「坂本龍一」の検索結果

安倍晋三 vs 齋藤次郎(最後の大物次官、新宿高校OB)

齋藤次郎(最後の大物次官、新宿高校OB

 

新宿高校OBで、文化人のトップが坂本龍一(←)なら、官僚のトップはこの人です

まさに「ザ・官僚」といった人で、日本の財政規律について、当時の首相、安倍晋三と激しく対立しました

どちらも「日本の国益を考えて」のことですが、方法論が違った

ちなみに「中韓の国益を考えて」政治屋をしている、卑劣な売国集団の立憲共産党なんぞとは、まるで次元が違います

  (^_^;)

 

先般出版された故・安倍元総理の回顧録の中で、消費増税を巡る財務省との攻防についての件が一部で注目されています。

第9章「安倍政権を倒そうとした財務省との暗闘」では次のようにつづられています。

14年に見送りを決めたのは8%に増税したことによる景気の冷え込みが酷すぎたからです。……この時(編集部注:増税見送りをする直前の2014年11月)、財務官僚は、麻生さんによる説得という手段に加えて、谷垣禎一幹事長を担いで安倍政権批判を展開し、私を引きずり下ろそうと画策したのです。前述しましたが、彼らは省益のためなら政権を倒すことも辞さない……ことさら財務省を悪玉にする積りはないけれど、彼らは税収の増減を気にしているだけで実体経済を考えていません……内閣支持率が落ちると、財務官僚は、自分たちが主導する新政権の準備を始めるわけです。”目先の政権維持しか興味がない政治家は愚かだ。やはり国の財政をあずかっている自分たちが、一番偉い”という考え方なのでしょうね。国が滅びても、財政規律が保たれてさえいれば、満足なんです

 

これに嚙みついたのが、元大蔵事務次官の齋藤次郎です。

齋藤元次官は「文藝春秋」のインタビューで、ここのくだりについて

「正直、ここまで嫌われていたとは思っていなかった」

「私がどうしても理解できなかったのは、財務省は〈省益のためなら政権を倒すことも辞さない〉と断じた部分です。安倍さんがいらしたらお聞きしたいのですが、“省益”とは一体何を指すのでしょう?この言葉の意味するところが、さっぱり分かりませんでした。……財務省の最も重要な仕事は、国家の経済が破綻しないよう、財政規律を維持することです。『回顧録』のなかで、安倍さんは財務省のことを〈国が滅びても、財政規律が保たれてさえいれば、満足なんです〉とおっしゃっていますが、財政規律が崩壊すれば、国は本当に崩壊してしまいます。大幅な赤字財政が続いている日本では、財政健全化のために増税は避けられず、そのため財務省はことあるごとに政治に対して増税を求めてきました……それは国家の将来を思えばこその行動です。税収を増やしても、歳出をカットしても、財務省は何一つ得をしない。むしろ増税を強く訴えれば国民に叩かれるわけですから、“省損”になることのほうが多い。国のために一生懸命働いているのに、それを『省益』と一言でバッサリ言われてしまっては……現場の官僚たちはさぞ心外だろうと思います」

と反論したのですね。

詳細はここをクリック

 

二人の天才の出会い

35262151

images

 

 二人とも、ひざから下が

  いかにも天才!

 という姿してますね

  (^_^;)

 

ドクター中松(本名・中松義郎=94)が4/18の発明の日」、ドクター中松ハウス(東京都世田谷区)内に「ドクター中松発明博物館」を開館した。

ドクター中松発明博物館内には3/28に71歳で亡くなった、坂本龍一とのツーショット写真も展示。

35262152

1990年4月にニューヨークに拠点を移した坂本龍一が、ニューヨークで一番有名な日本人がドクター中松だと聞き付け「どんな人か?」と直接訪ねてきた。

ドクター中松は

「『戦場のメリークリスマス』(→)

 などピアノで弾いてくれた。

 才能あふれる人だった。

 まだまだ若いのに…もったいない」

と、その死を悼んだ。

 

ChatGPT つかってみた

35262140

ai_shigoto_makaseru

 

