ラブクラフトが開拓したクトゥルフ神話の世界を大雑把に概観するためのガイドブック
特にイラストが素晴らしい
ラブクラフトは、1890年に生まれ、1937年に46歳で亡くなっているが、没後1世紀近くのクトゥルフ神話世界の展開もたどっている
特にクトゥルフ神話に参加したり関わったりした日本人の説明が楽しい
水木しげる、魔夜峰央、諸星大二郎など、私の大好きな漫画家さんたちも登場する
「冬彦さん」佐野史郎の、ラブクラフトへの傾倒ぶりは徹底している
(^_^;)
ラブクラフトが開拓したクトゥルフ神話の世界を大雑把に概観するためのガイドブック
特にイラストが素晴らしい
ラブクラフトは、1890年に生まれ、1937年に46歳で亡くなっているが、没後1世紀近くのクトゥルフ神話世界の展開もたどっている
特にクトゥルフ神話に参加したり関わったりした日本人の説明が楽しい
水木しげる、魔夜峰央、諸星大二郎など、私の大好きな漫画家さんたちも登場する
「冬彦さん」佐野史郎の、ラブクラフトへの傾倒ぶりは徹底している
(^_^;)
コズミックホラー(宇宙的恐怖)と呼ばれているラブクラフト作品群の中でも、特に宇宙をテーマとする色彩が強い作品
地球防衛軍こそ登場しませんが、宇宙人が地球を侵略するというストーリーで、SF小説の先駆けです
人間の脳だけを取り出して宇宙旅行をするという作中のアイデアは、1世紀前の作品としては斬新です
人類は半世紀前(1969)に月面上に降り立ちました
当時、次は火星だ太陽系外だとか騒いだけれども、その後に月以外の星に人類が行くことは無かったし、月にすら行かなくなった
過酷な宇宙環境と宇宙の広大さに対して、人間の肉体は余りにも脆くて弱く、寿命は短い
日本の小惑星探査機「はやぶさ」のように、高性能の観測機器を遠い宇宙に飛ばし、収集したデータや試料を回収するのが、地球周回以外の宇宙開発の主流になっている
脳だけ取り出す技術は現在医学でも無理だが、人間の感覚機能を代行する観測機器を宇宙に飛ばすというのは、それに近い方法と言えそうだ
さらに話は飛ぶが、人間が毎日のように睡眠中に見ている夢は、時空間を超越しているので、脳だけが宇宙旅行をしたり、タイムマシンに乗ったりしているようなものかもしれない
(^_^;)
「ニャルラトホテプ」とは、ラブクラフトによるクトゥルフ神話に登場する邪神
「ナイアルラトホテップ」など、表記にはいろいろブレがある
私がこの名に初めて出会ったのは、一時流行したファイル共有ソフト「ウィニー」の応用ソフトの名前だ
今は違法になったウィニーだが、当時は合法で、互いに手持ちのソフトやコンテンツを自由に交換できる便利なソフトとして一世を風靡した
ウィニー開発者の47氏(本名金子勇氏)は、「著作権法違反幇助」という罪名で逮捕されたが、のちに無罪が確定した
ウィニーは、自分がファイルを1つアップしたら、ネットからファイル1本ダウン出来るという、一種の相互扶助的な仕組みになっていた
ナイアルラトホテップという応用ソフトは、この1対1交換の原理を破るもので、自分は1本もアップせずに、何本でもウィニーネットからファイルをダウン出来るという非常に都合の良い代物で、これが普及すると誰もアップする人がいなくなり、ウィニーのファイル交換の世界が崩壊する
もちろん、クトゥルフ神話とは何の関係も無い
(^_^;)
ラヴクラフトにとってプロヴィデンスは最も落ち着く場所だったようで、46年の短い生涯のほとんどをここで過ごし、独特のクトゥルフ神話の世界を紡いだ
ラヴクラフトはプロヴィデンスに住む伯母に宛てた手紙の中で
「現実世界を打ち捨てて、古びた場所に引き篭もり、読書や書き物をしたり、風変わりな場所や歴史の残る場所を訪ねたりして、静かに暮らしたい」
と書いて、過ぎ去った時代への偏愛や、異邦への憧憬を表している
日本で言えば出家隠棲のような生き方だが、彼が生きた時代のアメリカは、第一次大戦や世界大恐慌で落ち着かなく、彼は英国に似た落ち着きのあるプロヴィデンスを愛した
彼の墓には「私はプロヴィデンスである」と記されている
(^_^;)
▲現在のプロヴィデンスの街並み
アメリカ大統領選挙で
すっかりカスんでしまった
秋篠宮殿下の立皇嗣宣明の儀
最近は深酒が過ぎて依存症の危険も
((((;゚д゚))))
▼ロング・バージョン
本が売れなくなった
と言われて久しい昨今
久しぶりの販売チャンスに
出版社も書店も色めき立ってる?
(^_^;)
作家の三島由紀夫の死から50年、大手出版社から関連書の出版が相次いでいる
最も強烈なタイトルは宝島社の『三島由紀夫事件 検視写真が語る「自決」の真実 』
中央公論新社『彼女たちの三島由紀夫』には岸田今日子氏らとの全集未収録対談も

こりゃ笑える (^_^;)
妖怪マンガの水木しげるの愛読書がゲーテだった
カントやヘーゲル、ニーチェやショーペンハウエルも読んだが、ゲーテが一番「性に合った」らしい
「ヴィルヘルム・マイスター」や「ファウスト」より、「ゲーテとの対話」が好みだという
片腕を失った戦地にも持って行った
作品よりもゲーテの人間性や生き方が好きなのだろう
人生訓の本家のようなゲーテなので、マンガが売れなくて極貧の時代を乗り切るパワーも、ゲーテから得ていたようだ
したくもない戦争に狩り出されたので、終戦のときに本当に自由を感じたという
人生で最も大切なことは「好きなことをすること」と信じる
そして寝ることが好きだから、マンガが売れて余裕が出来てからは、毎日好きなだけ寝ているそうだ
「葉隠」の山本常朝に似ている
(^_^;)
原作(小説)ではイメージしにくい南仏の享楽的な雰囲気が、映画だとよく分かる
原作のストーリーの不自然さはそのまま
プレイボーイで40歳の父を演じているのが、撮影時47歳のデヴィッド・ニーヴン(→)というのは、年齢的にも少々無理がある
この人は粋な英国紳士なら似合うが、フランスの遊び人役は、ミスキャストだと思う
残りの3人は、適材適所
(^_^;)
ラディゲ「肉体の悪魔」の映画化
第一次大戦下であることが、原作よりもはっきりと示されている
夫が戦場へ行っている19歳の新妻マルト(ミシュリーヌ・プレール、←)と不倫する15歳の高校生フランソワ・ジャベール(ジェラール・フィリップ)
マルトはジャベールの子を身ごもる
戦争が終わって周囲は歓喜に満ちているが、やがて夫は戦場から帰って来る
恋の終末の予感に苦しむ二人
モノクロで画質も悪いが、原作に負けない素晴らしい映画だ
主演した二人はともに撮影時25歳なので、幼い恋の雰囲気は弱まっている
背徳の恋を周囲に余り隠そうとしない二人に、日仏の文化と社会の違い(個人主義)を感じる
(^_^;)