32【ジャズ・ポップス】

The End Of The World

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この歌には思い出があります

大学に合格して最初の頃の英語の授業で、当時の受験予備校界で割と有名人だった英語の先生である松山正夫という先生が登場しました

大学の先生がお金儲けなどのために大学受験予備校の講師をするというのは、当時でもさほど珍しいことではなかったのですが、それでも割と有名な先生が目の前にいて、ちょっと感動した記憶があります

右の写真(→)は最近の松山先生みたいですが、もちろん当時はもっと若かった

その松山先生がある日の授業で、この「The End Of The World」を教室に流したんですね

歌の歌詞をネタに授業をしたんだと思います

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しかも松山先生は面白い先生で、Brenda Lee(→)のあとに別な若い歌手(名前は忘れました)が歌う同じ曲を流して、

「Brenda Leeが百戦錬磨の「使用」で

 その若い歌手は初々しい「使用」だ」

などと冗談を飛ばしていたのを憶えています

確かにBrenda Leeの歌には、歌唱力の違いもありますが、人生経験を感じさせる何かがあるようにも感じました

その授業は機械工学系の男子学生ばかりの語学クラスで、女子学生はいなかった

とはいえ大学の授業で、そんなセクハラまがいの冗談が飛び出すあたりに、当時の時代性を感じますね

この直前に大学の入学式があり、当時の学長が

「入学おめでとう!

 本日より本学は、諸君を紳士として遇する

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 だから諸君も、そのつもりで行動してください」

みたいなことを言ったのを憶えています

私の通った高校は割と自由な校風で、細かい校則とか無く、服装とかもほぼ完全に自由だった

坂本龍一(→)が学園紛争で大暴れして、校長に要求して(校長室に突入して占拠した)、変な校則をみんな廃止させてしまったのです

それでも小中高と子ども扱いされてウンザリしていた私は、この学長の挨拶がスゴくうれしかった

松山先生は授業の中で

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「君たちの英語力は今がピークだから

 今すぐに英検2級を受けておきなさい」

と言いました

大学の英語の先生が、

「大学生になったら、英語力は下がる一方だよ」

と断言するのですから、かなり大胆な発言です

私は素直にすぐ英検2級を受けて合格しましたが、松山先生のご指摘が卓見だったのは間違いなかったようです

私がいま英検2級を受けても、不合格になる可能性が高いと思います

(^_^;)

 

 

あなたはどちらがいいですか?

私は、カーペンターズは嫌いじゃないけど、この曲では、Brenda Lee が圧倒的にいいと思います

この The End Of The World という曲は、もともとはスキータ・デイヴィス(↓)という歌手の持ち歌なんですけど、余り歌唱力が高いとは言えず、Brenda Lee はもちろん、カーペンターズにも食われちゃってる感じがします

 

 

藤圭子 みだれ髪 憑依系の世界

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昨日9/22はYouTube動画を観ているうちに、オールディーズや日本のフォークソング、さらに藤圭子にたどりついて、またしみじみ聴き惚れてしまいました

藤圭子は何を歌わせても超天才なんだけど、上の動画はその中でも格別に際だって、もう神がかっているとしか言いようがない

私は藤圭子のYouTube動画を、何百本も繰り返し繰り返し観ている(聴いている)が、上の動画はその中でも一番の「推し」です

見た目はふつうの主婦が近所のスーパーに買物に行くような服装で飾り気なし、寝起きのボサボサ頭みたいな感じ(まさに乱れ髪)

それが歌い始めると、歌の神が乗り移ったような憑依系(ひょういけい)の世界に入る

本人には気合いも気負いもなく淡々と歌ってるんだけど、聴いてる歌手にしきのあきらの表情に「完全に圧倒されてる感」が浮かんでる

たぶん「プロだから分かる本物のスゴさ」みたいなものを感じ取っているのかな

この歌は美空ひばりの持ち歌で、美空ひばりだって大変な歌唱力なんだけど、聞き比べると完全に食っちゃって比較にもならん感じ

歌手で現在は参議院議員の中条きよし(→)

「ボクの持ち歌をそんなにうまく歌われたら

 やってられないよ-」

と言った(プロ歌手としての敗北宣言)

歌手の村田英雄は「もうオレの歌を歌うな!」と怒ったとか(大人げない)