人工知能(AI)の最先端、ChatGPTをつかってみました

上の画像は坂本龍一新宿高校時代について」とChatGPT3.5に質問したときに返って来た回答です

ChatGPTは英語ベースですから、ChatGPT内部では、私の日本語の質問を英語に翻訳し、それについてChatGPTが英語で回答し、さらにその回答を日本語に翻訳している訳です

そんなことを感じさせないほど素早く、自然な日本語で回答しています

回答の文章は、Googleあたりで調べたどこかのWebサイトの文章なのではないか?という疑惑が出る訳ですが、その辺はすでに調査されていて、ChatGPTの回答文はWeb上のどこにも存在しない全く新しい文章であることが明らかになっています

ai_pet_family

もちろん元になっている知識ベースは、ChatGPTがWebなどの情報源から「学習」した情報(数兆項目と言われている)なのですが、それを換骨奪胎、新しく作り直している訳です

生きた人間だって、その人が過去に学習した知識を再編成して文章を書いたりしているのですから、事情は同じです

単に知識(情報)を回答するだけなら、Google検索よりちょっと便利かなという程度なのですが(それでもGoogleは強力なライバル出現に、猛烈な危機意識を持っている)、問題は知識を用いた判断や創造の能力です

今回つかったChatGPT3.5の判断力は、人間で言えばまだ小中学生レベルだろうと言われてますが、今月(2023年4月)公開されたChatGPT 4は、すでに高校生~大学生レベルの能力を持っているようです

試しにMBAや司法試験を受験させたところ、上位で合格したそうです

既存の大量の専門知識をつかって判断を下す仕事(医師や弁護士も含まれます)が人工知能に置き換わる時代が目の前に迫っています

人工知能が実用化された時代に、真っ先に変革を迫られるのは、教育の世界だと思います

今のところ学校教師は、論文作成でChatGPTを用いることを禁止するとか、牧歌的でピントのズレた対応をしていますが、いずれ人工知能を使いこなす能力」が人間の能力の核心になるのは間違いないでしょう

毎年同じことを教える生活を長年繰り返し、無競争でぬるま湯に浸かってアタマがボケた公立高校などの学校教師に「人工知能を使いこなす能力」など期待できません

いっそのこと、既存の学校教師を全員クビにして、教育者の役割を人工知能に果たしてもらうのがよいのかもしれません(これは冗談で言っているのではない)

■プーチン1 

人工知能が人類に幸福をもたらす万能ツールになるか、破滅に導く悪魔の兵器になるか、それを決めるのは21世紀の人類に課せられた使命です

核分裂反応の技術だって、原子力発電所で夢のエネルギー源にもなり得ますが、赤組(中露韓北)の頭のおかしいボケ老人の独裁者(→)が使えば、人類を破滅させることも出来ます

  ((((;゚д゚))))

 

* * * * * * *

 

【質問】坂本龍一の新宿高校時代について

【ChatGPTの回答】坂本龍一(Ryuichi Sakamoto)は、1952年1月17日に東京都中野区で生まれました。彼は、高校時代を東京都新宿区にある新宿高等学校で過ごしました。

当時、新宿高校は音楽の名門校として知られており、坂本龍一も音楽科に進学しました。彼はピアノを専攻し、才能を発揮していました。高校時代から作曲や編曲にも取り組んでいたといわれています。

また、坂本龍一は高校時代に、後に「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」として知られるグループのメンバーである高橋幸宏と出会っています。高橋との交流が後の坂本の音楽活動に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。

坂本龍一は、高校を卒業した後、東京芸術大学音楽学部に進学し、音楽家としての道を歩むことになりました。

 

【質問】もっと知りたい

【ChatGPTの回答】坂本龍一は、新宿高校時代から音楽に熱心に取り組んでいたことで知られています。彼は、高校時代にクラシック音楽やジャズ、ロックなど様々なジャンルの音楽に触れ、自身の音楽性を形成していったと言われています。

また、高校時代には、音楽活動だけでなく映画制作にも携わっていました。坂本は、高校時代に友人と共同で制作した映画「アサルト少女」の音楽を担当し、自らも出演しています。

