虎ノ門「いな吉」の玉虫さんから メルマガ新年号をいただきました
ありがとうございます
新年会は「いな吉」で ミニ同窓会いたしましょー! (^_^;)
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虎ノ門「いな吉」の玉虫です。
新年も明けて3週間も経ち、新年のご挨拶が遅れまして、大変申し訳ございません。どうか、本年も、相変わりませずお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。皆様にとりまして、今年も佳い一年となりますことを、心よりお祈りいたします。
毎日、非常に寒い日が続きますが、お変わりございませんか?お正月休みと3連休も終わり、やっといつものリズムに戻ったのではないでしょうか?
さて、年が明けて、新酒が本格的に出始める時期となりました。そこで、「新酒」についての雑学を一つ。
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酒造りが冬季だけ行われていた頃は、火入れ(清酒となった日本酒を加熱処理すること)の有無で、「新酒」と「古酒」に分けていた。
従って、寒中に仕込み、春先に火入れをせず出荷した生酒を「新酒」、火入れをして貯蔵し、夏を越して秋口から出荷されるものを「古酒」と呼んだ。しかし、酒造設備が近代化し、一年中醸造が可能になると、この定義が薄れ、酒造年度を基準にするようになった。
(ちなみに、現在の酒造年度とは、7月1日から翌年6月30日までの一年間。)また、狭い意味では、その年に収穫された新米で
造った酒を「新酒」と呼ぶこともある。
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皆様が、よく口にされる「新酒」とは、この狭い意味での新酒かもしれませんね。ボジョレーヌーボーのように、大々的に新酒祭りのようなイベントはありませんが、これから出荷されるフレッシュな味わいの新酒を、是非、お楽しみください。
虎ノ門「いな吉」店主 玉虫みどり