夜空を赤く染める低緯度オーロラ=ニュージーランドの南島
中垣哲也さん撮影 ISO10000で10秒間露光
ニュージーランドの星空を鮮やかな赤や紫色に染める大規模な低緯度オーロラを、札幌市の写真家中垣哲也さん(53)が長時間露光で撮影した。
極域で見られるオーロラは緑色が多いが、太陽の活動が活発な時期には低緯度からオーロラの上部の赤い色が見えるという。
中垣さんによると、撮影したのは4月16日。
場所はニュージーランドの南島で、緯度は北半球なら北海道周辺にあたる。
通常は低緯度オーロラを肉眼で見ることは難しいが、「南の星空がほんのりと赤く染まって見えた」と中垣さん。
空に向かって伸びる光の筋が左右に動く様子も見えたという。
長時間露光に 興味が出てきた (^_^;)