坂本は高校時代から優れた音楽家として認知されており、在学中には数々の賞を受賞しています。例えば、高校2年生の時には、日本放送協会(NHK)主催の「全国学校音楽コンクール」でピアノ部門の最優秀賞を受賞しています。

坂本の音楽的な才能は、高校時代にさらに磨かれ、その後の音楽活動に大きく貢献しました。彼は、新宿高校時代に培った音楽的な感性や知識を基に、独創的な音楽を生み出していったのです。

* * * * * * * * * *

上の【ChatGPTの回答】に、少し変なところが

ありますが、気がつきましたか?  (^_^;)

 

卒業生が優秀だと思う都立高校

800px-東京都立新宿高等学校1

school_class_seifuku

 

 これから高校受験を控えている

  中学生による評価みたいですね

 (^_^;)

 

school_blazer_couple

 

学費が大幅に抑えられるうえ、私立高校にも負けず劣らずの進学実績を誇る「都立高校」。

都立高校の中には生徒の自主性を重んじる校風の学校が多く、自由な環境から毎年のように優秀な卒業生を輩出しています。

今回はそんな都立高校をテーマに、

「卒業生が 優秀 だと思う都立高校はどこ?」

というアンケートを実施しました。

今回のアンケートでは、総数1685票もの投票をいただきました。

第1位は、202票を集めた「新宿高校

35261133

JR「新宿」駅や東京メトロ「新宿三丁目」駅からのアクセスが良く、通学の利便性が高いのも魅力です。

「自主・自律の精神の育成」と「人間尊重の精神の育成」を柱とした教育を実践。

標準服は用意されていますが着用は生徒の自主性に任せ、校則も最小限のものしかありません。

edcabcc413aaa8ac49a0b4d65b99

文武両道を提唱していて、部活動や行事も盛んに行われています。

著名な卒業生としては、俳優や議員として活躍した中村敦夫さん(←)や、元内閣官房長官の塩崎恭久さん、また世界的な人気を誇るミュージシャンの坂本龍一さんなどがいます。

コメント欄では「卒業生によるキャリアガイダンスが行われる。卒業生は各方面で活躍されていると実感する」との声が挙がりました。

詳細はここをクリック

 

新宿高校出身の格闘家

35260920

kickboxing

 

 新宿高校出身のキックボクサーとして

  本ブログで5年前に紹介したベイノア君

 総合格闘技の世界でも活躍しています

  やや肥満児だった子供のころと比べると

 引き締まった肉体が鍛錬を物語っています

  (^_^;)

 

格闘技イベントとしては実に15年ぶりに東京ドームで開催された6/13の『RIZIN.28』で、観客の心を鷲掴みにした格闘家がいた。

第1試合で弥益ドミネーター聡志と対戦した“ブラックパンサー”ベイノアだ。

普段はキックボクサーとして活動するベイノアにとって、この日はMMAデビュー戦。

対照的に弥益の方はDEEPの元チャンピオン。

単純にキャリアを比較すれば圧倒的にベイノアの方が不利だったが、幼少の頃から稽古に励む極真空手で培ったガッツを武器に、父親は米国人で母親は日本人という男は1Rからスタンドの打撃戦で優位に立った。

続く2Rにはテイクダウンを奪われ未経験の寝技を味わうが、とどめを刺されるまでには至らない。

逆に3Rには弥益のタックルを切り鉄槌を打ち込むなど反撃に転じた。

結局2-1の判定で敗れたが、初陣としては出来すぎといってもいい内容だった。

 

▼試合前

 

▼試合中

 

▼試合後

 