もう亡くなって10年、引退してから数十年で、知らない人も多いと思うけど、こんなスゴい歌唱力の人は空前絶後、今後も永久に現れないだろうなぁと思うよ

ありがたいことに、YouTubeに大量の動画がアップされてるので、いつでも藤圭子の世界にどっぷり浸かることが出来ます

自殺に至った彼女の心の闇は永久に闇のままかもしれないが、天才というのは常人には計り知れない別世界に住んでるし、けして住みよい世界ではなさそう

最近観たYouTube動画で、同じくらい「天才はスゴい!」と感じたのが下の動画(↓)です

もちろん、クイーンの持ち歌だけど、食っちゃってますねー

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藤圭子は主に演歌を歌っていたけど、本人が本当に好きだったのはビートルズなどの洋楽系で、いつもアメリカに住みたいと言っていた

実際に引退してからは、精神を病みながらも、日米を行ったり来たりして暮らしていました

  (T_T)

 

 

ブーフーウーとゴッドファーザー

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NHKに「おかあさんといっしょ」という子ども向け番組があって、これは数十年前から続く超長寿番組なんだけど、その最初のころに番組内で「ブーフーウー」という人形劇が演じられていました

なぜかメキシコが舞台で、そこに住む3匹の子ブタの物語

ブー(長男ブタ):ぶつぶつや 声:大山のぶ代

フー(次男ブタ):くたびれや 声:三浦勝恵

ウー(末っ子ブタ):がんばりや 声:黒柳徹子(→)

もともとは絵本だったのを、NHKが人形劇にしたようです

先日、映画「ゴッドファーザー」のパート1~3を通して観たんだけど、この中で初代ゴッドファーザーであるヴィトー・コルレオーネには3人の息子がいます

これが「ブーフーウー」の3匹の子ブタとキャラが一緒!

 

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長男ソニー・コルレオーネ(←)は、気が短くて怒りっぽく、いつもブツブツ文句を言っている

次男フレド・コルレオーネは、お人好しで少しアタマの弱い頼りない男で、いつもヘマばかりして周囲に迷惑をかけ、本人もコンプレックスのカタマリになっている

末っ子マイケル・コルレオーネは、大学出のインテリ秀才(昔は大学へ行くのはインテリ秀才だけだった)で、マフィア(イタリアヤクザ)を嫌っていた

長男ソニーはチンピラみたいな性格で、マフィアのボス(組長)になるような器ではなかったが、他にいないから多分こいつがボスの後を継ぐんだろうなと、本人も周囲も思っていた

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次男フレド(→)は、人がいいだけで、組織の上に立てるような人間ではない

末っ子マイケルは、大学を出た後、マフィアになることを嫌って海兵隊に入ったりしていた

初代ゴッドファーザー、ヴィトー・コルレオーネは、末っ子マイケルを気に入ってかわいがっていたが、マイケルがマフィア(ヤクザ)を嫌っているのを知っていたから、マイケルだけはマフィアにしたくないと考えていた

 

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それが運命のイタズラで、長男ソニーがファミリー(組)間の抗争であっけなく殺されてしまい、末っ子マイケルが二代目ゴッドファーザーになり(↑)、ドラマが展開していく

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初代ゴッドファーザー、ヴィトー・コルレオーネは、故郷イタリアのシシリー島(→)で、地元ヤクザに両親や兄を虐殺され、わずか9歳で天涯孤独の身となって新天地アメリカへ渡ってきたので、家族を大切にする思いが非常に強い

映画「ゴッドファーザー」は、ファミリー(ヤクザの組)の物語であると同時に、ファミリー(家族)の物語でもあり、ストーリーに重厚さを増している

(^_^;)

 

▲「ぼく自分で直してみるよ」って、若き日の黒柳徹子の声

 

夜が来る~♪

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この歌、サントリー・オールド(←)のCMソングで有名

洋楽なのかと思っていたら、純然たる日本人の作曲なんですよね

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寺内貫太郎こと小林亜星(→)作曲

役者としても有名ですが、作曲家としても大変な数の名曲を創っています

もちろん作曲家の方が本業

そしてこの「夜が来る」というシブい曲

この曲だけでも、小林亜星は天才だなぁと思う

ご自身でも歌っています(↓)

(^_^;)~♪

 

オールドのCMをもっと見る

 

六中健児の歌

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山縣有朋らが心血を注いで制定した「軍人勅諭」が出来たのが、1882年(明治15年)

続く「教育勅語」が、1890年(明治22年)

新宿高校の前身である旧制府立六中が四中に間借りして開校、1921年(大正10年)

校舎完成、府立中学で初の鉄筋コンクリート、1922年(大正11年)

その直後に関東大震災、1923年(大正12年)今日からちょうど100年前

そして我らが「 六中健児の歌 」が出来たのは、1929年(昭和4年)

