映画

映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館』

 

イタリア・ルネサンス芸術とフィレンツェの魅力を堪能できるドキュメンタリー映画

今すぐフィレンツェへ行きたくなりましたよ

でも、イタリアの中国コロナは、だいぶ収束してきましたけど、まだ少し怖い

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下の絵は、ボッティチェッリの「誹謗

女子プロレスラーの自殺で「誹謗中傷」が話題となり、言論統制的な動きも始まっているようですが、この絵の一番左にいるのが「真実」の女神

本当に彼女は誹謗中傷だけで自殺したのか?

何か別の重大な悩みがあって、誹謗中傷は原因の一つに過ぎないのではないか?

遺書に真実が書いてあるとは限りません

(T_T)

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映画 レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮

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英BBC制作のダビンチ入門ビデオ

見えるものの背後にあるメカニズム、それに対する興味、好奇心、探求心がスゴイ

さらに有力者への自己の売り込み(営業努力)も、しっかりやってる

これ全部、一人でやったの? という感じ

月はなぜ落ちて来ないのか、というニュートンと同じ疑問を持っていたらしい

(^_^;)

 

映画 シャーロック・ホームズ

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グラナダ版ホームズ(→)が冷静な頭脳で勝負するのに対して、今回のホームズは肉体派で、派手なアクション満開で、少しお茶目キャラ

ドクター・ワトスンも、いつもの愚鈍な探偵助手ではなく、結婚を控えてホームズとの同居を終え、ホームズに挑戦的な姿勢も示す

ストーリーはキリスト教秘密結社が絡んでオカルト風、面白さはイマイチだが、1891年(明治24年)のロンドン背景CGは素晴らしい

特に建設中のタワー・ブリッジ(1886年着工~1894年完成)上での格闘シーンはハラハラする

ちなみに夏目漱石のロンドン留学は明治33~35年

上の予告編は、なぜか非常に画質が悪い

(^_^;)

 

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▲ロンドンのタワー・ブリッジ 完成1894年

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▲ニューヨークのブルックリン・ブリッジ 完成1883年

タワーブリッジより古いんだね  (^_^;)

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▲東京のレインボー・ブリッジ 完成1993年

 

映画 ドリームハウス

出版社勤務を辞めて、愛する妻子と新居で小説を書く生活を始めた主人公

しかしその新居には、忌まわしい過去があった、というサイコ・スリラー

アマゾン・レビューの評価は非常に高いのだが、イマイチ楽しめなかった

(^_^;)

映画 ロスト・ボディ

中年女(製薬会社を経営)との逆玉に乗った若い夫(薬学専門家)が、彼女のすさまじい支配欲にウンザリして若い女と不倫を始める

こんな女房なら誰だって不倫するだろなぁ、という感じで若い夫に感情移入

やがて若い夫が遺産を狙って中年女を毒殺するという、刑事コロンボのような展開だが、場所はロスではなくスペイン

しかもモルグ(遺体安置所)から中年女の遺体が消えるという異常な事件が発生

ミステリーとして非常によく出来ているし、ホラー的な要素もあって、グイグイ引き込まれます

ソニー映画が制作してるせいか、映画の中にやたらとソニー製品が登場するのが笑える

(^_^;)

映画 ポンペイ

32インチで見たが、噴火シーンのCGはなかなかの迫力で、3D映画館で見れば足が震えるほどかも

この世界史的な大天災を背景に、ポンペイのエエトコのお嬢と剣闘士奴隷がラブストーリーを展開する

歴史的事実や科学的真実より、娯楽を優先した映画です(映画はそれでいいんだけどね)

(^_^;)

 

映画 天才脳の行方と秘密

71t92HCd2BL._AC_SX466_1955年アインシュタインが亡くなり、解剖を担当した医師が、遺族に無断で、脳を取り出し保存する

この行為は大した結果に至ることなく、映画はアインシュタインの劇的な人生をたどる

20世紀最大の天才も、若い頃は就職で苦労し、大学に働き口を得られず、特許庁の審査官となって、余暇に独自の研究を進める

他の自然科学分野とは異なり、数学や理論物理は、ペンと紙さえあれば最先端の研究を進められるところが痛快

やがて1915年に論文を4本発表するが、どの論文もそれぞれノーベル賞級の画期的な研究で、それを短期間に4本書き上げたところに、天才特有の創造爆発を感じる

ニュートンも、有名な三大研究(万有引力、微分積分、光の分解)を、ペスト蔓延から避難したわずか18か月間に完成させた

ニュートンはリンゴの落下を見て、普通の人とは異なる疑問を持ったが、アインシュタインは子供のころ、磁石の針を動かす不思議な力の存在に、同じような疑問を持った

(^_^;)

映画 ラストスタンド

カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、久々の単独主演を果たしたアクション。メキシコへの逃亡を図る超凶悪犯を迎え撃とうと、国境付近の町を守る保安官と住民がし烈な戦いに身を投じていく。シュワルツェネッガーが人々に慕われ、腕っ節も強い保安官を快演。『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ジャッカス3D』のジョニー・ノックスヴィルらが脇を固める。ブランクを感じさせない、シュワルツェネッガーの屈強な肉体は圧巻だ。

以上、予告編の宣伝文句なんだけど、ストーリーが不自然過ぎて白けます

近年まれに見る駄作  (^_^;)

 

映画 ザ・エージェント

プロのスポーツ選手のエージェント(トム・クルーズ)が主人公

大手エージェント会社の利益第一主義を批判してクビになり、シングルマザーの会計係(レニー・ゼルウィガー)を仲間にして細々と独立するが、頼みのクライアントはアメフト選手( キューバ・グッディング・Jr.)一人だけ

エージェントとクライアントの間のビジネスライクな葛藤はドタバタ喜劇化して描かれ、代わりに会計係とのハートウォーミングな恋愛がストーリーの中心

映画の中のレニー・ゼルウィガーは、とてもカワイくてチャーミングなのだが、24年前(1996)の作品であり、近影を見たら、余りの変貌にビックリした

白人女性は老けやすいと言われるが、これは変わりすぎ!

(^_^;)

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