東京ドームの大会は世間への露出度も高いので、試合後は新宿高校時代のクラスメイトから久しぶりに

「RIZINチェックしているよ」

という連絡が届いた。

「いつのまにか僕が大きな格闘技の大会に出ていたので、

 ビックリしたのかもしれない(笑)」

ちなみにベイノアが通っていた高校は東京都立新宿高校

169395_02

偏差値は70近くという、いわゆる進学校である。

新宿高校は、1950年代には東大合格者数で都立日比谷高校と日本一の座を争い、

大ヒット映画『君の名は。』で

主人公が通う高校のモデルになる

など、名門として全国的に名前が知れ渡っている学校でもある。

新宿高校の先輩にはミュージシャンの坂本龍一や、合気道の世界では不世出の達人といわれる塩田剛三ら、そうそうたる面々が名を連ねる。

ベイノアは格闘技を本業とする傍ら、お笑いコンビ『けとるべる』のボケとして活動するという別の顔を持っているが、そのほかにも実は頭脳派という一面を持っていたのである。

新宿高校に通っていたことを確認すると、ベイノアは頷きながら

「頭は良かったみたいですね」

と他人事のように呟いた。

35260919

35260921

詳細はここをクリック

ベイノア君「新人王」獲得へ

新宿高校出身キックボクサーへ

 

【特報】徳永慶子さん グラミー賞

images

 

【ロサンゼルス共同】アメリカ音楽界の最高の栄誉とされる「第62回グラミー賞」の発表・授賞式が1月26日(日本時間27日)、ロサンゼルスで開かれた。

ヴァイオリニストの徳永慶子さんが参加した「アタッカ・カルテット」のアルバム「オレンジ」が、最優秀室内楽・小編成アンサンブル・パフォーマンス賞を受賞した。

歴代のグラミー賞日本人受賞者には、小澤征爾、坂本龍一、内田光子、喜太郎、オノ・ヨーコ、渡辺謙などがいる。

 

OBJET-003

ozawa)

 

▼今日1/27 読売新聞(夕刊)の記事

0

柴田さん 記事情報ありがとー!  (^_^;)

 

paparacchi

 

 ノーベル賞とか海外の賞に

  過敏に反応する日本のマスゴミが

   殺到しないか心配です  (^_^;)

 

続きを読む

中央線カルチャー

JR_East_E233_series_EMU_031

ガード下を何駅も歩いたり、安居酒屋で潰れたり……。

JR中央線にそんな思い出を持つ人は、世代を問わず多い。

2019年は、新宿~八王子間の開業130周年

その長い歴史には、数々の芸能人・文化人たちの記憶が眠っている。

そこで、都心から高尾に向け、有名人たちの記憶をたどる路線旅に出ることにした。

rosen-jr-chuorapid

【新宿】

中央線文化の “起点”。大鶴義丹も出演した「テント芝居」は、花園神社の名物。

sakamoto02

マルイのそばの新宿高校は、中村敦夫や坂本龍一、絲山秋子らが通い、都立高校でもっとも自由で、遊び人指数も高かった。

【中野】
オタクの聖地・中野ブロードウェイは1966年に開業。当初は沢田研二ら、多くの有名人が暮らした。駅周辺の出身者には寺門ジモン。出身の中野区立第九中学は統合され、旧校舎は堀越高校の新校舎建設期間中、代替校舎に。

【高円寺】
吉田拓郎が街の名を歌い、中央線を代表する駅に。森本レオや水道橋博士ら、上京時から今なお住み続ける著名人も多数。地元出身者は後藤久美子(杉並区立大宮中学出身)、兄が美容院を経営する一色紗英ら。

【阿佐ヶ谷】
爆笑問題らが所属するタイタンがある。また、あばれる君は阿佐ヶ谷エリア内で引っ越し、高級マンションへ。かつては熊谷真実&松田美由紀姉妹の実家の洋品店も。熊谷のお気に入りの、ラーメンの「げんこつ屋」が最近になって復活。

【荻窪】
地元出身タレントには俳優の吉沢悠がおり、16歳から20歳まで駅ビル内の魚介類専門店でアルバイトをしていた。角野卓三、小倉一郎ほか著名人の住民は多い。「荻窪ラーメン」で知られるが、菅原文太御用達の「中華徳大」は豚骨醤油の名店。