明治新政府の思想的バックボーンである富国強兵の皇国思想は、旧制中学の歌にまで着々と普及していった訳です

このような軍国思想を、現在の民主主義の立場から批判することは、頭の悪い小学生でもたやすいことですが、当時の社会状況や国際情勢を理解した上で、これらに正当な評価を下すことは、簡単ではないですね

(^_^;)

 

▲新宿高校(六中)の初代校舎と興国の鐘

 

六中健児の歌

作詞作曲 堀内 敬三

 

黎明の雲を破り さしいづる日のごと
明けし生気充てり 我等六中健児
いざ燃えよ朝日のごと 母校の光世にあらはせ
興国の鐘は響けり 興国の旗あがれり

建国の毅き力 こころに保ちて
新たなる御代を護る 我等六中健児
いざ築け強き日本 歴史の光なほ加へよ
興国の鐘は響けり 興国の旗あがれり

伏し仰ぐ大帝 御旨を畏み
神前の誓固し 我等六中健児
いざ励め祖国のため 誓ひし誠世に捧げよ
興国の鐘は響けり 興国の旗あがれり

湧き出る若き力 揺るがぬ意思もて
奮闘と努力やまず 我等六中健児
いざ進め撓まず往け 校旗を四方に輝かせよ
興国の鐘は響けり 興国の旗あがれり

 

ここをクリック こちらもどうぞ

 

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【参考】府立六中校歌   作詞 尾上紫舟

東西古今たぐひなき      聖き帝の神つ宮
伏して御前に誓ひてし     同じ心の千余人

みめぐみ深き御苑生に     続く校舎の窓近く
木々の翠を見やりつつ     学ぶ心の清きかな

紫にほふ武蔵野の       はてに聳ゆる富士のねの
雪の光をのぞみつつ      研く心の高きかな

仰ぐも遠き建国の        君と臣との雄心を
今も楯とし剣とし         進みゆくてに敵ありやむ

事しもあらば国のため      君のみためにそそぎてむ
あつき血潮を胸にもつ      同じ心の千余人

 

【参考】新宿高校校歌  作詞 安藤一郎

朝は澄める大空の        ひろきを仰ぐ清けさに
世界の心豊かに酌まむ     光を目ざす若き胸
ああ 千余のわれら理想に燃ゆる

代々木の森は年ごとに      緑の色もいや増して
若き命ぞまた立ち返る      希望は常に新しく
ああ 千余のわれら力に満つる

文化の流れ西東          新たに結ぶ日本の
若き世代はわれらの肩に     正義と愛の大道を
ああ 千余のわれら雄雄しく往かむ

 

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こじのりさん ライブスケジュール

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 新宿高校出身こじのりさんのライブスケジュールです

   情報提供ありがとうございます

 こじのりYouTubeチャンネルの登録者数が850人だそうです

素晴らしい! なかなかなもんだと思いますよ

YouTubeチャンネルは、1000人が大きな壁だから、あと少しです

私も「ゆっくり国際政治」というYouTubeチャンネルやってますが

登録者400人位まではすぐいったんだけど、そこから伸び悩んで

いまは飽きて、新動画を作らずに放置状態(私は飽きっぽい)

今このブログを見ている皆さん、こじのりYouTubeチャンネルに登録して

早く1000人になるよう応援してあげてください!

(^_^;)

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フルートの小島のり子です。2ヶ月ぶりのメールになります。
7月中旬に行った札幌は涼しくて、東京に戻ってから、あまりの暑さに参りました。

9月は九州に行きます。
10月中旬は今年2度目の大阪〜南紀ツアー予定しています。
その後は、ぼんやりしてます。ぎゅっと考える力が不足している。
年に4回九州に行った年もありました。去年は2回。今年は1回です。
そんな時があっても良いのでしょう、と思いました。
岡山と四国に行きたいなあ。思案中です。

というわけで、
ライブへのお越しをお待ちしています。

小島のり子

kojinori★mac.com ★を@に
jazzkojinori★gmail.com ★を@に

Website:kojinori.com
こじのりYouTubeチャンネル:youtube.com/@jazzkojinori

ちょこちょこアップしています。ショート動画も。

YouTubeチャンネル登録者数が、850人に近づきました。

よろしければ、チャンネル登録おねがいします。
料金は一切かかりません。1,000人越えると、iPhoneから配信ライブできる可能性があります。

諸々どうぞ、よろしくお願いいたします。

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死刑囚の歌「思い出のグリーングラス」

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台風6号が去ったと思ったらすぐに台風7号が接近中で、8/15ころ紀伊半島あたりに上陸しそうです

新幹線や空の便が混乱して、お盆休みで里帰りする人たちには大迷惑

私は東京育ちで、遠くに引っ越したという経験が無い

旅や出張はいろいろしたけど、それは短期間なので、東京に戻っても「里帰り」という感覚にはならない

だいたい、東京って「里」っぽくないしね

だから里帰りしたときの気持ちというのは、本当は良く分からないのですが、子供の頃に遊んだ場所とかに触れて胸がキュンとしたりするのかな?

