映画

復活!特撮分科会「特撮クイーンは誰か?」

2023-02-15 22.27.23

movie_tokusatsu_kaiju

 

中国コロナもようやく収まりつつある今日このごろ

永らくお休みだった特撮分科会が復活!しました

2/15の夕方から、場所は池袋のカラオケ「コートダジュール」

travel_online_tv_kaigai

木下さんが準備してくださったDVD動画を、お店のディスプレイに流して、特撮議論に花が咲きました

木下さんの準備資料もスゴかった!

幹事の山潤さん、会場紹介の大野さん、ありがとー

  (^_^;)

 

2023-02-15 21.54.54

▲今回の分科会の議題「特撮クイーンは誰か?

1位 : 出演作最多7作妖艶な、水野久美

2位 : 井野先生押し清純な、藤山陽子

3位 : 今見ても美しい、白川由美

八千草薫は他と比べられない別格)

 

35262030

▲水野久美

 

35262031

▲藤山陽子

 

20170902150931404s

▲白川由美

 

The_Human_Vapor_poster

▲別格の八千草薫が主演女優「ガス人間第一号

 

▲「ガス人間第一号」予告編

 

2023-02-15 19.27.03

▲山潤さんのご両親のコンサート・パンフレットに挟まっていた昔の切符

いわゆる「硬券」という、厚いボール紙で出来た切符

昭和29年5月7日、JRの電車が「省線」と呼ばれていて

まだ券売機も自動改札も無い時代ですね

田町から乗って、10円で両国まで行けた!

 

特撮分科会 これまでの記事へ

 

逮捕 KADOKAWAの角川歴彦会長

35261403

▲次男で常識人の角川歴彦さん

35261405

 

角川歴彦さん(↑)には、個人的に思い出があります

もうかなり以前になりますが、出版流通の将来についてのお考えを伺うためにKADOKAWA(当時の角川書店)を訪問し、一対一で2時間ほどインタビューさせていただいたことがあります。

当時の角川書店は、角川歴彦さんの兄である天才肌の角川春樹さんがトップで、かなり思い切った(やや破天荒な)出版経営や社会活動をなさっていました

当時の角川歴彦さんは、どちらかというと目立たない脇役で、角川春樹さんの補佐役という感じでした

事前に、どんな感じの人なのか調べたら

「兄のハルキと違って、常識人だよ」

という評判でした

その通りインタビューは順調に進み、ふと角川歴彦さんのデスクの上を見たら、当時のパソコン、富士通「FM7が置いてありました

「いま、パソコンの勉強を始めたところなんだよ」

とのこと

a4b3447bdd2fcec673ff15aef6a31e21

その後、兄の角川春樹さんが事件を起こして経営から退かれ、弟の角川歴彦さんが会社のトップになった訳です

あのとき経営者自ら勉強したパソコンやネットの知識が、その後の出版の枠を超えた事業展開に、大いに役立ったのかもしれません

(^_^;)

 

20171018-0005

▲本体とキーボードが一体化した、富士通「FM7

 

20220819-00000001-nkgendai-000-1-view

 

東京オリンピック・パラリンピックのスポンサー契約をめぐる贈収賄事件で、東京地検特捜部は、出版大手、KADOKAWAの角川歴彦会長(79)が、大会組織委員会の高橋治之元理事(←)に、総額6900万円の賄賂を提供していたとして、新たに贈賄の疑いで逮捕しました。

東京地検特捜部の調べによりますと、角川歴彦会長は大会のスポンサー選定などで便宜を受けたことへの謝礼などとして、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)に去年までの3年間に総額6900万円の賄賂を提供したとして、贈賄の疑いが持たれています。

KADOKAWAは、2019年に国内で3番目のランクの「オフィシャルサポーター」として、組織委員会とスポンサー契約を結び、大会の公式プログラムやガイドブックなどの出版を手がけました。

角川歴彦会長は「角川書店」創業者の角川源義氏の次男(長男は角川春樹氏)で、数多くの映画製作に関わり、日本アカデミー賞の協会特別賞を受賞したほか、日本雑誌協会の理事長なども歴任しました。

 

スクリーンショット-2022-09-06-16.11.10-300x274

▲長男で天才肌の角川春樹さん

ゆっくり動画へ

 

歴史秘話ウルトラマン

AS20201223001927_comm

 

歴史秘話ウルトラマンヒストリア

NHK総合・東京 7/30(土) 16:50~

放送開始から56年、ウルトラマンシリーズの歴史と魅力に迫る。

「ウルトラQ」から「トリガー」まで一気に紹介!

神秘のヒーローから友だちウルトラマンへの変化の理由は?

