6四国

島旅 ねこ

tumblr_ouvlpgiYgw1stvah0o1_1280

海外旅行するときのお供といえば、ダイヤモンド・ビッグ社のガイドブック『地球の歩き方』。

2015年以降は “島旅” に特化したガイドブックを刊行し続けていて、2018年3月28日には、シリーズ10タイトル目となる最新刊が発売されました。

新刊のタイトルは『島旅 ねこ』(税抜1222円)。

かわいいかわいいニャンコたちに巡り合える日本全国の島々が、なんと12も取り上げられているんですっ!

子猫 dropbox 【全国の「島ニャンコ」たちが写真付きで紹介されています】

北は宮城県の田代島から、南は沖縄県の久高島と竹富島まで。

そのほか瀬戸内海や九州の島々がラインナップされていて、猫たちと出会えるポイントが、とっておきの撮り下ろし写真付きで掲載されています。

【島を訪れるうえで、なくてはならないアイテムかも】

島の大きさや人口、島にいる猫の数、観光協会連絡先といった基本データをはじめ、公衆トイレやATMの有無といった “使える情報” も網羅。

また、島への長期滞在を考えて食堂や宿の有無も紹介してくれているこちらのガイドブック。

島の様子やアクセス時の注意、持ち物アドバイスといった島旅のヒントや、島へのアクセス方法、島旅のプランおよび島のめぐり方まで書かれていて、スムーズに旅を進めるにはもってこいな1冊となっています。

【旅のお守り代わりに◎】

現在、猫好きさんたちに人気を集めているのは、島の住民よりも猫の数のほうが多い島々で、こういった島の場合、宿泊施設や観光客向けの施設がほとんどないところも珍しくないそう。

「思いつきで向かったものの、観光地には必ずある便利な施設がなくて途方に暮れてしまった……」な~んてことがないように、旅に行く前にゲットしておいたほうがいいかも!

春の行楽シーズン、ニャンコに会いに行こうと思っているみなさんは、ぜひチェックしてみてください♪

970a0_650_c622573e_27e330ef

 

 なぜか島には ネコが似合う  (^_^;)

 

猫島

A23J2520

愛媛県大洲市長浜町、伊予灘に浮かぶ青島。

島民15人の小さな島に、100匹を越える猫が暮らしている。

昨年秋にインターネットなどを通じて噂が広まり〝猫島〟として、全国から観光客が訪れるようになった。

高齢者が多くを占める島には宿泊施設や飲食店はおろか、自動販売機さえ無いが、〝猫口(にゃんこう)密度〟の濃さに惹きつけられる猫好きの来島が後を絶たない。

長浜港から出船する定期旅客船「あおしま」は一日2往復。

穏やかな陽気に恵まれた3月中旬、午前8時に出航し約35分で到着した青島の港にはすで に十数匹の猫が待ち構えている。

「朝御飯の時間だよ!」とでも言いたげな表情だ。

桟橋に降り立った我々の足元に、まずは数匹の茶トラがすり寄ってきた。

人 間を恐れる様子はほとんど無い。 続きを読む