そんな気持ちを歌った曲に「思い出のグリーングラス」という名曲がありますね

この歌は日本の小中学校で音楽の授業に使われたり、NHKの「みんなのうた」で放送されたりしているので、知らない日本人は少ないであろう有名な曲

日本語に訳された歌詞では、都会に出て来た若者が孤独の中で懐かしい故郷を思い出したりしています

もちろんアメリカの歌なので、日本語に訳される前の英語の歌詞があります

それを先日じっくり読んだら、じつは途中でとんでもないドンデン返しが起きます

実はこの歌、死刑囚が故郷を思い出している歌なんですよ!

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途中までは日本語の歌詞と同じで故郷を思い出しているのですが、それは夢の中の話で、目が覚めたら自分は死刑囚の独房にいて、明日の朝、死刑が執行される

そして自分の遺体は、懐かしい故郷に葬られるだろうという痛烈な歌詞です

このままでは小中学校の授業で使いにくいということなのか、日本語の訳詞ではソフトなものに変えたようです

残酷な現実からは目をそらして無かったものにしてしまうという日本の文化には、多少疑問を感じますけどね

 (^_^;)

 

 

 

歌詞の詳細はここをクリック

 

音楽と脳 2つの仮説

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昨夜はYouTubeで、Oldiesをいっぱい聴いた

特に、Joan Baezが良かった!

それにしても、この時期(1950~60年代)の音楽には、なぜかくも名曲が多いのだろう?

あるいは、なぜ「名曲が多い」と、私は感じるのだろう?

一つの仮説は、直前に第二次大戦が終わり、その爆発的な開放感が多くの名曲を生んだという仮説(外部要因)

そもそも、Oldiesという言葉があること自体、この時期の音楽の特異性を示している

もう一つの仮説は、人はその人生の初期(おそらく20歳くらいまで)に聴いた音楽を、脳の奥深くの特定の部位に記憶し(刻み込み)、後になって名曲として感動し易い認識構造が脳に形成されるという仮説(内部要因)

脳の深層記憶にはタイミングが重要という仮説だが、生まれたばかりの小鳥の母親認識などに明瞭に現れている

また、聴覚や味覚臭覚など人間の根源的感覚に関する記憶が、それを初めて感じ取った時の生々しい周辺記憶を呼び覚ますという現象は、人間心理(脳)の特徴として広く認識されている(プルーストの『失われた時を求めて』など)

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私は今でこそ高校の友人に誘われて時々クラシックのコンサート(多くは無料)へ行くこともあるが、残念ながらOldiesに感じるような、深層心理に突き刺さって来るような強烈な感覚は、クラシック音楽からはまったく得られない

生演奏特有の迫力があるので、クラシックのコンサート自体は嫌いじゃないんだけど、曲によっては「早く終わらないかなぁ」と感じることも少なくない

私の家は貧しかったから、子供のころ家にステレオはおろか、モノラルのプレーヤーすら無かった

日本全体が貧しかった時代だから、私の親が特別に悪いわけではない

小学校の半ばに家にテレビが入ったので、歌謡曲とかは聴くようになったが、親が新潟の山奥から東京に出て来たばかりで、世の中にクラシック音楽というものが存在することすら知らないような感じだったので、私がクラシック音楽を聴くことは皆無だった

私の両親は死ぬまで、クラシック音楽とは無縁だった

おそらくこのころ歌謡曲に混じってOldiesの曲もテレビから流れ、私の耳(脳)に入り込んだのかも知れない

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私がクラシック音楽も聴くようになったのは、大学生になって自分の部屋にステレオを買ってからだったように記憶している

高校の友人(熊さん)に勧められて、クラシックの廉価版LPを買ったのが最初、たしかヴィバルディの「四季」だったかな

ただ、その時すでに私の「人生の初期(おそらく20歳くらいまで)」は過ぎ去っていたので、クラシック音楽が私の脳の奥深くの特定の部位に記憶(刻み込み)されることは無かったのかもしれない

