西新宿と明治神宮を結ぶ西参道
殺風景な道がステキな道に変わると
歩くのが楽しくなりますね
歩くの大好き! (^_^;)
明治神宮には、3つの「参道」がある。
原宿のシンボル「表参道」と「北参道」だ。
これに対し「西参道」の知名度はいまイチ。
「西参道」に光を当てようと、渋谷区は参道らしさを演出する取り組みを始めている。
JR新宿駅南口から甲州街道を西進してしばらくすると、南東へ切れ込む道路がある。
首都高速道路を右手に見ながら5分ほど歩き、小田急線参宮橋駅わきの踏切を渡ると明治神宮へたどり着く。
この約700メートルの道が「西参道」。
一対の大灯籠がなければ、参道と気づくのは難しい。
渋谷区は、神宮鎮座100年を迎えた2020年度から「西参道プロジェクト」を始めた。
歩道を飛び石風に舗装するなど、参道にふさわしい風情ある道路とする計画で、神宮西門から約100メートルの区間は今年3月までに完成する見通しだ。
4月以降は、現在放置自転車置き場などに使われている道路横の高架下スペース約2000平方メートルに、新しい文化交流施設をつくる。
近くの千駄ケ谷に本部がある日本将棋連盟と連携して、将棋教室や棋士トークショーなどのイベントを開催。
地の利を生かし、藤井聡太4冠の誕生などで盛り上がる将棋人気を街おこしに活用する。