特撮分科会

怪獣酒場 リニューアル

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昨年3月、一年間の期間限定で川崎にオープンして以来、40~50代の“ウルトラ世代”を中 心に絶大な人気を博した「怪獣酒場」。

ヒーローのウルトラマンに蹂躙され、理不尽に倒されるウルトラ怪獣たちを主役とした“地球初”の居酒屋は、週末には 3時間を超える待ち時間も記録するほどの大盛況の中、惜しまれつつ今年3月末に“地球からの撤退”を余儀なくされた。

しかし、開店当初から常設店としての 営業を望む声が多かった事もあり、このほど「帰ってきた怪獣酒場」としてリニューアルオープンの運びとなった。

14日に行われた内覧会では「店長」のバルタン星人が、怪獣たちを引き連れて記者会見に応じた。

メトロン星人の「野望の部屋」改めペガッサ星人の「要望の部屋」にはスペシャルゲストとして女優のひし美ゆり子さんが登場し、カメラマンのフラッシュを浴びていた。

メニューにもさらなる充実をはかり、ウルトラマンに切断された「ゴモラ」の尻尾を模した「大阪城の悔恨~自虐のローストビーフ」や「タッコングのおススメ!オイルと蛸のハーモニー」等が新たに追加され、リピーターも楽しめることうけあい。

本来ならば宇宙人や怪獣が、ウルトラ戦士から受けた理不尽な仕打ちによるストレスを発散する目的で営業する居酒屋を、怪獣たちの居ない時間帯だけ、地球人 に解放してくれるというコンセプト。

もちろんウルトラ戦士およびその関係者は“入店お断り”だ。

くれぐれも、心身ともに?怪獣気分で日頃の鬱憤を晴らしに 立ち寄ってみてはいかが?

詳細はここをクリック

写真の一番左の怪獣

シャコみたいで気持ち悪い (^_^;)

 

 

ゴジラ猫

WS000000ペットをより愛らしく見せるために、トリミングする飼い主さんは多いですが、先日、米ソーシャルサイトredditに投稿された猫の写真には、「さすがにやりすぎだ!」「かわいそうじゃないか」と、たくさんのユーザーから非難する声が上がりました。

redditユーザーのDreamMkRzさんが投稿した写真に写っていたのは、背中と尻尾の上部を残して毛を刈られ、さらに残された箇所にもギザギザの凹凸が付けられている一匹の猫。

なんでもDreamMkRzさんの友人で、トリミングの仕事をしている女性のもとにこの猫を連れてきた飼い主が、「こういうカットにしてくれ」と注文を入れたそうです。

こうしたペットに奇抜なヘアカットをさせる風潮は、数年前から徐々に流行り始めているようですが、ペット自身が心地良いならともかく、単に見た目だけを重視する傾向には、動物虐待の可能性が指摘されることも少なくありません。

今回、毛を刈られた猫の胸中はわかりませんが、redditに寄せられたコメントにも「バカな飼い主しかこんなことしないよ」「飼い主の自己満足だけで、猫にとっては何の利益もないじゃないか」「かわいそうに、寒かったらどうするんだよ?」といった声が多く見られました。

 

暖かい部屋で飼ってるのなら

問題ないんじゃないかな~

それにこの猫 太りすぎ! (^_^;)

歌舞伎町に2016年版ゴジラ

enn1412081201010-p12016年に、12年ぶりとなる新作映画の公開が決まった「ゴジラ」。

東京・新宿コマ劇場跡地(新宿区歌舞伎町)に来年4月オープンする商業ビル「新宿東宝ビル」の屋外テラスには、ゴジラの実物大頭部モニュメント「ゴジラヘッド」が設置されることになった。

最も人気の高い「ゴジラvsモスラ」(92年)に登場したゴジラの頭部(12メートル)が、地上から40メートルのテラスを突き破ったような形で設置される。

同ビルには映画館「TOHOシネマズ新宿」も入居予定。

ゴジラは2004年公開の完結編でシリーズを終えたが、今年5月公開の米国リメーク版の大ヒットを受け、製作・配給の東宝が“本家”版の製作を決定した。

←東京・歌舞伎町に出現するゴジラヘッド(イメージ図、東宝提供)

 

2016年版ゴジラは 泣けるかな~?  (^_^;)

 

純金製ゴジラ

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約15キロの純金を用いて作られた怪獣ゴジラ「純金GODZILLA」が3日、福岡市・天神の貴金属店「GINZA TANAKA福岡天神店」に登場した。7日まで展示される。

