日時 2015年2月18日(水)14:10~15:40
場所 新宿高校 視聴覚室(3F) 対象 新宿高校1学年(69回生324名)
講師紹介
本校48回生(平成8年卒) 近藤 由香里(こんどう ゆかり)氏
本校49回生(平成9年卒) 松井 徳子(まつい のりこ)氏
本校では例年、『キャリアガイダンス』と題し、様々な分野で活躍されている卒業生の方に講義を行っていただいています。
今回は上記のお二人にお越しいただきました。
近藤さんは建物管理会社にお勤めです。
近藤さんは新入社員対象の研修の担当もなさっていたとのことで、その経験も踏まえ「世の中への一歩の踏み出し方」という題で講義をしていただきました。
講義では、ご自身の学生時代や社会での様々なご経験について話していただきました。
特に「自分を形作ること」「折れない心を作る」「進む道はとことん試す」の重要性を具体的に伝えていただきました。
生徒たちは近藤さんのエネルギーとその困難な経験をプラスの力に変えてきたという様々なエピソードに聞き入っていました。
松井さんは音響機器メーカーにご勤務されています。
松井さんは元々音楽に興味があり、また高校で理系を選択したことがきっかけとなり、今では技術者としてご活躍なさっています。
大学で何を学ぼうと考えていたか、また具体的にどのようにして進路選択をしていったか、その後社会人になってからもう一度大学で学ぼうと考えたのは何故か、ということについて話していただきました。
特に、高校と大学との学び方の違いや、学生時代に学んでいることが社会でどう役に立つか、英語の学習がどれほど大事か、というお話が生徒の印象に強く残ったようでした。
以下は生徒の感想の抜粋です。
・高校時代に自分の個性を形作るのも大事だと思った。
・人生には一つの答えというものはないので、たくさんのことにチャレンジしようと思った。
・自分の好きなことを見つけて、その進路に進むために幅広く学ぶことが大切だ、と思った。
・心が折れそうになっても、自分を高めていきたい。
・後悔しても良いから積極的に挑戦していきたい。
・与えられた仕事にやりがいを感じることの重要さがわかった。
・今の自分は勉強に専念できる環境にいる。全てを生かしていきたい。
・もう一度、自分が本当に何をやりたいのか考えたい。