きさや形状が変わったりすることから、意外と奥が深く、中には「パンまつり攻略」と称してキャンペーンを熱心に研究するファンもいる。

つまり、「もっとも安くお皿を手に入れる攻略法」を調べ続けている。

23年の春のパンまつり(開催期間:23年2月1日~同年4月30日。北海道地区のみ23年3月1日~同年5月31日)は、価格効率とカロリー効率の2つの視点で分析してみた。

その結果を覚えておけば、点数シールを効率よく集められるし、毎日のパンをよりおいしく食べられるようになるはずだ。

詳細はここをクリック