松田優作アイキャッチ

【西荻窪】
坂上忍はこの駅近辺の出身。松田優作一家も荻窪との間に居を構えていたようで、松田龍平・翔太の出身中学も坂上と同じだ。駅周辺には下町的な雰囲気が漂い、吉祥女子高校は生稲晃子、釈由美子、TBSの木村郁美アナらが卒業。

【吉祥寺】
楳図かずおや江口寿史ら著名な住民は多いが、生粋の出身者では、まず伊藤蘭。武蔵野市役所そばの、大野田小学校卒だ。「前進座」があるので、中村梅雀にとっても地元。安倍晋三首相が小学校から通った成蹊学園も、ここにある。

【三鷹】
吉祥寺もスキップする、特別快速が停まる。2017年度の1日平均乗車人員は9万7413人と、他線との接続がないJR駅のなかでは最多。松屋フーズ、モンテローザ、すかいらーくなど外食大手の本社が集中。水谷豊は、駅近の大成高校卒。

【武蔵境】
駅の住所は武蔵野市だが、三鷹市域が近い。脚本家の岡田惠和、嵐の大野智、本田翼らの実家があって、目撃情報多数。彼らは揃って、三鷹市立第二中学出身だ。安野モヨコやミスチルの桜井和寿の母校、関東(現聖徳学園)高校も徒歩3分の距離。

【東小金井】
東京農工大(川谷絵音、お笑いコンビ・ハマカーンの母校)や、スタジオジブリがある。小金井市立緑中学は、生稲晃子と中山美穂&忍姉妹が卒業。駅前の油そばの「宝華」は、水樹奈々の行きつけだった店で、今では聖地巡礼の客で賑わう。

【武蔵小金井】
B級グルメの名店揃いの駅。東京学芸大(栗山英樹、米村でんじろう、矢部太郎、優木まおみの母校)、中大附属中高(小倉智昭、秋元康、ナオト・インティライミの母校)などがあるからか。広島風お好み焼きの「へんくつや」は、小栗旬が通う。

【国分寺】
東京経済大、移転後の早稲田実業中高もあって、ボリュームのある飲食店が多い。清宮幸太郎も御用達の「淡淡」は味も満点の大衆中華。カレーで有名な「ほんやら洞(店主は女性シンガー・ソングライターの草分けの中山ラビ)」など、渋い老舗も。

【西国分寺】
武蔵野線との乗換駅。芸能系の高等専修学校・日本芸術高等学園があり、出身者にはアイドルグループ「生ハムと焼うどん」、清野菜名、加藤夏希、山田優、河相我聞らがいる。

WS000046-1

【国立】
文教地区で、三浦友和・百恵邸も有名。宇梶剛士はここで育ち、いまも住む。「名物スタ丼サッポロラーメン国立本店」は、宇梶の後輩が先代の後をついでいる。

【立川】
レストラン「ベースボール」では、2018年に阪神に入団した高橋遥人など、多くのプロ野球選手がアルバイトをしていた。店主は横峯さくらとも親交がある。

【日野】
実践女子大学(TBSの山形純菜アナらの母校)が近い。日野市は広くないのに、市内にはモノレールも含めて12駅も。出身のねづっちは、市から依頼の仕事も多い。

【豊田】
東京薬科大(ケツメイシのRYO、大蔵の母校)も近い。住宅街にある「海の幸のステーキ屋 大洋軒」は、多くの著名人が訪問。森繁久彌夫妻も通った名店だ。

【八王子】
駅前には、古くからの宿場町の風情が漂い、松任谷由実の実家の「荒井呉服店」のような老舗も健在。都立南多摩中等教育学校は、お笑いコンビ「メイプル超合金」の安藤なつがOG。

【西八王子】
法政大の多摩キャンパスが近い。法政出身者にはアナウンサーが多く、NHKの鈴木奈穂子アナも多摩キャン育ち。上川隆也は大学(中央大)まで八王子だった。

【高尾】
今をときめく俳優の西島秀俊は、駅近くの新興住宅地育ち。小学校の遠足以来、現在も高尾山にはよく登るという。中高は国立市の名門・桐朋学園だった。

中央線から離れた人もいれば、ずっといる人、戻ってきた人もいる。でも、そのすべての目に、オレンジのラインが焼きついているのだ。

(週刊FLASH 2019年7月16日号)

