特撮分科会

キングコング:髑髏島の巨神

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ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の製作陣が再結集し、キングコングの起源を描く超大作「キングコング 髑髏島の巨神」のトークイベントが2月28日、都内で開催された。本作の字幕監修を務めた映画評論家の町山智浩氏がゲストとして登場し、作品の魅力を熱く語った。

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トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ジョン・C・ライリーらが出演するアドベンチャー。1973年、未開の島・髑髏島(どくろとう)を訪れた調査遠征隊が、コングをはじめ島に巣食う巨大生物たちと死闘を繰り広げる。

2020年にはキングコングとゴジラの対決映画が公開されることが発表済みだが、町山氏によると本作と「GODZILLA ゴジラ」の続編「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)」を合わせて3部作構成になるという。そのため、本作では「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)」と関連づけるため、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラの4体の怪獣の存在が示される。

町山氏は、4体が「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)」に登場するのではないかと考察。それだけではなく「マーベル・ユニバースやDCユニバースみたいに、レジェンダリー・ピクチャーズは“モンスターバース”というものを考えていて、色々な怪獣たちのバトルをやっていくみたいです」と語り、モスラやラドン、キングギドラだけではない怪獣たちが続々と登場するのではないかと期待感をあらわ。「俺が小学生だったら(興奮で)頭がおかしくなる」と笑顔を浮かべた。

本作の見どころについては「最初から最後までコングが怪獣と戦い続ける。ずっとクライマックスなんです。本作はいわゆる“怪獣島もの”で、勝ち抜き怪獣合戦が行われてコングが勝ち上がっていく。1933年のオリジナル版に一瞬しか出てこない怪獣が主役級の活躍をするし、東宝版『キングコング対ゴジラ』に出てくる“スシネタ”も登場する。すごく細かく見ている人が作った映画です。本作は『地獄の黙示録』対コングの側面もあるんですが、『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』までぶち込んである。(メガホンをとったジョーダン・ボート=ロバーツは)どうしようもない監督で、これを作らなかったら中野ブロードウェイに暮らすしかない(笑)」とロバーツ監督の“オタク度”をまじえて解説した。

字幕監修においては「4つしか直していません。決定的に違うと思ったところだけ指摘しました」という。そのうちの1つがジャクソンのセリフとのことで「彼が出演作で絶対に言う名ゼリフがあるんですよ。ただ、米国ではそれを言うとR指定になってしまう。いかにしてR指定にせずに言わすかというサスペンスですね」とファン目線を投入したと明かし、会場に集まったファンから喝さいを浴びていた。

「キングコング 髑髏島の巨神」は、3月25日から全国公開。


〈参考〉今後のゴジラ関連映画
●2017 『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日日本公開)
●2017  劇場アニメ版『GODZILLA』
●2019 『Godzilla:King of
Monsters(原題)』 3月22日(現地時間)より全米公開予定。モスラ、ラドン、キングギドラも登場!
●2020『Godzilla vs. Kong(原題)』(2020年5月29日全米公開予定)

現在、映画館で上映中です

山崎さん 情報ありがとー (^_^;)

ゴジラバス リニューアル

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170321_keiobusgodzilla_01京王バス東は2017年3月21日(火)、新宿の東西を循環する路線バス「新宿WEバス」で運行しているラッピングバス「ゴジラバス」を、一部リニューアルしたと発表しました。

←「ゴジラバス」の車内床面に新たに加わったゴジラの足跡(画像:京王電鉄バス)。

 映画『シン・ゴジラ』の公開にあわせ、2016年7月から運行され、新宿を循環する「ゴジラバス」では、降車バスを押したときやバス停案内放送の一部でゴジラの咆哮が流れます。

また、ショーケースにはゴジラのフィギュアが展示されています。

今回は『シン・ゴジラ』のBD、DVD発売にあわせ、車内を一部リニューアル。

床面にゴジラの足跡が追加されたほか、座席はゴジラやモスラなどの絵がデザインされました。

「新宿WEバス」は2009(平成21)年9月から運行を開始。

「歌舞伎町ルート」は新宿西口~歌舞伎町~ホテルグレイスリー新宿~新宿駅西口~西参道~新宿駅西口を、「朝・夜ルート」は新宿駅西口~西参道~新宿駅西口を走っています。

また、「ゴジラバス」は走りませんが「新宿御苑・西新宿循環ルート」などの系統も運営されています。

運賃は現金、ICカードともに100円です。

ゴジラやモスラなどの絵がデザインされた座席(画像:京王電鉄バス)→

ますますゴジラになる歌舞伎町 (^_^;)

40年振りのホルン奏者

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11/13 14時~

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11/13のパンフが届きました (^_^;)

以下、山崎さんのメールより:

