館山寮見学ツアー

平成28年8月18日(木)、台風が関東東岸にあって時折強い雨に見舞われる中、22名の参加者を得て館山寮の見学ツアーが実施された。幸い見学中は雨に遭うことも無く、厳しい暑さの館山寮を満喫した。

館山寮の厨房は老朽化が激しく、換気も悪く、劣悪な環境にあり、特に夏期には厨房が40℃を超える高温となり熱中症などが心配され、改修が喫緊の課題となっていた。

これにたいし、朝陽同窓会では、新宿高校創立100周年記念募金および朝陽会の資金を元に、館山寮の厨房・食堂の改修を行った。

見学者一同、猛暑にあって、さっそくに食堂に新設されたエアコンのありがたさに感謝であった。


新宿高校前からバスで


一路 館山寮に向かいます。


寮に到着 入り口から男子寮と食堂(正面)が見える。


白熱灯はLEDランプに取り替え。


田中同窓会長ご挨拶


橋本副会長ご挨拶


下島管理人(水泳部OB)から館山寮の状況、寮維持のためにお力添えをくださっている方々(賄い方、清掃、などなど)のご尽力、改修前後の厨房の様子、などについて説明を聞く。 寮運営のためにボランティア的にご尽力いただいている方々があって都立高校としては珍しくなった夏期寮が運営できているということがよくわかりました。


大改修で建て直された厨房。
改修以前は天井はこの半分ほどの高さで厨房内にこもる熱気の逃げ場が無い構造だったが、改修により旧厨房は撤去し、新しく建て直し。
換気設備もいれて、明るいきれいな厨房に生まれ変わった。
下の写真は取り壊し・新築した厨房を外から見たところ。


昭和36年頃の食堂。今は下の写真のようなボート小屋。


食堂出入り口から男子寮を見る。


男子寮室内


新築棟


食堂(右)と男子寮(左奥)


海岸から見た館山寮


見学ツアー参加者 下島管理人と記念撮影

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