人生は素晴らしいという感覚、毎日がワクワクするような感覚を、著者コリン・ウイルソンは「超越意識」と呼んでいる
マズローの心理学における「至高体験」と似た感覚
人の意識には、いろいろなレベルがあり、ほとんど寝ているようなレベルで受動的にボォーっと生きている人もいれば、その反対に非常に高い創造性と幸福感に包まれて生きている人もいる
この違いは何なのか?というのが本書の問題意識であり、著者が人生をかけて追及してきたテーマでもある
とてつもなく大きな業績を達成した人を見ると、人間の潜在能力の可能性に目を開かれる想いがすることがある
そのような人に共通しているのは、「意味の感覚」であって、人は意味を感じた目標に集中する時、人間離れした非常に高いパフォーマンスを発揮することがある
この状態を「自己実現」と呼ぶこともある
たいていの人は、潜在能力の何分の1、何十分の1の低いレベル、つまり自己実現から遠く離れたレベルで生きている
では、どのようにすれば「意味の感覚」をつかみ、人生は素晴らしいという感覚、毎日がワクワクするような感覚の中で生きることが出来るのか?
それをなるべく分かりやすく、マニュアル的に説明しているのが本書なのだが、私もまだ十分に理解し切れていないようで、うまく要約できません
もっと興味のある方は、本書を読んでみてください
(^_^;)