桜島が大規模噴火のおそれ

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▲これは小規模噴火

噴火警戒レベルが4(避難準備)に引 き上げられた鹿児島市の桜島では17日も、大規模噴火に備えて厳戒態勢が続いた。

一時急増した火山性地震は16日から減少傾向で、地殻変動も鈍化したが、 ともに以前に比べてなお活発。

気象庁は火口から約3キロは大きな噴石が飛ぶ噴火が起きる恐れがあるとして、厳重な警戒を求めている。市は避難住民の一時帰 宅を実施。

市は、島の有村町全域、古里と黒神両町の一部の計51世帯77人に出した避難勧告を維持している。

市職員らは16日夜、避難所の住民らに「避難期間は2~3日ではなく、1週間、それ以上になる可能性もある」と説明した。

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