ブラジル北東部アラゴアス州にあるアラピラカ刑務所は5日、胴体に携帯電話やドリルの刃などを巻き付け、正門を通り抜けようとしていた猫を捕まえたと発表した。
地元警察は何者かが猫を使って受刑者の脱走を手助けしようとしたとみて調べている。
報道によると、猫が捕まったのは昨年12月31日。
ネコの体には携帯電話と充電器、電池3つのほかイヤホンやメモリーカード、ドリルの刃がテープでくくりつけられていました。
ネコもこれだけの重さでは素早く走ることができず、フラフラの状態だったため、あえなく見つかったということです。
猫は健康状態を調べるため関係施設に送られた。
同刑務所は受刑者ら約260人を収容している。
ブラジルの刑務所では2006年、約40人が地下トンネルを掘って脱走。
07年には受刑者グループ同士の対立で20人以上が死亡する事件が発生するなど、各地の刑務所の管理態勢が度々問題となっている。
おにゃんこなら刑務所の中にスルスル入れそう
ネコに罪はないので 速やかに釈放して欲しい (^_^;)