ヨーロッパ

マルタの猫

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sty1612050001-p10 地中海の真ん中に浮かぶマルタ共和国は、紺碧(こんぺき)の海に美しい石造りの家々や城壁などが調和する印象的な島国だ。

十字軍由来の「マルタ騎士団」やハンフリー・ボガートが主人公の探偵にふんした映画でもおなじみのダシール・ハメットの小説「マルタの鷹」などもこの島由来とされる。

人口の倍近くのネコが住むマルタは、ネコ好きの間では、田代島(宮城県)や青島(愛媛県)と同じ「猫島」として知られている。多くの愛好家が、風光明媚なネコの“聖地”に癒やされにやって来る。

「ネコは好きだよ。獲った魚はもちろんあげるさ。この島の伝統だからね。すごく古い文化だ」。島東部の港町・マルサシュロックで、漁師のアンソニー・ダマートさん(49)はそう話した。「まあ、あげるのは食べられない大きさのものだけど」 続きを読む

池辺晋一郎&青柳正規

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images読売新聞夕刊に月に2度程連載されている池辺晋一郎さんのコラム「耳の渚」。
6・18の夕刊には、金沢での全国公立文化施設協会の大会の話が掲載されていました。
文化庁長官・青柳正規氏との対談のようすが語られています。

両氏とも新宿高校OBです。

コラムの最後の方に「青柳氏と僕は、年ごとにクラス替えがあったにもかかわらず高校3年間同級という間柄だ」と語られています。

池辺氏は作曲家。

青柳氏はギリシャ・ローマでの美術に造詣が深く、現在、西洋美術館館長という職にあります。

日本の文化を両面から支える方々が、新宿高校の先輩で、同時に現在も親交があるのはすばらしいことですね。

 

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ガウディ×井上雄彦展

Sagrada_Familia_02サグラダ・ファミリア聖堂

 

002l7月12日から9月7日まで、東京都・六本木の森アーツセンターギャラリーにて、「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」を開催する。

東映、テレビ朝日、BS朝日、朝日新聞社、森アーツセンターの共同主催。

←井上雄彦「トネット」2013年 (C)I.T.Planning

 

日本とスペインのアーティストによる

時空を超えたコラボレーション

同展は、「2013‐2014日本スペイン交流400周年」を記念する特別文化事業となる。

アントニ・ガウディ(1852年-1926年)は、19世紀~20世紀にかけて、地中海沿いの街バルセロナを中心に活動した建築家。

1882年の着 工以来、今もなお造り続けられているサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど、ユネスコ世界遺産にも登録される数々の 独創的な作品を遺している。

井上雄彦(1967年-)は、日本にバスケット・ブームの火をつけ、国内発行部数が1億部を超える漫画作品「SLAM DUNK」の作者。

ほか「バガボンド」「リアル」などの作品を描くことにとどまらず、京都府・東本願寺に描いた親鸞の屏風絵など、漫画家の枠に収まらない 活動を行っている。

同展では、カタルーニャ工科大学の監修のもと、ガウディ自筆のスケッチや図面、大型の建築模型や、家具などの資料約100件を展示。

井上は、ガウ ディの人間像とその物語を描き、大型作品を含む約40点を同展のために描き下ろす。

また、3面スクリーンによるシアター映像、プロジェクション・マッピン グを展開する。

 

アントニ・ガウディ「モンセラー(ムンサラー)修道院付属聖堂、頭部側立面図」1876年作原画の複製 (C)Abadia de Montserrat カザス・イ・バルデス工房(アントニ・ガウディのデザインによる)「カルベー氏執務室肘掛椅子」1899年 (C)Gasull Fotografia リュイス・ブネット・ガリー「カサ・バトリョ(カザ・バッリョー)横断面図」1958年 (C)Càtedra Gaudí

 

チケット料金(すべて税込)は、一般・大学生が当日1,800円、前売/団体1,600円。

中学・高校生は当日1,300円、前売/団体1,100円。

4歳から小学生は前売800円、当日600円。

団体料金は15名以上に適用。3歳以下は無料となる。

 

