猫のミュージアム

 

猫おたくには たまらないスペースです (^_^;)

▲「ねこみゅうじあむ猫々魚庵」

 

雪化粧をほどこした東京の街々。谷根千にも雪がつもりましたが、猫たちはかわらずのんびり暮らしています。

猫街散歩に出掛けつつ、昨年10月にオープンした猫美術館「ねこみゅうじあむ猫々魚庵」を訪れました。

雪が降っても遊びまわる猫たち

見上げた先にいた口元が可愛い猫さん

久しぶりの積雪に驚いた人間たちをよそに、猫たちは今日も変わらない様子です。観光に訪れた人たちも猫に夢中。「ビューテュフルロングテール!」と楽しげに話す言葉が聞こえて来ました。谷中では、海外から来る観光客も増えているそうです。

積もった雪のまわりで遊んでいた猫さん

人間に慣れている子が多いので、近づくとなでるように催促する子も。なでてあげて喜んでいる姿にとても癒やされます。

とっても寒いのにマイペースさは相変わらず
短い尻尾がとってもかわいい

猫、猫、猫! 猫だらけの美術館

のれんが目印

散歩もほどほどに、「ねこみゅうじあむ猫々魚庵」へ。根津に新たにオープンした猫美術館で、10,000以上の猫アイテムを保有するそうです。

招き猫からレトロな猫までぎっしり

展示品は、すべてオーナーが40年間集めてきた私蔵品ばかり。たくさんの猫グッズを見て来ましたが、目にしたことのないアイテムが多数ありました。すべて並べることはできないそうで、季節ごとの入れ替わりで作品を展示するとのこと。

季節ごとに展示もデコレーションされています。写真はクリスマスのもの (C)猫々魚庵
どこを見てもかわいい猫ばかり

他にも写真家さんによる猫写真や、猫にまつわる本の数々が並びます。ちなみに私の著書「東京ねこ街案内」も置いていただけました!

作家小嶋伸さんの映画製作に協賛された際に制作されたもの

「お気に入りの猫グッズはありますか?」とオーナーに尋ねると、「みんな大切です」というお答えが。10,000匹の猫たちに、たくさんの愛を注いでいるようです。

おみくじの景品は勿論猫グッズ。大きいサイズが実はハズレ。「散歩で歩きにくくなるから」がその理由

■スポット情報
名称:ねこみゅうじあむ猫々魚庵
場所:東京都文京区根津2-17-1
営業:11:30~17:00 月曜・火曜・水曜定休
入場料:600円。小学生、シニア300円

谷根千には猫好きがよく集まるようです。もしかしたら、まだ知られていないショップやギャラリーがオープンしているかもしれません。猫散歩しつつ、ぜひとも見つけてくださいね。

 

<著者プロフィール>
一色千里
ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!

猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。ホームページツイッターも運営中。

 

西新宿の徳永邸も

猫のミュージーアムになれますね

ドラえもんコレクションもあるし (^_^;)

 

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