それにしても
スゴイ民族衣装が
あったもんだ (^_^;)
裁判所において、2名の被告が、パプア人の民族衣装「コテカ(ペニスサック)」を下半身に着用しただけの姿で出廷した。
さらに、ほぼ全裸の上半身には、白いペンキで「サル」と英語で書いてあった。
これはインドネシア人がパプア人を差別する際によく使う「サル」という言葉をあえて大書し、パプア人差別への抗議を示したものだった。
裁判長はその日の法廷で
「当法廷が、パプア人の文化伝統に基づく装束コテカ(ペニスサック)を尊敬していない訳ではない
しかし次回公判では、前回までと同様の服装で出廷してほしい!
本法廷では、帽子や半ズボンの着用は認めているのだから」
と述べて、法廷ではコテカ(ペニスサック)を着用しないように求めて審理を中断した。
▲2008年、西パプア独立運動の様子