現代史

映画 ゴジラ

20190531movie_tokusatsu_kaiju-thumb-500xauto-772

1954年(昭和29年)公開、ゴジラ映画の記念すべき第一作

広島長崎の原爆投下からわずか9年、核兵器の放射能に対する強烈な嫌悪感があふれる、政治的メッセージの強い、極めて硬派な映画です

原爆を投下した米国への批判も含むので、GHQ(1952年廃止)がいる間は、公開が許可されなかったかもしれません

日本がまだ高度経済成長を成し遂げる前の、まだ貧しかった日本の街並みを、ゴジラがバリバリ破壊します

このときのゴジラは完全な悪役

ゴジラをやっつけるために、日本政府や自衛隊(1954年設置)が必死になって戦います

中国コロナ対策に必死になっている、現在の日本みたい

(^_^;)

 

800px-Gojira_1954_Japanese_poster

 

風と共に去りぬ 配信見直し

jinsyusabetsu_black

 

 私はこの映画を過去に十数回は見ているし

  世界の映画史上に輝く超名作だと思うので

 人類が後世に残すべき偉大な芸術作品として

  大切に扱ってもらいたいです  (^_^;)

 

米国をはじめとする各国で人種差別と警察の暴力に抗議するデモが拡大し、放送業界が配信内容の見直しを進める中、動画配信サービスHBOマックスは9日、

映画『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』

をストリーミング配信のコンテンツから削除した。

南北戦争を舞台にした1939年公開の同作はアカデミー賞9部門を受賞し、インフレを考慮した興行収益で歴代トップに君臨する歴史大作だが、奴隷が不満を言わず、また奴隷所有者が英雄のように描かれているという部分は批判の的にもなっている。

HBOマックスはコメントで、

「『風と共に去りぬ』には残念なことに、

 現在の米国社会でも当たり前となっている

 民族・人種差別的な表現がみられる」

「このような人種差別的な表現は

 当時も間違っていたし、現在でも間違っている。

 これらの表現について説明も非難もせず、

 作品を配信し続けることは無責任だと考えた」

と説明した。

アフリカ系米国人のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが警察の拘束下で死亡した5月25日以降、反人種差別デモは全米に拡大している。

また、市民の間には警察の改革を要求する動きや、奴隷制を敷いた南部連合国に関する像など、人種差別の歴史の象徴を排除する動きも出ている。

『それでも夜は明ける(12 Years A Slave)』の脚本を担当したジョン・リドリー(John Ridley)氏は8日付のロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)の論説に寄稿し、『風と共に去りぬ』について「表現において基準を満たしていない」だけでなく、奴隷制の恐ろしさを無視し、「有色人種への最も痛ましい偏見」を永遠のものとしていると指摘し、排除されるべきだと主張した。

HBOマックスは歴史的背景に関する議論や説明を追加して配信を再開する予定だが、「差別は存在しなかった」と主張することになりかねないとの理由で編集は行わない意向を示している。

 

▼映画の冒頭 「古き良き南部の物語」

こんなスゴイ映画を戦前(1939年)に作っちゃうアメリカのパワー

公開されてから、すでに80年近く過ぎています

個人的感想ですが、これを超える映画は、まだ無いように思います

それにしても、その2年後に真珠湾攻撃した、日本の超無茶っぷり  (T_T)

 

▼主人と黒人奴隷の日常 「これから園遊会よ!」

園遊会にお呼ばれした主人公スカーレット(ヴィヴィアンリー)が

大好きなアシュレイに会えるかも! と期待に胸を膨らませて準備しています

この黒人奴隷のおばさん「マミー」(ハティ・マクダニエル)は

準主役と言ってよい重要な役どころ

黒人で初めて、オスカー(アカデミー助演女優賞)を受賞しました  (^_^;)

 

▼スカーレットの誓い 「運命になんか、負けるもんか!」

大富豪のお嬢が、南北戦争の敗戦と混乱で、畑の大根をかじるまで落ちぶれます

そこでこの映画最大の盛り上がり、スカーレットの魂の叫びです

人間は、けして生存環境(運命)のあやつり人形ではない!

