米オハイオ州に住む女性の飼い猫が、旅行用スーツケースに紛れ込み、約1600キロ離れたフロリダ州オーランドのディズニーワールドまで飼い主と一緒に旅する珍事があった。
好奇心いっぱいのこの猫は、オハイオ州のエサル・メイズさんが飼っている生後14カ月の黒猫「ババ」。
ホテルに到着したメイズさんは、スーツケースを開けて目を見張った。
ババは誰も見ていないところでスーツケースの中に潜り込み、荷物詰めを手伝った友人が、気付かないままふたを閉めてしまったらしい。
この友人は、何かが動いたように見えたものの、目の錯覚だと思ってそのままにしてしまったという。
ババの入ったスーツケースは空港の検査を通過して、ほかの荷物と一緒に旅客機に積み込まれ、オーランドに到着した。
発見した時は一瞬、もうだめかと思ったというメイズさんだが、すぐに元気を取り戻して甘え始めたババに、「生きていてくれて本当に良かった」と目を細める。
大好きな飼い主と一緒に思いがけない休暇を過ごすことになったババ。
帰りはスーツケースではなく、メイズさんが65ドルで購入したキャリーに入れてもらえることになった。
無事で良かった (^_^;)