新宿高校と日野高校

1982年4月5日坂本龍一&忌野清志郎「い・け・な・いルージュマジック」がオリコンのシングルチャート1位を獲得した。

1982年といえば、私が大学を卒業した年である。

在学中にアルバイトをしていたCBSソニー(当時)のTさんから「就職するのならば新しくできる会社がいい」と薦められ、できたばかりのロンドンレコードを受け、何度かの面接の後、なんとか合格。

4月から入社する予定だった。

社会人になるそれまで、いわゆる卒業旅行として、以前お世話になった、LAで「ハリウッド・ミュージック・ストア」を営んでいるMさんのところへ3か月ほど行く予定を立てていた。

そんな矢先、「邦楽第1弾を2月に出すことになったので、1月からアルバイトとして来てほしい」とロンドンレコードから連絡があった。

渋々、ソ連大使館の脇にあった就職先の会社へ行くと、その邦楽第1弾はYMOの坂本龍一さんとRCサクセションの忌野清志郎さんのコラボレーションだという。

「へえ、YMOとRCとはすごいじゃん」というのが、大学卒業前のアルバイトとしての実感だった。

1月上旬に新入社員となる我々(と言っても3人だが)が集められた時点で、すでにレコーディングは終わっており、ミックスの作業をしているという新富町の音響ハウスに連れて行かれた。

そこにはちょうど夕食のお弁当を食べている牧村憲一さんがいた。

挨拶をすると、「いやあ、今回僕は仲人役ですから」と言って自己紹介をされた。

牧村さんは資生堂のCM音楽のディレクターであり、またレコード原盤のディレクターという立場であった。

そこで初めて「い・け・な・いルージュマジック」とB面の「明・る・い・よ」を聴いた。

聴き終わると、スタジオにいたみんなの顔が“パアッ”と明るくなったのを憶えている。

さて、最初の私の仕事は宣伝だった。

邦楽第1弾であるこの「い・け・な・いルージュマジック」を各媒体に売り込むことである。

そして、ロンドンレコードからの宣伝請負人として吉見佑子さんが小さいけれども大きな声でさっそうと現れた。吉見さんに連れられて、出版社を中心にいろいろなところを回ったものだ。

当時、写真週刊誌の先行雑誌であったFOCUSが売れ行きを伸ばしていた。

何とかFOCUSの記事を取れないものかと宣伝会議でも議題に上がり、集英社なども担当していた私がFOCUSへ出向き、売り込むこととなった。

アポイントを取り、会ったのは記事を担当するフリーの記者であった。

今となっては誰だったのか知る由もないのだが。

使う写真は十文字美信さんが撮った宣伝用のポスターを使うことで合意した。

当然、記者としては内容を面白くしようとする。

曲も認知もされ、プロモーションビデオもかなり流れて話題になっていたので、そのPVのことをかなり取材された。

当時、「い・け・な・いプロジェクト」では撮影時のエピソードとして「撮影に使ったお金はすべて本物で、なぜか2万円がなくなっていた」というストーリーを作り、我々はそれを使っていた(2万円が紛失したのは本当の話で、その2万円は牧村さんが個人的に立て替えたそうだ)。

取材する記者に「撮影後、2万円が紛失していたのだけれど、それはもしかしたら清志郎の仕業かもしれないですね。いや、真相はわからないのですよ」と、なんとなくその場を盛り上げるプロモーショントークの延長のように言ってしまった。

