昔この辺に住んでいたので、この前の道(鳥居坂通り)は散歩などで何百回も歩いたけど、中に入るのは始めて
共学のキャンパスなら散歩のついでに入ることはよくあるけど、やはり女子大のキャンパスというのは、用も無いのに入るのはためらわれますね
私は今まで、女子大のキャンパスは3校入ったことアリ
最初は学生時代に、お茶の水女子大の学園祭
2回目は、聖心女子大ミュージカル研究会の公演(近所だったので何回も観た)
そして今回の東洋英和女学院の「遊戯療法」講演会
登校拒否などの問題を抱えた子供に、遊びを通じて働きかけをしていくという療法(セラピー)だそうです
なお今回の場所は、正確には東洋英和の大学院キャンパスです
東洋英和の学部は横浜にあって、六本木にあるのは幼小中高と大学院
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講演の内容ですが、前半1時間は若い女性の先生が「遊戯療法とは何か」の授業で、wikiの内容を説明してるような感じ
いかにも女子大の先生といった感じの、おしゃれも控えめで清楚な感じの先生
後半1時間は二人の女性の先生(若い&年配)が加わってパネルディスカッション
若いと言っても大学の先生ですから、二人とも30歳くらいかな?
さらに司会をしてたオッサンの先生(東洋英和こども相談室の室長らしい)もかなり議論に加わってました
つまり若い女性2人、年配女性1人、オッサン1人の舞台
ファッションとは縁遠い、かなりだらしない格好のオッサンで(私もそれに近いが)、常にファンション命の女子学生に囲まれてると、その反動(男っぽさの強調?)でこうなるのかなという感じ
若い女性二人の先生は、良く言えば遠慮しながらものすごくていねいな言葉遣い、悪く言えば何を言ってるのか分かりにくいもの言い
対してご年配の女性の先生は、歯切れが良くてズバズバ結論を言うので、百戦錬磨を感じました(個人的な性格かもしれませんが)
「星の王子さま」のバッグを持っていたのが印象的
聴いてたのは50人くらいで、9割が女性という感じ(リモートで聴いてる人が、別に100人くらいいたらしい)
子育てに奮闘している若いお母さん、みたいな人が多かった
私は遊戯療法に格別な関心がある訳ではなく、東洋英和の中を見たいという、やや不純な動機で参加しました
私は、男子学生9割以上の理工系大学出身なので、女子大というのはまるで正反対の世界です
男女が適当に混ざってる一般社会に比べると、どちらもかなり「異質」な世界かな?
(^_^;)~♪