北海道は23日、発達した低気圧の影響で、日本海側とオホーツク海側を中心に記録的な大雪に見舞われ、札幌市では午後6時現在の積雪が95センチに達した。
札幌管区気象台によると、12月に札幌の積雪90センチ超は、1966年以来50年ぶり。
国土交通省新千歳空港事務所によると、午後4時半現在で同空港発着の計240便が欠航。
JR北海道は、札幌と釧路、帯広、稚内、網走の各地を結ぶ特急を含む列車340本を運休し、約4万9千人に影響が出た。
北海道電力によると、強風によって送電線が切れたため、えりも町のほぼ全域と様似町の一部、計約3800戸で一時停電した。
二つの発達した低気圧が接近した影響で、道内は23日、22日夜から引き続いて、全域で大荒れとなった。
新千歳空港では計287便が欠航し、過去最多の約6千人が空港で一夜を明かした。
JR北海道やフェリーなどでも運休や欠航が相次ぎ、交通網は終日混乱した。
気象台によると、24日午前0時現在の積雪は上川管内音威子府村で136センチ、同管内幌加内町朱鞠内で121センチを観測。
風も強まり、23日の最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で34・6メートル、檜山管内奥尻町で28・3メートルとなった。
新千歳空港では雪が強まり、23日午後2時ごろから約6時間半、2本ある滑走路をいずれも閉鎖。
羽田や中部などとを結ぶ計287便が欠航した。
北海道バージョンが欲しいね 「札幌が危機なんよ~♪」
北海道って方言あるのかな (^_^;)