梶村正彦さん(新宿高校27回生)による講演
日時:2018年7月4日(水)18時から20時
場所:クルーズ・クルーズ新宿
講演者:梶村正彦さん(27)
(株)電通スペシャリストシニア
講演テーマ:広告業界の豆知識
参加費:3000円
講演内容:
日常的に広告には接しているものの、どういった流れで我々は広告に接しているのか。 日本の広告費は幾ら使われているのか。 テレビで流れているコマーシャルってどんな種類があるのか。 2020東京オリンピックに広告業界はどう関わっているのか。 あの震災の後に流れ続けたACって何。 等々意外と知らない事が多いかと。
特に実生活には必要のない知識ですが、酒の席の話題程度にはなるかもしれません講演を聴いて なるほど、酒の席の話題に大いになる面白い話満載でした。
以下はその一例です。
・日本の広告費は6兆3907億円(防衛費5兆円より多い)
・その中で一番多く使われているのはテレビ広告費で約2兆円。
・パナソニックが「水戸黄門」一社提供を続けた理由は水戸徳川家家老の子孫と松下幸之助の出会いから始まる。
・オリンピックが商業主義になったのはロサンゼルスオリンピックから。
・広告代理店の大手スポンサー担当営業は60~70名に対し、小口スポンサー担当営業は数社掛け持ち。
・テレビコマーシャルは番組を提供するタイムコマーシャルと番組の間で流れるスポットコマーシャルがある。
・3・11の震災の後ほとんどのスポンサーがACジャパンのコマーシャルに差し替えて欲しいと希望したため3月中はほぼACのコマーシャルのみになった。