26日の北海道新幹線開業に伴い廃止される、寝台特急カシオペア(上野-札幌)のラストラ ンとなる上り列車が20日午後、札幌駅を出発した。
ホームでは約700人の鉄道ファンが「ありがとう」と声を上げ、拍手で見送った。
上野駅には、21日午 前9時25分に到着する予定。
最終列車は午後4時12分ごろ、JR北海道の島典賢札幌駅長(59)の「出発進行」の合図で出発。
ホームを埋めたファンは列車が見えなくなるまで、カメラを構えたり、手作りのサインボードを掲げたりして、最後の姿を目に焼き付けた。
下り最終列車は、20日午前11時25分ごろ、約400人に迎えられ、札幌駅に到着。
阿部昭博車掌(54)は車内放送で「長年愛してくださったカシオペアは今日で最後ですが、皆さんの心の中では永遠に走り続けます」と感謝を述べたという。
カシオペアは1999年にデビューした人気列車。
JR東日本は6月以降、ツアーのための団体列車として復活させる方針で、カシオペアの名称も存続する見通し。
寝台特急ブルートレインは タイに輸出されていて
バンコク~チェンマイの間を走っています (^_^;)