 

おばさんの恋

35261093

thumbnail_takibi

 

 退屈な日常に埋没しているように見える

  ごく普通の主婦(おばさん)の心の奥底にも

 恋を求める種火はくすぶっていて

  時には激しく燃え上がることもある

 というお話のようです

  (^_^;)

 

obasan1

中村真夕監督の最新作「親密な他人」。

中高年の女性を主人公に置いていること。

年相応の『ふつうのおばさん』を主人公にして、彼女の異常ともいえる若い男への執着を描く。

日本の社会では、40代、50代の女性ともなると、良妻賢母であることが求められる。

そして、それは同時に「性」の部分がすっぽり抜け落ちることになる。

 

親密な他人」 監督:中村真夕

出演:黒沢あすか、神尾楓珠、上村侑 尚玄 佐野史郎 丘みつ子

横浜シネマ・ジャック&ベティ、京都シネマ、第七藝術劇場にて公開中

4/29(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開予定

詳細はここをクリック

 

訃報 宝田明

1906051705

movie_tokusatsu_kaiju

 

 原爆の放射能から生まれたゴジラ

  いままた誕生しようとしている?

 ((((;゚д゚))))

 

35261063

特撮映画「ゴジラ」で知られる俳優、宝田明さん(→)が、3/14に87歳で急死していた。

3/10に、宝田明さん主演の映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(4/1公開)の完成試写会に、車いす姿で登壇していた。

1953年、東宝ニューフェイス第6期生として俳優活動をスタートさせ、1954年に映画デビューし、「ゴジラ」で主演した。

撮影初日に撮影現場で

「主役の宝田です」

とあいさつし、照明スタッフから

「主役はゴジラだ!」

と怒られた。

終戦後、中国ハルビンから過酷な引き揚げ体験をしてきただけに、「ゴジラ」の完成試写では

「試写室で、のどが痛くなるくらい泣けて仕方がなかった。

 なぜ戦争の被害者のゴジラを、人間が殺さなければいけないのか。

eiga_kantoku

 監督にも

『こんなに痛めつけることはないじゃないですか』

 といって、2人でシンミリしたのを覚えています。

 製作したのは、みんな戦争経験者でしたからね」

と明かしていた。

 

超大作怪獣映画

35261008

6826b2322a06e60fda0fa2fc1cdda21b

 

山崎さん、情報ありがとー

 監督も山崎さんですね

今や国際映画界の超巨大スターに成長したゴジラ

 初代は1954年なので広島長崎からわずか9年

ポスター右上にも水爆大怪獣映画」とあって

war_building_genbaku_dome

 当時の雰囲気が伝わってきます

ポスター左の文句は

「見よ!原爆の暴威!混乱と恐怖の大惨事!」

という日本国民の気持ちを代弁しています

 ((((;゚д゚))))

 

300x

『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督(→)が、「超大作怪獣映画」(仮題)を撮影することが決まった。

舞台は、終戦直後の1945~47年(昭和20~22年)の日本。

1954年公開の初代「ゴジラ」と近い時代設定だ。

『三丁目の夕日』シリーズでもゴジラの出現シーンを盛り込み、

「昭和でなければゴジラは出せない」

と語っていた山崎監督。

映像制作会社「ロボット」は2月18日、

「東宝の新作映画『超大作怪獣映画 』の撮影がついに決定」

tv_director

として、ボランティアでエキストラに参加する人員を募集する告知を出した。

撮影期間は3月中旬~6月中旬、関東近郊での撮影を予定している。

時代設定は「1945~47年戦後の日本」とされているため、出演者全員が用意された時代にあった扮装をする。

そのため、「パーマ・男性の長髪」のほか、ヘアカラーもNGだ。

新型コロナ対策として「最低限ワクチン2回接種から2週間経過」が条件。

告知ページに詳しい条件が書かれている。

山崎監督は2007年公開の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の冒頭に、昭和30年代の東京をゴジラが破壊するシーンを盛り込んだ。

02237013872

当時インタビューに次のように答えていた。

昭和でなければゴジラは出せない

 と思っていて、以前もし自分がゴジラを作る

 としたらと考えたことがあって、それには

 昭和は切り離せないと考えたんです」

ゴジラ愛が強いことで知られる山崎監督。

西武園ゆうえんちで2021年5月からスタートしたアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」の映像を手がけている。

それだけにSNS上では特撮ファンの間で

「ひょっとして初代ゴジラのリメイクかしら?」

と推測する声も続出している。

character_takoyaki_tako

その一方で現時点で「ゴジラ」とは発表されてないことから、

「ゴジラとは語ってないし、どういうことなのか?