人間には自由意志があるのだ! という叫びです

長い映画(4時間)なので、この後に休憩(intermission)が入ります  (^_^;)

 

映画 電送人間

coldsleep_man

 

1960年公開、ガス人間、液体人間と同じ東宝変身人間シリーズ

鶴田浩二など昭和の一流俳優が出て、本格的な作品になっていて、見ごたえアリ

OBJET-062801

ヒロインは液体人間と同じ白川由美(→)で、同様に下着姿アリ

情報やエネルギーは電送できるが、物質電送は現在でも無理

その架空の技術を登場させたSFミステリーで、「ハエ男の恐怖」の類型

14年前の戦後混乱期に起きた犯罪に端を発して、シリアスに復讐ストーリーが進む

今では高層マンション街となった芝浦も、当時は倉庫が並び、夜は不気味な場所

このころは当たり前のように、蒸気機関車が走っていたんだねぇ

軍事キャバレー「大本営」は笑える

(^_^;)

 

映画 美女と液体人間

1958年公開、東宝変身人間シリーズ第1弾で、ガス人間より古い

警視庁の中が、いかにもこの時代のお役所の中という感じ

平田昭彦が、いかにもキャリア警察官僚っぽくて、いい味出してる

キャバレーの雰囲気は、最近営業を終えた銀座「白いばら」を彷彿とさせる

ヒロインは白川由美(夫は俳優の二谷英明、長女は元女優の二谷友里恵)、題名の「美女」という看板に偽りなし

彼女に、下着姿で下水道の中を歩かせるのはスゴい

確かに液体が人を殺すのだが、液体人間というより液体生物で、ばい菌やウイルスに近い

生物の専門家と警察や行政が協力している姿は、中国コロナ対策によく似ている

(^_^;)

訃報 ジョージ秋山

81fke9ZUPoL._AC_SY445_

「浮浪雲(はぐれぐも)」「銭ゲバ」「アシュラ」などで知られる漫画家のジョージ秋山(じょーじ・あきやま、本名・秋山勇二=あきやま・ゆうじ)さんが5月12日に死去していたことがわかった。

77歳だった。

死因は公表していない。告別式は近親者で済ませた。

東京都生まれ。栃木県足利市育ち。漫画家の森田拳次さんのアシスタントを経て、1966年「ガイコツくん」でデビュー。

ほのぼのギャグ漫画「パットマンX」を経て、70年から週刊少年サンデーで「銭ゲバ」、週刊少年マガジンで「アシュラ」と、悪をテーマにした問題作を発表した。

過激な描写が議論を呼び、高度成長期の世相に衝撃を与えた。

73年からは青年漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で自然体で生きる幕末の男を描く「浮浪雲」を始め、同作は2017年まで44年続く長期連載となった。

「パットマンX」で講談社児童まんが賞、「浮浪雲」で小学館漫画賞を受賞した。

映画 天才脳の行方と秘密

71t92HCd2BL._AC_SX466_1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する

この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる

20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める

他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快

やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる

ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた

ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った

(^_^;)

読書 町沢静夫「天才の法則」

517m9Mst0bL

 

精神科医が過去の天才(政治家、文学者、思想家など)を精神分析する

ニーチェ、リルケ、フロイトという3人の天才に深くかかわった女性ザロメに興味がわいた

ヒトラーやスターリンは明らかに精神病者だが、多くの理性的な人々が、このような精神病者に簡単にダマされてしまった歴史的事実が恐ろしい

習近平や金正恩の精神分析もして欲しい!

