電動自転車で走行中に転倒し、胸に抱いていた次男(当時1歳4か月)を死亡させたとして、神奈川県警都筑署が14日、母親の保育士(38)(横浜市都筑区)を過失致死の疑いで横浜地検に書類送検していたことが同署への取材で分かった。
刑事処分の判断を地検にゆだねる「相当処分」の意見を付けた。
自転車の乗車を巡っては、神奈川県では、前後の幼児用座席に乗せたり、ひもで背負ったりして運転者を含め計3人の乗車を容認しているが、前に抱いた状態で運転することについては定めがない。
同署は、次男を前に抱えた上、傘を手首に掛けたまま自転車を運転した一連の行為を過失ととらえた。
同署によると、母親は7月5日午前8時25分頃、同区の市道で、次男を抱っこひもで前に抱え、左手首に傘をぶら下げた状態で電動自転車を運転。
自転車のフレームと前輪の泥よけの間に傘が引っ掛かってハンドルが動かなくなり、バランスを崩して転倒、次男の頭を地面に強く打ち付けて死亡させた疑い。
母親は「子供が前にいると顔が見えて安心だった」と話していたという。
自転車で転倒したことあるけど
打ち所が悪ければ 簡単に死にますね
非常に危険な乗り物です ((((;゚д゚))))