ブタが逃げた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1/12午後、ブタを運んでいたトラックから「積み荷」のブタが逃げたそうです

少しユーモラスで、少し残酷で、少しもの悲しい気分にもなります

我々人類は、動物や植物を利用して生きている

動物や植物の「犠牲の上で」我々の生活(人生)は成り立っている

そのことに過度に反応して、罪悪感や感傷的な気分になり過ぎるのもどうかと思うけど、こうゆう生々しい現場を動画で見たりすると、少し感じるところがありますね

自分以外の何か(誰か)の犠牲の上で、自分の生活が成り立っているという現実を直視すると、何やら重苦しい気分になるので、多くの場合、我々は別のことに関心を移して、そんな重苦しい気分から逃れます

これはこれで普通のことで、そうやって我々は毎日を楽しく愉快に生きる

人生は短いんだから、たぶんこれでいい

「愛の反対語は、憎しみではなく無関心」という言葉もあるけど、常に愛や憎しみで心を満たしていては、ふつうの人の心は疲れてしまう

動物や植物だけでなく、人類(人間社会)の中でも、誰かの犠牲(または労苦)のおかげで、我々の生活(人生)は成り立っている

ブタや牛、鳥を処理する食肉工場で働く人のおかげで、美味しい肉を食べられる

スーパーやコンビニに陳列してある多くの食品や生活物資は、それを生産する人や運ぶ人(トラックのドライバーなど)、さらに売る人(スーパーの店員さんとか)のおかげで手に入る

これがまさにサプライチェーンという奴なんだけど、普段はその存在をほとんど意識すらしない

ちゃんと対価(お金)を払って利用してるんだから、格別に感謝する必要も無いのかもしれないけど、ふつうは意識すらしない

ときどき、中国がレアメタルの日本への輸出を制限した、などという「事件」が起きて、サプライチェーンの一部が滞ると、そこに関心が向く

もっと考えを広げると、この世(地球上)には相当に悲惨な現場(戦場、虐待、貧困、病苦とか)がいっぱいあるけど、それを直視していると重苦しい気分になるので、我々は別のことに関心を移す

あるいは一部の人(たぶん少数)は、自分がそんな悲惨な世界とは無縁な、自由で平和で豊かな毎日を過ごせていて良かったなぁ、などと感謝したりする

イマジネーション能力の個人差は非常に大きいから、感じるところは人それぞれ

イマジネーション:ふつう「想像力」と訳されますが、何かを頭の中で思い描く能力で、その「何か」とは多くの場合、映像的なもの

この世の「悲惨」に対して、ものすごく敏感でイマジネーション豊かな人が時々いて、例えばブッダとかが、新しい宗教や思想を作ったり、あるいは社会運動を起こしたりします

特に結論めいたことは無いんだけど、そんなもんなんだろうなぁと思います

(^_^;)~♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。