女優の永作博美(45)が、アニメーション映画『ペット』(8月11日公開)の日本語吹き替え声優に挑戦することが6日、わかった。
主人公の犬・マックスとデュークを救うために仲間たちを一つにまとめる姉御肌の猫・クロエを演じる。
同作は、2015年に公開され、全世界で大ヒットを記録した映画『ミニオンズ』を製作したイルミネーション・スタジオとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ最新作。
お笑い芸人・バナナマンや、声優初挑戦の佐藤栞里をはじめ、沢城みゆき、銀河万丈、中尾隆聖、山寺宏一、宮野真守、梶裕貴ら声優陣の参加が発表されていた。
物語の主役は、犬や猫などのペットたち。「飼い主がいない時、ペットたちは一体どんなことをしているのか」という、誰もが一度は考えたことがあるペットたちの日常の裏側をユーモラスに描く。
大好きな飼い主・ケイティ(声:佐藤)と不自由ない生活を送っていた主人公のマックス(声:設楽)。ある日、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デューク (声:日村)を保健所から連れて帰って来たことをきっかけにトラブルに巻き込まれ、ニューヨークを舞台にマックスと仲間たちが大冒険を繰り広げる。
永作は『かいじゅうたちのいるところ』(2010年)以来6年ぶりの声優にして、アニメーション声優は初挑戦。ペットたちの頼れるお姉さんというクロエ のキャラクターが永作の雰囲気と重なったことから起用され、マックスがクロエに悩みを相談するシーンを収めた吹替え版本編抜き映像が公開された。
美味しいものに目がなく、怠け者でお高くとまっている太った猫・クロエについて「無愛想さがかわいいです。美味しいものに目がなく、いくらでも食べたい 気持ちわかります」と共感し、作品については「ペットを愛する方はもちろんですが、子どもたちに楽しんでもらえそうですね。愛くるしいペットたちの悩みや 冒険を見守って、一緒にドキドキしてほしいです」とアピールし、「少しオーバーめなお芝居?ができそうで、楽しみです!」とコメントをしている。