京急はよく利用するので ゾッとします
踏切内の巨大物体を 自動運転AI技術で探知して
自動ブレーキが かけられないものか (;´Д`)
9月5日午前11時40分ごろ、横浜市神奈川区の京浜急行・神奈川新町駅近くの踏切で、青砥発三崎口行き快速特急(8両編成)が、線路上で立ち往生したトラックと衝突した。
トラックの運転手の男性が車両の下敷きになり、病院に搬送されたが死亡。
電車は1両目がトラックに乗り上げるような状態になったほか、3両目付近まで脱線。
乗客の一人が開けた窓から脱出したという。
「死ぬかと思った」と振り返った。
トラックが炎上した影響で現場からは黒煙が上がり、電車の側面などが黒く焦げたほか、線路脇の鉄柱の一部が大きく折れ曲がった。
現場付近で事故を目撃した横浜市泉区の男性(30)によると、京浜急行の快特電車と衝突したトラックは、線路沿いの乗用車1台が通れる程度の細い側道から右折して、踏切に進入したところで停止。
この男性によると、内輪差の影響などで曲がりきれず、まず、踏切内に頭を突っ込んだ状態で立ち往生したとみられる。
運転手が車を降り、切り返しができるかどうか、確認しているような様子も目撃されていた。
踏切の遮断機はトラックにかぶさるような形で下りていた。
快特電車が踏切を通過する場合、その約40秒前に警報が鳴って、遮断機が下り始める。
遮断機は約20秒かけて閉まり、完全に閉まってから、約20秒後に電車が通過する。
京急が設置している現場付近のカメラ映像を確認したところ、遮断機が下りる30秒ほど前からトラックが切り返しを繰り返し、立ち往生していた様子が写っていた。
目撃者によると、踏切を抜けようとしたトラックの左側面に電車が衝突。
トラックは約80メートル引きずられて炎上し、電車も脱線した。
京急によると、事故が起きた神奈川新町-仲木戸間は通常、時速120キロで走行する区間。
踏切には遮断機が下りた後、車などの障害物をセンサーで検知する「障害物検知装置」が設置されていた。
この装置が作動すると、異常を知らせる信号機が点滅、電車の運転士に知らせる。
今回の事故でも運転士は踏切内のトラックを覚知、手動でブレーキをかけたが間に合わなかったとみられる。