本書には「秘密」と言うほど大したことは書いてないですが、天才のエピソードがいろいろ出てきます
子どもが成長して社会に適応してゆくプロセスを、日本では「大人になる」と言います
これは「おとなしくなる」が語源との説もあります
つまり自己主張が弱くなって、よく言えば「丸くなる」、悪く言えば「詰まらない人間になる」
大人になるのは、創造性を失うプロセス、という側面があるようです
たしかに天才と呼ばれる人には、どこか子供っぽいところを濃厚に残している人が多い
ただし、子供っぽい人が天才とは限りません
(^_^;)