暴対法でヤクザへの締め付けが厳しくなってから、ヤクザの人数が激減していて、残ったヤクザの高齢化、貧困化も進んでいます
ヤクザによる被害は減っているのですが、その分、半グレとか外国人による犯罪が増えています
それまでヤクザが押さえて、それなりに秩序を保ってきた悪の世界が、無政府状態になる
世に悪人の種は尽きまじですから、表面のヤクザを減らせば、悪人が地下に潜って、かえって扱いにくくなる可能性もある
何ごともサジ加減が重要なんですけど、これがムズカシイ
(;´Д`)
携帯電話各社は、暴力団排除条例が全国で整備される2011年以降、利用規約の中に、暴力団などの反社会勢力(反社)を排除する規約を設けている。
これにより、暴力団組員や組織に関係する者(反社)は、携帯を新規契約することができなくなった。
「ヤクザはスマホを持てない」
と言われるのはこのためだ。
ヤクザが持っている携帯電話の多くは、2011年以前に契約したガラケーで、それをそのまま使い続けている。
暴力団員であることを隠してスマホを契約したことがバレて、スマホをだましとった詐欺容疑で逮捕されるケースは少なくない。
「俺たちみたいなヤクザは、小さな罪でもすぐに捕まる。スマホの販売店に大丈夫だと言われて、俺の責任じゃないと言っても、警察には通用しない。きちんと自己申告しないとまずい」
「ガラケーの電波が終了するまで、このまま持っているよ。性能がいい、使い勝手のいいスマホも沢山出ているが、俺たちには関係ない。いくら新しく便利になっても、俺たちには買えないからさ」
そう話すヤクザのガラケーがまた鳴った。
▲大きな音が出るので、ご注意ください (^_^;)