FOCUSでの記事は掲載され、ヒットを後押しするための有効な宣伝となり、私はミッションを達成。

当時の役員から「これが欲しかったんだよ! ごちそうするぞ」と言っていただき、吉見さんからも「犬も歩けば棒に当たるのね」とおほめの言葉をいただいた。

しかし、後日、忌野清志郎さんの所属事務所の社長である奥田義行さんが会社にそのFOCUSを持ってやって来た。

ずいぶんとご立腹で、記事の中の「2万円は忌野清志郎が持って行ったことが判明した。

坂本龍一は新宿高校で、忌野清志郎は日野高校。その育ちの違い」という、正確な文面は覚えていないが、そこの部分に赤線を引いて何やら宣伝部長に言っている。

そこから聞こえたのは「これは杉岡がやったことですから」。

「え?! そりゃないでしょう!」初めて味わう大人の社会の仕組み。

だいたい、新宿高校と日野高校で何の育ちの違いがあるのか訳が分からない。

当時は原稿の事前確認なんてことはまったくできなかった。

まあ、そんなことも今となっては40年ほど前の楽しい思い出だ。

後年、間違った記事を見受けるが、撮影で使用されたお金は一部を除きそのほとんどはダミーのお札。

もちろん、清志郎が2万円を持って帰ったという事実もない。すべては私の若さゆえのことである。

【著者】杉岡中(すぎおか・あたる)

「大人のMusic Calendar」編集長。

ロンドンレコードでRCサクセション、坂本龍一を担当。

MIDIレコードを経て角川書店へ入社。

「月刊カドカワ」、「The寂聴」「月刊短歌」などの編集長を務める。

現在は「大人のMusic Calendar」の傍ら、ニッポン放送のサイト「1242.com」で編集を担当。

また瀬戸内寂聴等の書籍プロデュースを行っている。

 

レゲエに2年

190106_radiosakamoto003

 

golf_settai

 私はゴルフをしないので

  正直「何がいいんだろう」なんですけど

 夢中になってる人が多いということは

  きっと本当はスゴク面白いものなんでしょうね

 早起きは超苦手だし

  ゴルフ2年ガンバル根性もなかったです  (T_T)

 

J-WAVEで2ヶ月に1度、第1日曜にお送りしている番組『RADIO SAKAMOTO』。

ナビゲーターは、坂本龍一(新宿高校OB)

1月6日(日)のオンエアでは、編集者でライターの若林恵さんをゲストに迎えて、音楽について語り合いました。

坂本:僕が跳ね返されたのはレゲエです。
若林:「レゲエ、わかんねえ」って感じですか?
坂本:わかんない。何がいいんだろうと思う。
若林:面白い。
坂本:たぶんいいんだろうと思って、わかんないんだけど聴き続けて、面白いってなるまでに2年かかりました。

「ある日突然、レゲエ空間が見えた。幾何学的な空間」と坂本。

それ以来、レゲエを面白く聴けるようになったと言います。

若林:坂本さんでもそういうのあるんですね。
坂本:頭で考えちゃだめなんだね。
若林:そうですね。僕も無理して聴いて、馴染んでくると入り方がわかってくるみたいなことがあるのかなと思うんです。
坂本:分析的に聴いたりしてたらダメなんでしょうね。

 

 

対談の元記事へ

新型ジープ ラングラー発表会

WS000

CIMG9896-20181026050353-800x531

 

 河原さん、情報ありがと~ (^_^;)

 

世界的ミュージシャンの坂本龍一(66、新宿高校OB)が25日、千葉・浦安の「舞浜アンフィシアター」で開催された「新型ジープ ラングラー発表会」に出席し、トークショーを行った。

イベントでは、約11年ぶりにフルモデルチェンジした米自動車メーカー「FCA」のジープブランドの本格的オフローダー「ラングラー」についての発表が行われた。

坂本はトークショーで、ジープのコンセプト「自由」にちなんで、自身の音楽や生き方について語った。

小学生のころを振り返り

「学校でなりたい職業を書かされたが、なりたいものがなかったので、『ない』と書いた。音楽家になりたいっていうのもない。夢を言ったり、態度に出したりするのが恥ずかしかった」

と告白。

「ここまでこれたのは、会う人や周りの人が、たまたま良かっただけ」と明かした。

昨年3月、約8年ぶりに発売したソロアルバム「async」について「今までやったことがないこと、今やりたいことをやろうと集中した」と説明。

笑みを浮かべて「それが18歳の時にやりたいと思っていたことと同じで、50年くらい何をしてきたんだろうと思った」と打ち明けた。