東宝映画「ゴジラ」の初公開から60周年を迎えた今年、同店を運営する「田中貴金属ジュエリー」(東京)が、東宝の許可を得て制作。特撮監督川北紘一氏の監修の下、職人5人が3カ月をかけて完成させた。

同ジュエリーによると、高さ24センチ、幅19センチで、販売価格は1億5千万円。

1989年の映画「ゴジラVSビオランテ」に登場するゴジラをモデルに「筋肉を増強した」という。

九州には“初上陸”。片山竜也店長(47)は「ゴジラファンは世界中にいる。お買い上げいただければ、どこへでも、お届けに上がります」。

 

ゴジラ人形で型をとって 金を流し込むだけ

売れなかったら また溶かして延べ棒に戻す

お手軽な客寄せ手段かもね  (^_^;)

 

 

ゴジラ一日警察署長

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今年生誕60年のゴジラが20日、高知県警香美署の一日警察署長に任命された。

高知県香美市土佐山田町の商店街で開かれているイベント「えびす昭和横丁」に“上陸”し、交通事故や特殊詐欺被害の防止を訴えて回った。

高知県警音楽隊の演奏とともに登場。

清藤益男署長から「振り込め詐欺など、悪いことをたくらむ人物を我々とともにやっつけましょう」と委嘱状を受け取ったあと、署員らとともに商店街を練り歩いた。

高知市から遊びに来た黒沢琉衣(るい)さん(9)は「テレビでも見たことない。黒くてしっぽが長くて、ちょっと怖かった」。

21日も商店街に登場する予定だ。

 

伊福部昭の芸術10、11、12

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今年生誕100周年を迎えた日本音楽界の巨匠、伊福部昭。

彼の生前よりその作品を取り上げてきたキングレコード『伊福部昭の芸術』シリーズに最新作が一挙3タイトル登場します。

100周年を記念して様々なライヴ、演奏会が組まれた中から、5月30日、31日(氏の誕生日)に行われた「札響ライヴ」や7月の「ゴジラ生誕60周年記念ライヴ」を、そして音源の珍しい“寒帯林”を収録した、ファン必携の内容です。

 

ゴジラは 27会と ほぼ同世代  (^_^;)

 

ゴジラの中の人

godzilla4CGで作られたゴジラがアメリカで暴れ回るハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』(公開中)。

その60年前に公開された、第1作の映画『ゴジラ』では、CGではなくゴム製の着ぐるみが使われていた。

中に入って演じていた「スー ツアクター」(着ぐるみに入って演技する俳優)が中島春雄さん(85才)だ。

東宝所属の俳優だった中島さんは1954年、上司から突然、一冊の台本を手渡された。

「表紙に『G作品』と書いてあって“ゴジラという怪物の役をやれ”と言われました。何を演じるのかまったくわからなかったけど、仕事を選り好みしない信条なので、よろしくお願いしますと引き受けました」

撮影前、役作りのために東京・上野動物園に通った。

「そのころ、インドから贈られたインディラというゾウがいたんです。インディラは足の裏全体を地面に押しつけながら、ゆっくりと進む。

ゴジラの歩き方はゾウを参考にしました。他にもクマの腕の使い方、ハゲタカの首の動かし方などを観察するため1週間ほど通い詰めました」

そして、その年の夏に東宝の撮影所で3か月間の撮影が始まった。着ぐるみの重さは約100kgもあった。

「私が片方ずつ足を入れた後、スタッフが後ろのジッパーを閉めて準備完了です。ゴジラの足には下駄が入っていて、それを持ち上げて動かすんですが、重いのなんのって。海軍で鍛えた体がなかったら動かせなかった(笑い)」

きつい撮影の連続だったが、今でも中島さんが思い出すことは暑さだ。当時はエアコンはもちろん扇風機も珍しかった時代、中の温度は60℃に達したという。godzilla2

「1カット7秒の撮影が終わると休憩になるんですが、シャツをしぼると汗が滝のようにジャーって出ました。ゴジラの中は自分の汗のにおいで充満していました。くさかったです」

ギャラは1作20万円。

サラリーマンの給料が月3万円の時代に破格の値段だった。

妬みや軽蔑した目で見る俳優仲間は少なくなかった。

「当時はスーツアクターなんて格好いい言葉はなかった。“中に入って演じるなんて俳優の仕事なんかじゃない”と陰口を叩かれることがありました。でもね、ゴジラをゴジラらしく演じられる俳優は私しかいない。そう誇りを持ってやり続けました」

中島さんは、1972年『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』までの12作品でゴジラを演じ続けた。

CG全盛時代になった現在でも中島さんのゴジラを賞賛する声は多い。

※女性セブン2014年10月9日号