「えっ、もう退団?」とビックリしました
入団8年目、2016年初舞台の第102期生
大劇場4作での卒業は、少し早すぎる気がします
真風涼帆との同時の「添い遂げ」退団が理由
ということになってますが
結婚説や不仲説など、いろいろウワサは飛び交ってます
(^_^;)
宝塚歌劇団の宙組トップ娘役・潤花(じゅん・はな)が、2023年6月の東京宝塚劇場公演「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」の千秋楽をもって退団する。
2021年2月に星風まどか(現花組トップ娘役)の後を継いで相手役を務めている
宙組トップスター・真風涼帆(まかぜ・すずほ、→)
との同時退団。
真風からは、今年6月の「FLY WITH ME」の際に退団を告げられ、
「よろしければ、ご一緒させていただけませんか」
と答えた。
真風から
「ありがとう。最後まで一緒に頑張りましょう」
と声をかけられたことを振り返り、
「今でも忘れられない瞬間になりました」
と、しみじみ。
“添い遂げ”は新コンビ始動時から決めていた。
「思い始めたのは『ホテル スヴィッツラ ハウス』
(2021年4月)で初めてお隣に立たせていただき、
初日の幕が開いた時。真風さんに出会わせていたいだけた
奇跡のようなご縁に感謝しなければと思いました。
出会えたことは私の財産。
最後までご一緒したいと強く思いました」
と説明した。
この日の退団会見は、昨年の誕生日に真風からプレゼントされたピアスと、提案された白のロングドレスで登場。真風もこの日、先に退団会見を行ったが、事前に真風から
「心のままに、お話しましょう」
と助言があったという。
2016年初舞台の第102期生。
雪組に配属され、2020年9月に宙組へ組替えになり、新パートナーとなった。
真風という存在について
「このような私を本当に大きく受け止めていただきましたし、
居場所を作っていただいたような…」
と話すと、一瞬、涙ぐむような場面もあった。
入団8年目、大劇場4作での卒業となるが
「時間的に見ると短く感じられることもあるかと思いますが、
時間の長さよりも、真風さんと最後までご一緒させていただく
ことに大きな価値を感じるので、責任感を持って努めたい」
とラストへ向けて気を引き締めた。
潤花は「HiGH&LOW―THE PREQEL―」「Capricciosa!!」の東京公演初日を10月15日に迎える。
来年1月9~19日には真風のリサイタル「MAKAZE IZM」(東京国際フォーラム ホールC)に出演する。
卒業の後は
「退団後のことは何も考えていなくて、どうなるのかな?
と思いますが、今、自分自身にできることは、
たくさん愛をいただいた歌劇団のために
少しでも尽力し、恩返しすること」
と話していた。