大学入試センター試験

○1月18日(土)、19日(日)3年次生　大学入試センター試験

 　年が明け、3年次生にとっては、いよいよ決戦のときがきました。まず、事前に行われた決起集会について紹介します。

　1月15日(水)、L.H.R.の時間に3年次生のための決起集会が視聴覚教室で開かれました。「一喜一憂せず、粘って、あきらめず、3月 12日まで一気に突っ走ろう！」「受験しながら本番をとおして実力を伸ばしていくのが新宿高校の伝統。受験をとおして、さらに人間的に成長しよう。」と いった激励や、受験当日に向けた様々な注意、「リラックスしよう、必要なメンタル力とは(受験心理の話)」等、3年次生にとって元気が出るような内容でし た。いざ出陣、という意欲の高まりを生徒の表情に感じることができました。

　そして迎えた1月18日(土)、大学入試センター試験1日目、穏やかな冬晴れとなりました。試験会場は昨年と同じ青山学院大学です。18日、 19日両日の朝、3年次担任･進路部の先生方の有志が、青山学院大学の正門近くで、試験会場に入る新宿生を激励しました。私も18日、先生方と一緒に立 ち、生徒に声をかけました。生徒は比較的落ち着いており、笑顔も見られました。平常心で力を出し切ってくれることを信じます。

　振り返ってみると、本校では今年度の冬休みも毎日、自習室を開いていました。自習室を利用する3年次生の人数は、今冬さらに増加しました。私 は冬休み、自習室に入ったとき、肩を並べてペンを走らせる生徒たちの間に、静かな闘争心がみなぎるのを感じました。そして自習室での学習を終えて下校する ときは、笑顔で楽しそうに言葉を交わしあう生徒たちが見られました。新宿高校の「団体戦」は、勉強面でも、ますます盛り上がっています。

　試験翌日の1月20日(月)はセンターリサーチ(自己採点)です。結果的にセンター試験には、3年次生306名が受験しました。いよいよ、3 月12日まで受験の日々が続きます。受験生の皆さんの健闘を祈ります。最後に、1月15日発の進路指導部「進路だより」の最後の言葉を記し、センター試験 報告を終了します。これは、私の大好きな言葉でもあります。

　Where there’s a will, there’s a way.　「意志のあるところに道は開ける」

　　６６回生の健闘を祈ります！