((((;゚д゚))))

読書 アイヒバウム「天才 創造性の秘密」

51AEPELaZDL

 

天才論の二大古典のうちの1冊で、どちらも100年近く前に書かれた

クレッチマーの「天才の心理学」が、天才の精神の内部(ミクロ)に深く切り込んでいるのに対して、アイヒバウムは天才という存在に関する社会学的考察(マクロ)が中心

「天才と狂気」という昔からある疑問に対して、「名声」という中間項を置いて、天才が社会から天才として認知されるプロセスを、スッキリ分析している

「オレはビッグになりたいんだ!(名声が欲しいんだ!)」という人には、参考になる点が多々あるだろうと思う

しかし、クレッチマーの「天才的」な分析のキレと比べると、相対的には凡庸な「非天才」が、外から天才を観察しているという印象は残る

ただし、アイヒバウムには「天才・狂気・名声」という主著(600ページ以上もある大著)があり、本書はその要約版であるから、主著を読まずして評価を下すのは、公平を欠くかもしれない

主著「天才・狂気・名声」の日本語訳は、現在絶版で手に入らない(原書で読むのは、ちとツライ)

(^_^;)

 

室井佑月と米山隆一が、結婚~?

fgisojfosjfosj-side

01_02

 

 日本は 中国や北朝鮮とは違って

  自由主義の国でありますから

 両性の同意があるのなら

  好きにしていただければ と思いますけど

 もの好きな人って いるんだねぇ~  (^_^;)

 

室井佑月(50)が、前新潟県知事の米山隆一(52)と近日中に結婚することが9日、分かった。

昨年末から交際していた。

室井佑月は再婚となる。

2人は共通の知人を通じて知り合い、昨年末から交際に発展した。

知人は

「米山隆一が猛アプローチして、室井佑月もそれに応えたそうです」

と明らかにした。

2人は既に周囲に結婚を報告している。

米山隆一は東大卒で弁護士資格と医師免許を持つ。

16年に新潟県知事に初当選し、18年に辞職している。

現在は医師、政治家としての視点から新型コロナウイルスに関してさまざまな発信をしている。

室井佑月は昨年8月に乳がんの手術を受けた。

関係者は「再発の不安を抱えながらの生活の中で、米山隆一から熱烈なプロポーズを受けた。大きな心のよりどころになっているようです」と明らかにした。

 

読書 人間、この未知なるもの

OBJET-06501

 

著者は1873年生まれ、フランスの医学者

1912年、血管縫合および血管と臓器の移植に関する研究でノーベル生理学・医学賞を受賞

前半は生理学をベースに、人間という存在を「総合的に」記述している

総合的にという意味は、人間という複雑きわまりない存在を、各分野の専門家が部分的に詳細に分析し、「群盲が象をなでる」状態になっていることへのアンチテーゼとして、人間存在の全体的なスケッチを描こうとするもの

前半の淡々とした科学的記述に対して、後半は、人間の未来の進歩のために、実に大胆な提言を行っている

人間は厳しい環境と闘ってこそ進歩するという考えに基づき、安全で便利で快適な人工的環境に囲まれて生活する現代人は愚劣化しつつあると主張する

動物の子どもは、生まれるとすぐに母乳の奪い合いなど、自然淘汰の闘いに投げ込まれる

弱者は死に、強い子どもだけが生き残る

人間だけが保育器などによって、この自然淘汰のメカニズムを阻害していると著者は主張する

環境適応できない弱者を文明の力で生き永らえさせるのは、人間の脆弱化、愚劣化につながるという主張は、現代の価値観から見ると、かなり過激に感じられるが、自然淘汰プロセスが生物の種の強靭さや活力を維持する上で欠かせないという厳然たる事実は、簡単には否定できない重みがある

いまからおよそ100年前の、時代精神の一端が感じられる

著者は1944年に71歳で亡くなっている

自然淘汰プロセスの一種とも言える中国コロナ騒動を考えるうえでも、貴重な視点を与えてくれる

(^_^;)