いま私がクラシックのコンサートへ一緒に行ったりする友人たちは、みなクラシック音楽に深く傾倒しているクラシックマニア(オタク)なのだが、彼ら彼女らに共通しているのは、「親もクラシック音楽が好きだった」という決定的な事実だ

おそらく彼ら彼女らは、生まれたときからクラシック音楽を日常的に聴き、クラシック音楽に囲まれて生きて(成長して)きているようだ

これがおそらく、彼ら彼女らの耳(脳)に、決定的な影響を与えているのだろう

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そして、その決定的な影響は、私には無かった

暴力団の世界を取材して、多くの本を書いている作家がいる

彼はこれまでに1000人以上の暴力団組長を取材してきているのだが、これまでクラシック音楽のファンだという組長には、一人も会ったことが無いと言っている

世の中にクラシック音楽のファンがそれほど多数派ではないことは知っているが、1000人の中に一人もいないというのは、かなりスサマジイことだ

安部譲二

安部譲二(←)のような恵まれた家庭出身の例外もいるが、ヤクザの世界に入るということは、その生育環境が恵まれたものではなかったであろうことは容易に想像できる

時代の違いもあるが、おそらくステレオもモノラルプレーヤーも無い貧しい家庭がほとんどだったはずだ

そして1000人の組長の親に、クラシック音楽のファンは、ほぼ皆無だったのだろう

(ちなみに安部譲二は、クラシック音楽に関する本やCDも出しているが、組長ではない)

私は幸か不幸か、ヤクザにはならずに成長したが、クラシック音楽から「深層心理に突き刺さって来るような強烈な感覚」は、今でも得られずにいる

果たして2つの仮説のうち、どちらが正しいのか?(どちらも正しいのか?)

 (^_^;)

 

 

 

 

こじのりさんのライブスケジュール

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 新宿高校出身こじのりさんのライブスケジュールです

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フルートの小島のり子です。

6月になりました。
清水絵理子と2人、初のツアーで山形仙台へ。7仙台カーボ、8鶴岡シック、9山形マーシー、10高畠ちゅうしん蔵。
エモーショナルで深いところから心を揺さぶられる素晴らしいピアノです。一緒に演奏できることはうれしく光栄なこと。のりえり、是非体験しにいらしてください。
6/24(土)午後3時〜上尾プラスイレヴン、浅利史花(g)澁谷盛良(b)初共演ライブ!
浅利ちゃん、6月にリーダーCDをリリース。ジャズライフ誌6月号の表紙になっています。
若き、歌心溢れる、ニュートラルなギターと一緒にやりたく、叶いました。配信もリアル来店も、お待ちしています。配信詳細はWebsiteでどうぞ(URLぎりぎりにUPするかも、で、後ででも聞けます)。

9月は九州に行きます。一番下にペーストします。
10月中旬は今年2度目の大阪〜南紀ツアー予定しています。

ライブへのお越しをお待ちしています。
よろしくお願いいたします。


小島のり子
080-6736-6168
kojinori@mac.com
jazzkojinori@gmail.com

Website(ライブ詳細こちらでチェックできます)
kojinori.com
YouTube
少しずつですが動画をUPしています。いつまでも無料ですので、チャンネル登録をしていただけると嬉しいです。
youtube.com/user/fujinokage
または
@jazzkojinori
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こじのりさんのライブスケジュール

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index

フルート小島のり子です。
慌ただしい1月が終わりました。札幌での林栄一さん、小山彰太さんとの競演は、自分にとって初めてのインプロでもあり、未体験の場所にいざなわれた感があります。音はもちろん、お二人お人柄もあり、すごい日々でした。
大雪の中、銭湯に行くのに普段の倍の時間がかかりました。たどり着いた先頭の看板にはツララが下がっていました。
2月のスケジュールを送ります。
9,10と、大阪から、清水武志(p)東ともみ(b)が来ます。
せっかく来てくれるのだから、1人でも多くの方に聴いていただけたら、嬉しいのです。
予約はミュージシャン、またはお店にお願いします。10しぇりるは、有料配信も予定しています。

春のツアーは、4/8〜16に大阪近畿、南紀(和歌山)を、1人で回ります。
6月は清水絵理子と初のツアーで山形仙台へ。7仙台カーボ、8鶴岡シック、9山形マーシー、10高畠ちゅうしん蔵。

ライブへのお越しをお待ちしています。
よろしくお願いいたします。
小島のり子
kojinori★mac.com jazzkojinori★gmail.com  ★を@に

Website kojinori.com

 

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