 まさかの大ダコ(↓)だったりして」

「 実はバラン、モスラ、ラドンの可能性」

など、初代ゴジラの当初の設定として知られる「大ダコ」や、ラドンなどの他の東宝怪獣ではないかと推測する声も出ていた。

 

IMG_9802

 

c51c5c64

 

91x6DZ6MdeL._SL1500_-1024x538のコピー

 

gorichaina

 

あさま山荘のカップヌードル

Asama_Sanso_incident

asama_sansou_tekkyu

 

 上の写真は、あさま山荘を包囲し

  カップヌードルを食べている

 機動隊の隊員さんたちです

  ちょうど半世紀前です

 ((((;゚д゚))))

 

gakusei_undou

あさま山荘事件は、半世紀前の1972年(昭和47年)2月19日~28日、軽井沢にある河合楽器製作所の保養所「浅間山荘」において、連合赤軍が人質をとって立てこもった事件である。

2月19日、極左組織「連合赤軍」の5人が、山荘管理人の妻を人質にして、浅間山荘に立てこもった。

浅間山荘を包囲した警視庁機動隊及び長野県警察機動隊が人質救出作戦を行うも難航し、死者3名(機動隊員2名、民間人1名)、重軽傷者27名(機動隊員26名、報道関係者1名)を出した。

 

* * * * * * *

 

12381_facil_084_02

 

10日目の2月28日に部隊が強行突入し、人質を無事救出、連合赤軍の5名は全員逮捕された。

人質は219時間(約9日間)監禁されており、警察が包囲する中での人質事件としては日本最長記録である。

酷寒の環境における警察と犯人との攻防、血まみれで搬送される隊員、鉄球での山荘破壊などの衝撃的な経過がテレビで生中継され、日本中の注目を集めた。

262_1104_01-542x672

2月28日の最高視聴率は89.7%に達した。

同日のNHKの報道特別番組は、平均50.8%の視聴率を記録した。

現在でも、報道特別番組の視聴率日本記録である。

 

* * * * * * *

 

事件現場は、平均気温がマイナス15度前後で、機動隊員たちの弁当は凍ってしまった。

やむなく、当時販売が開始されたばかりの日清食品のカップヌードルが機動隊員に配給された。

EiLW4huUYAcuYyE

手軽に調達・調理ができた上に、寒い中長期間の勤務に耐える隊員たちに温かい食事を提供できたため、機動隊員の士気の維持向上に貢献したといわれている。

このカップヌードル(←)を食べる機動隊員の姿が、テレビの生放送で幾度も大写しで報じられ、平均視聴率50%を超える注目度もあって、同商品の知名度を一挙に高めた。

直後から他県警や報道陣からの注文が相次ぎ、それが更に大きく報道されたことで、カップヌードルの売上は爆発的に伸びて、一躍ヒット商品となった。

 

* * * * * * *

 

▼警視庁幹部が慰霊碑に献花

 

 

▼犯人の一人は、服役後、小学校の教師になっていた!

 

▼映画にもなりました(予告編)

 

▼映画2時間まるまる全部

 

ゴジラ 実写ドラマ化!

main

movie_tokusatsu_kaiju

 

 いまや世界の映画界の

  超大スターとなった

 日本のゴジラ!

   \(^o^)/

山潤さん 情報ありがとー!

 

米レジェンダリーは現地時間1/20、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』から始まったモンスター・ヴァースを拡大する、実写ドラマシリーズの製作を発表した。

タイトル未定の同作は、動画配信サービスApple TV+で全世界配信される。

レジェンダリーの発表によると、ドラマシリーズの舞台は、ゴジラと怪獣たちの激突でサンフランシスコが壊滅し、怪獣が実在することが判明した世界。

ある家族が謎につつまれた秘密と遺産を追うさまを描き、巨大生物を調査する特務機関・モナーク(MONARCH)も登場する。

 

 

c51c5c64

 

91x6DZ6MdeL._SL1500_-1024x538のコピー

 

gorichaina

詳細はここをクリック

 

映画 ドライブ・マイ・カー

images

 

 この映画、まだ見てないんですけどね

  これだけ評判がスゴいと

 見たくなりますねぇ~

  (^_^;)

 

hamaguchi_profile-682x1024

 

今月3日、米アカデミー賞にも大きな影響を与えている、
ニューヨーク映画批評家協会賞が発表され、
濱口竜介監督(→)
ドライブ・マイ・カー」が作品賞を受賞しました。

ニューヨーク映画批評家協会賞は87回目を迎える大変歴史ある賞で、
日本映画が作品賞を受賞するのは今回が初。

村上春樹氏の同名短編を映画化した「ドライブ・マイ・カー」は、
第94回米アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表に決定。

170320
すでに第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞など4冠、
第31回米ゴッサム賞では最優秀国際映画賞を受賞しており、
米ローリングストーン誌は2021年の1位、
米ヴァニティ・フェア誌は2位に選出するなど、
各方面から非常に高い評価を受けています。

なお、ニューヨーク・タイムズ紙が8日、
今年の映画を代表する俳優13組を発表しており、
主演の西島秀俊さん(→)がアジアから唯一選出されています。

 

 

続きを読む