こんばんは。山崎潤です。

当日の私の担当は以下となります。
ちなみに1,2曲目に娘も出る予定です。
1、ベートーヴェン:シュテファン王序曲  3番ホルン父 4番ホルン娘
2、ヘンデル:水上の音楽         2番ホルン娘
3、ベートーヴェン:交響曲第2番     2番ホルン父

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ワラ・ゴジラ

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毎年恒例の収穫祭「ど~んとかがし祭り」を直前に控えた福岡県朝倉郡筑前町で、人気映画「シン・ゴジラ」のゴジラを模したオブジェが展示されている。

わらや竹で作られたオブジェは、大きさもさることながら、その精巧さが目を引く。

しっぽのうねり、皮膚の凹凸など、細部まで忠実に再現されている。

同町の発表資料で製作班は、「クオリティの高いものを作ろう」「妥協はしません」と並々ならぬ意気込みを語っていた。
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ゴジラ生誕の日、11月3日 「ゴジラ・ストア」グランドオープン

ゴジラ生誕の日、11月3日(木・祝)にグランドオープンする史上初のオフィシャルEC サイト「ゴジラ・ストア」

オープン記念メダルや「シン・ゴジラ」の“こたつ”、創業200 年を超える西陣織物の老舗・菱屋善兵衛の西陣織京表具タペストリーなど、同サイトでしか買えない限定グッズ11種が販売されることが発表となりました!

山崎さん 情報ありがとー (^_^;)

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「まずは君が落ち着け」

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庵野秀明が脚本と総監督、樋口真嗣が監督を担当した「シン・ゴジラ」

登場する、“巨災対”こと巨大不明生物特設災害対策本部をモチーフにしたグッズが11月末から順次発売される。

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映画『シン・ゴジラ』 大ヒット 60億円の大台突破

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映画『シン・ゴジラ』の興行収入が9月4日、公開から38日間で60億円の大台を突破した。

7月29日の公開以来大ヒットを続けてきた『シン・ゴジラ』。

公開から1か月で『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(推定最終興収:46億1,000 万円)を抜いて2016年公開の邦画実写作品で最も興収を上げた作品となっていた。

その後も順調に数字を伸ばし、9月4日までの累計興収は60億 1,723万9,800円、累計動員は412万9,595人に達している。

本作は、大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明が脚本・総監督を務めた、日本版『ゴジラ』シリーズ12年ぶりの最新作。

突如現れた巨大不明生物ゴジラに対抗する日本人の姿を描く。

北米公開日が10月11日に決まったことも発表されたばかりで、秋になっても『シン・ゴジラ』の勢いは落ちそうに ない。

ws000000特撮分科会では 映画の大ヒットを受け 9月下旬に

『シン・ゴジラ』 特別研究会を開催します  (^_^;)

シン・ゴジラ役は野村萬斎だった

2075921_201607290273403001469766484c 狂言師の野村萬斎(50)が、映画『シン・ゴジラ』に出演し、シン・ゴジラを演じていることが29日、明らかになった。

この日、都内で行われた同作の初日舞台あいさつで発表された。

現実の人物や物体の動きを、デジタル的に記録するモーションキャプチャーが使用され、本作では野村の動きをフルCGで作成したゴジラに反映させている。

本家・東宝が12年ぶりに制作した同作は、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明氏が脚本・総監督、監督・特技監督を『進撃の巨人』の樋口真嗣氏が担当。現代の日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに暴れる姿を描く。

内閣官房副長官役の長谷川博己(39)、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊(45)、アメリカの大統領特使役の石原さとみ(29)のほか、総勢328名のキャストの出演が話題となっていたが、329人目のキャストとして萬斎の名前が明かされた。2075921_201607290273545001469766484c

モーションキャプチャーを使用した撮影→

ビデオメッセージを寄せた萬斎は樋口監督から電話でオファーを受けたと明かし、「日本の映画界が誇るゴジラという生物のDNAを私が継承しております。650年以上の狂言のDNAが入ったということを大変うれしく思っております」と歓喜。

「今回わざわざ私に白羽の矢を立てていただいたのは、狂言や能の様式美というものを意識されたと思う。無機的な、人間臭いというより神、幽霊、怪物のような侵しがたい存在感を期待されたと思うので、チョロチョロ動くよりどっしり動いた」とこだわりを明かし、「実際にはゴジラの面もつけまして、顎を動かす面の使い方を意識した」と話していた。

萬斎監修の舞台に出演したことがある長谷川は「東京で止まるシーンなんて、まさに萬斎さんの止まり方。日本の伝統芸能が入って、オールメイドインジャパンだと再確認した」とコメントしていた。

舞台あいさつには長谷川、竹野内、石原、高良健吾(28)、樋口真嗣監督(50)が出席した。