百瀬春海さん(新宿高校54回生)
木版画で「小田急七十次」
「鉄道ジャーナル」の新長期連載で小田急線の各駅を毎月一度版画とエッセーとで紹介する「我が街小田急線七十駅」に百瀬春海さん(54回生)が取り組まれています。
昨年12月下旬発行の最新号からのスタートです。
1月3日付の東京新聞特報「ニュースの追跡」に取り上げられました。
なお創立90周年記念誌の表紙も百瀬さんの作品です。
54回生とゆーと 54-27=27
27歳下だから 56-27=29
で いま29~30歳ですねー (^_^;)
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版画で綴る 我が街 小田急線七十駅
百瀬晴海 (木版画家)
鉄道ジャーナル 2月号 [№556 2013] から、「版画で綴る 我が街 小田急線七十駅」がスタートしました。
p165は、「連載開始にあたって」、版画の説明をしています。
・・・ 江戸時代の浮世絵版画は、絵師・彫師・摺師の分業で作られていました。その上には総合プロデューサーである版元もいました。しかし作品に名が残るのは絵師 だけでした。やがて明治後期から大正にかけて起こった創作版画運動により、版画制作の全工程を初めから終わりまで一人で行う「自画・自刻・自摺」というや り方が定着しました。私も、それらをすべて自分で行っています。・・・
と、晴海さんは述べています。
版画で綴る第1回は、経堂駅です。p164の後段に、
・・・ すずらん通りを7分ほど歩くと「七つの水仙」という洋菓子店があります。このお店では無添加の洋菓子を買うことができ、祖母・母・私と、女三代にわたって 利用してきました。家族の誕生日のケーキも毎回こちらで注文してきたのです。このお店のレモンケーキとロシアンティケーキ(写真)は世田谷区産業振興公社 の「世田谷みやげ」に認定されています。そして、私にとって祖母との思い出の一品です。
と、いう言葉で文章を閉じています。