読書 ザ・エージェント

OBJET-001

 

日本でほぼ最初に(2001年)出版エージェントを始めた男の本

野茂選手で有名になったスポーツ選手エージェントの、本の作者バージョン

出版というのは、ほとんどバクチのようなビジネスで、いかに著者が心血を注いで書いた本でも、売れなければ返品の山

逆に一発大ベストセラーを当てると、ビルの一室ワンルームの弱小出版社が、いきなり自社ビルを建てたりする

この本が書かれた時点(2005年)で、欧米では出版にエージェントが関わるのは常識だが、日本ではウサン臭そうに「何をする仕事ですか?」と尋ねられる状態だった

その後の出版界は、業界の存続が危ぶまれるような長期出版不況が続いているが、今どうなっているのかは、これから調べてみようと思っている

(^_^;)

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