家が無ければ
楽器ケースに
住めばいいのに (^_^;)
8/4のレバノン・ベイルート港の大爆発で、カルロス・ゴーン(66)の自宅が完全に破壊された。
レバノンの情報筋によれば、ゴーンは首都ベイルートから避難し、郊外に身を寄せているという。
日本から逃亡後、豪邸で優雅に暮らしていたゴーンは、今ではホームレス状態に陥ってしまった。
レバノンが無秩序や、さらに紛争状態になった場合、ゴーンのとりあえずの逃亡先は、陸続きのトルコ、シリア、イスラエルの3国ぐらいしか考えられない。
しかし、イスラエルとレバノンは戦争状態にあり、シリアは戦乱の渦中にあり、またISやアルカイダのような暴力的集団がどのようにゴーンを迎えるか定かではない。
ゴーンはクリスチャンで、イスラムに訴える過激な集団から見れば、ゴーンは異教徒。
日本で不正を働いたゴーンは腐敗のシンボルとも言え、彼らが最も嫌い、否定すべき対象である。
さらにトルコは、ゴーン逃亡を幇助した7人を逮捕した国で、ゴーンをかくまうことなどありえない。
レバノンに残れば、混迷が続く政治社会の中で、快適な生活は送れそうにもない。
レバノンでは、1日4ドル以下で暮らす貧困層が、今年終わりまでに50%に膨らむと予想されている。
ゴーンのような不正を働いた特権階層は、彼らにとって憎悪の対象だ。