数量限定で越前和紙のブックカバーとの特別セット券も

同展の観覧券と、井上作のキャラクターがデザインされ、越前和紙で作られたオリジナルブックカバーの会場引換券がついた特別セット券が、7月11日まで数量限定で発売される。

料金は2,500円(税込)となる。

←特別セット券の「ガウディ×井上雄彦 オリジナル越前和紙ブックカバー」(C)gaudinoue 2014-15

会場の所在地は、東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー 52階 森アーツセンターギャラリー。

開館時間は10時~20時。

最終入場は19時半となる。

詳細は、同展の特設WEBサイトで確認することができる。

ポルトガル海軍の無人航空機

ミスには、それが許される場所と許されない場所がある。

例えば軍隊などは、絶対に失敗することは許されない組織であろう。

ましてや、国のお偉方の目の前で、新兵器の実演をする時なんて、どんな些細な失敗も許されないはずだ。

しかし、そんな絶対にやってはいけない失敗を、ポルトガル海軍はド派手にかましてしまったのだ。

国防大臣や多数のマスコミの前で、海軍自慢の「ドローン(無人航空機)」を離陸させようとしたところ……

結末はYoutube の動画で確認してほしい。

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小田急スイス祭

小田急百貨店は、新宿店で「小田急スイス祭」を開催する。

開催期間は5月1日から5月6日まで

会場ではスイスや小田急にちなんだ商品を販売する

 

「ハイジ」の砂絵体験も

今年は日本とスイスの国交樹立150周年、また小田急グループの「箱根登山鉄道」とスイスの「レーティッシュ鉄道」との姉妹提携が35周年を迎える 年となっている。

同催事はこれを記念して、小田急百貨店新宿店本館の11階催物場で行われる。開催時間は10時から20時までで、最終日のみ17時に閉場 する。会場では物販コーナーと展示・特設コーナーが設けられるほか、イベントも行われる。

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チョコレートで脳卒中予防

 

チョコレートは脳卒中に対し予防効果があるらしい.

本当かしら?と思ってしまう話題だが,実 は前向き試験が4報あり,うち2報において統計学的に有意な予防効果を持つと結論されている.

その報告の一つがスウェーデンのカロリンスカ研究所から昨年 報告された女性を対象にした論文である.

毎週適量のチョコレートを食べると脳卒中の発症リスクが減少するという報告である.

Chocolate Consumption and Risk of Stroke in Women
J Am Coll Cardiol. 2011;58(17):1828-1829.

 

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ダチョウ枕

 

仮眠で生産性3割アップ!

インターネット上で最近話題なのが仕事場や出先で心地よく仮眠できるという特製枕だ。欧州のデザイナー2人組が考え出した枕は「オストリッチ・ピロー(ダチョウ枕)」と呼ばれ、これで仮眠を取れば生産性を3割アップさせることも可能だという。

枕の素材は柔らかく、チューブ状になっており、枕の中に頭をすっぽりと入れて使用する。目元は覆われるが、鼻と口がふさがれることはない。枕の側面には手を入れる穴もついており、うつ伏せになって寝ることもできる。

デザイナーによれば、制作のきっかけは、仮眠から得られる健康効果や生産性の向上を提供するための創造的な方法を見つけたかったためだという。

オストリッチ・ピローは短時間の仮眠用に特別にデザインされており、これを使えば外出先でもリラックスするためのちょっとしたプライベート空間を作り出すことができ、いつでもどこでも睡眠が取れる。20分間の仮眠で生産性を30%以上向上させることが可能だとしている。

このオストリッチ・ピローはまだ市販されていないが、資金調達サイト「キックスターター」で出資を募っており、17日までに7万ドルの目標を倍以上上回る18万ドル(約1400万円)超の資金が集まっている。

 

あまり寝心地が良いと 寝てばかりいて

生産性が下がる よーな気もするなー (^_^;)