TUBE-01(真空管式オーディオアンプ)の替え球として、このロシア管を購入しました。
付属の中華管、オプションの特級グレード管、アメリカ管、そしてこのロシア管の4種類を比べての感想です。
まず、アメリカ管と対極にあるのが、このロシア管です。
アメリカ管は腰高で、クッキリハッキリと高音部を煌めかせます。
反対にロシア管は腰が低く、低音をより力強く押し出します。
高音部は少しくすんだ感じになりますが、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフの交響曲にはもってこいです。
ソ連の社会主義的なヴェールに包まれます。
音の輪郭で言うとアメリカ管には及ばず、万能な球ではありませんが、使いどころを選べば、素晴らしい音楽性をもって聴かせてくれます。
今でもオーディオおたく(おでおた)さんには
真空管の愛好者がいるんですね
中学生の時に 真空管式のラジオ(こんな感じ)
つくった思い出があります (^_^;)